バダム卿の手記

勇者シャルのゼテギネア放浪記・ネタ帳
-Part2-

【放浪記】において、非常に内輪受けしかしないと思われる箇所を、ゼノビア龍虎武神隊初代隊長バダム=ダイナー卿の手帳を元に説明いたします。


●魔導な乙女はかぼちゃ好き●

赤いバンダナ巻いて城壁の上で安来節を舞う
タクティクスオウガ』Chapter1のクァドリガ砦に登場する屍術師ニバスが、城壁の上でレベルアップした有り様を筆者が表現したもの。
何故それが安来節なのかには深い理由はない。

「長久命の長助が奈良公園の鹿とがっちり握手の無二親友となった」
ただのデタラメ
但し部分部分はネタがあり、『長久命の長助』はご存知『寿限無』。『奈良公園の鹿』はそのまま。『がっちり握手の無二親友』の下りはちょっと記憶が曖昧で定かではない。
ともかく、繋がりが全く無いものと思ってもらえれば幸い。

「俺にはこの生き方しかない」「任務了解」
TVアニメ『機動新世紀ガンダムW』の名セリフ。
前者のセリフの持ち主は定かではないが、後者は主人公格のヒイロ・ユイの殺し文句。

「感情で行動するのは正しい人間の生き方だ」「お前のわけのわからなさ加減には敬服する」
これもTVアニメ『機動新世紀ガンダムW』の名セリフ。
主人公格のヒイロ・ユイ(前者)とトロワ・バートン(後者)のもの。但し、後者(トロワ)側は一部改変している。

自嘲
言うまでもなく、本来は『自重』である。

『おシャレな健康』
都市ロスアンヘルスをいかがわしいと評したセリフに対する繋ぎ。
前半分は全く共通点が無い。

ブルーインパルス
エリーの一撃で一直線に吹っ飛んでいったエリックを評したセリフ。
元々は航空ショーで有名なアクロバット飛行チーム名(正確には違うが)。
が、ここで言うのはTVアニメ版『うる星やつら』における、似たようなシチュエーションで使われる単語の方を指す。

悪い子はいねがー!
東北地方(確か秋田県だったと思うが…)に伝わる伝統行事『生はげ』の事をあらわす。

CPU側の部隊運用はシミュレーションとしてはザル以下〜
この一連のセリフは、『伝説のオウガバトル』の事を指して言ったもの。
正直なところ、アルゴリズムに関してはほぼ全てのゲームが似たり寄ったりと言える。

大阪のおばちゃん
オクトパスを評したシャルのセリフ。
明らかに『タコ焼き』を暗示したものであるが、一応紹介しておく。

オジイサマ
デネブがウォーレンを指して言う場合の愛称。
タクティクスオウガ』Chapter4でデネブを仲間にした場合に発生するイベントが元となっている。
伝説のオウガバトル』ではデネブとウォーレンの間に一切イベントはない


●赤い鎧のジジ様と将軍様の因縁●

タイトル
TVアニメ『一休さん』をイメージしたもの。…って、将軍様しか関係ない。

飛んで火に入るショー・コスギ
戦闘マニア・ナイジェルが漸く遭遇した帝国軍を評して言う言葉。
本来は『飛んで火に入る夏の虫』だが、『の虫』と『コスギ』の語感が似ているという以外の意味はない。
因みにショー・コスギはハリウッドスターで、氏の息子は『ファイト一発!』や『筋肉番付』でお馴染みのケイン・コスギ。広告料よこせ(こらこら)

滅殺ゥゥゥッ!
カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する、拳を極めし者・豪鬼の名セリフ。

「目指すは本所松坂牛!」「電柱でござる!」
忠臣蔵の名シーン2つをパロディにしたもの。
前者は討ち入り前のセリフ。本来は『本所松坂』だが、松坂繋ぎにしてある。
後者は浅野内匠頭吉良上野介に二太刀目を浴びせようとした際にそれを阻止した梶川与惣兵衛が言うセリフで、本来は『殿中でござる!』が正しいのだが、これも電柱とひっかけてある。

