@ 米づくりが中国などから伝わり、米も食べられるようになった。
A 山ぶどう、くるみ、くり、どんぐりなどの木の実を食べる。
B 動物の肉や魚、貝なども食べる。
【食べ物】
弥生(やよい)時代のくらし
【衣 服】
男・・・体や顔にいれずみをしている。
かみを左右でゆい、布を頭に巻きつけている。
着物は、大きな布を体に巻きつけている。
女・・・かみを後ろでたばね、真ん中に穴があいた
布をすっぽり頭からかぶっている。
弥生(やよい)時代においても、一般の民衆は竪穴式住居(たてあなしき
じゅうきょ)に住んでいた。竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)とは、地面
を50cmほどほりさげて、床(ゆか)とかべを作り、あなをほって柱をたて、
草で屋根を作った。直径3〜6mの円で、その真ん中に炉(ろ)がある。この
中で、4〜5人の人が生活をしていた。
一般の民衆が住む竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)以外に、まわりを
見はる物見(ものみ)やぐらや、米をたくわえる高床式倉庫(たかゆかしきそ
うこ)、指導者が住む大きな住居などの建物も建てられた。
米づくりを行う田は矢板(やいた)で囲み田とあぜの区別をした。
弥生(やよい)時代になると、米の収穫量などの違いから貧富(ひんぷ)の
差ができ、民衆などと指導者の身分ができはじめた。また、米づくりをおこな
うための土地や水をめぐって、村と村との戦いが起こるようになった。豊か
で強い村は、まわりの小さい村をしたがえ、小さい国へと発展していった。
物見(ものみ)やぐらとさく
高床式倉庫(たかゆかしきそうこ)
竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)
の内部
竪穴式住居(たてあなしき
じゅうきょ)の集落(しゅうらく)
【 住居(じゅうきょ) 】
【弥生(やよい)時代の米づくりの様子】
弥生式(やよいしき)土器
厚さがうすく、左右が対称
である。模様(もよう)も単純
なものが多い。
石の道具
田げた
…水田に入るときに使う
石ぼうちょう… 稲かりで使う
米づくりの道具
稲かりの様子
田植えの様子
【戦いでの武器】