「ぬ。ぬぬぬぬぬ。わしをその名で呼ぶ…君は誰だ?」「ぬ?おーおーおーおー!そういう事もあったかも知れん」
漫画『究極超人あ〜る』の登場人物・成原成行博士のものがそっくりそのまま使われている。
成原博士は筆者を語る上で必要不可欠である。

『アッシュ歓迎コンパ』
兵士Aが反乱軍の現状をデボネアに報告した際の呼称。
漫画『究極超人あ〜る』の新入生歓迎コンパが元となっている。

地獄車
暴走したディロンが見せる大技。
TVドラマ『柔道一直線』などで有名な技だが、本来は相手にかける技なので1人でできるものではない。
一人地獄車は、漫画『MOMOTARO』(にわのまこと・作)に1コマだけ登場している。

ワイルドターキー
酔ったアリエスが地獄車中のディロンを指して言うセリフ。
おそらくボウリングのターキーの凄い版の事を言いたいのだろうが、ワイルドターキーはバーボンである。
本来ならインナローというのが良いのだろうが、アリエスの錯乱状態を表現しているのでこれはこれでいい。

スニーカーを履いたタマゴニワトリ
アリエスがコーヒー牛乳で酔っ払ったというセリフを受けての返し。
漫画『Gu−Gu−ガンモ』(細野不二彦・作)のガンモを指す。筆者はなかなか的確な表現と思うがどうであろうか。
但し、コーヒー牛乳だったかコーヒーだったか記憶が定かでない。

コオラセマン
筆者の子供時分に一世を風靡したアイスキャンディ。
正しくは『コーラセマン』だったかも。
今はもう無いと思うが。

花火→金網フェンス→ロケット
何故金網フェンスが間に挟まるか疑問かもしれないので一応説明する。
ここで言う金網フェンスは、わかりやすい例を言えばプロ野球のバックネット・窓ガラス用によく似たものである。余計わからん。
ともかく、昔はこういったものの網の目にロケット花火を装填して一斉射撃するのはどこの地方でも見られた光景であろう。
言わんとしている事はそういう事である。危険が伴うのでやるならプロになってからにするべし(何のプロだ)。

3億円
漫画『リベロの武田』(にわのまこと・作)に登場する主人公武田弾丸の父の名シーンの1つ。
確か元は1億円だった様な気がしないでもないが…。


●乳母車の弥七●

タイトル
TV時代劇『水戸黄門』に登場するいぶし銀の忍、『風車の弥七』にひっかけてある。
何故こんなタイトルなのかといえば、この回の登場人物・バーニャに繋がるからである。
『乳母』『乳母車』『風車』の三段というわけである。
余談だが、風車の弥七にはモデルとなった実在の人物が存在するが、名前はまるっきり違う。

買うの?
一応、念のために紹介しておく。
ライアンが「俺を買え!」というのをニーナが誤解したセリフ。
何と誤解したのだろう?というのは、その後に続くクリスとのやりとりで察する事が出来るかも。

おちゃめ?
ライアンを評した言葉。
これは、『ライアンはどうしても反乱軍に入りたいのだが、タダで入るのは何か癪なので金を要求している』とした場合の話で、言い値が下がるのは『絶対入りたいけどタダは嫌』という意志のあらわれと判断しての事。こうして考えると子供っぽい。


●コンプレックスにイービルデッド!●

点心・酔心
いずれもシャルの「心は一つ」にかかってくる言葉。
心という字がついている以外の何者でもない。
点心は中華料理、酔心はここでは銘酒・酔心を指す。

赤いトラクター
アッシュがオクトパスを評した言葉。
元々はTVCM『いすずコンバイン』である。かなり昔の話だが、燃える男の必需品である。

おやつは300円まで
遠足の定番セリフとして各方面で有名な言い回し。バリエーションは豊富である。
ありがちなのは『バナナはおやつにはいりません』だが、あまりに定番過ぎて廃れ気味。

む……、このオレがプレッシャーをかけられるとは
タクティクスオウガ』Chapter4で暗黒騎士バルバスの逃げセリフとして登場する。
その元が『機動戦士Zガンダム』にある事は有名な話。
タクティクスオウガ』にはこれに代表されるように、ガンダムエイジャーをニヤリとさせるセリフが多く使われている。

そういうシュミ
ニーナがランスロットを評した言葉。
かなり敬遠される趣味らしい事は確かだが、詳しい事は不明。


●古の タコが鍛えり 聖剣を●

ゴールデンハンター
ここでは柳生博司会のTVバラエティ『100万円クイズハンター』の必殺武器「ゴールデンハンマー」とかけたもの。
FCゲーム『レッキングクルー』のそれとかけたわけでは残念ながら無い。

怪力ハリマオ
TV映画『怪傑ハリマオ』の事を指す。
何故怪力なのかとこのセリフの後でも訝っているが、筆者がそう覚えていたのだから仕方が無い。
ハリマオは実在していた人物をモデルにしていると聞いたが真偽のほどは定かでない。

どっかから持ってきたような見出し
その見出し『帝国の逆襲』は、映画『スターウォーズ』第2作目(エピソード5)の邦題である。原題は『THE EMPIRE STRIKES BACK』。

オレはハゲじゃねぇ〜ッ!
聖剣ブリュンヒルドをくれる教会の人のセリフに対するギルバルドのセリフ。
天空はここでは『頭のてっぺん』を指す意味として使用している。
また、『タクティクスオウガ』のバッドエンディングの1つとしてゲスト出演するギルバルドの二つ名が天空であるという事も関係ないわけではないが、ここでは直接的な意味として使った(余計悪い)。


●伝説と魔女マンゴー●

アッチの方面
どっちの方面だかはなはだ不明。

「詳しくは多分、誰かが書いておる筈じゃ。何せ発売から随分たっておるのでなぁ」
物語の記述をすっ飛ばしたマンゴー婆さんのセリフ。
要するに、この程度の事は他の誰かがホームページで公開しているであろう、という意味である。よって割愛。

ポルキュスに木の陰から見守られ
これの元は漫画『究極超人あ〜る』で、兎跳びしている鳥坂を木の陰から見守るさんご、である。
更にこれは、TVアニメ『巨人の星』のOPで、兎跳びをしている飛雄馬を木の陰に隠れて見守る明子姉ちゃんをパロディ化したものである事は言わずとも知れた事。


●命短し恋せよ法皇●

タイトル
言うまでもないが、本来は『命短し恋せよ乙女』である。
黒澤明監督の映画『生きる』で聞いた歌…という記憶があるが、定かではない。

『ネクロマンシー・スタッフ』『ビカムアンデッド・リング』『狂夢の王冠』『闇の血の魔術』
ゲームに実際に登場するアイテムの名称の勝手な呼び名。
それぞれ、『死者の杖』『死者の指輪』『ドリームクラウン』『ブラッドスペル』を指す。
それぞれ、ネクロマンサー、リッチ、プリンセス、ヴァンパイアへクラスチェンジさせる、このゲーム中最凶ランクのアイテム。

お茶の間の皆さん
ランスロットのセリフ。
TVバラエティの定番セリフで、元となった番組なぞ特定不能。

『青い閃光』…赤か
ヴォニータがアッシュを評したセリフ「疾風のような方…」を受けての返し。
TVアニメ『戦闘メカザブングル』のOPテーマ『疾風!ザブングル』の1フレーズで、主役メカ・ザブングルが青を基調に配色されている事を受けたフレーズと思われる。

しく、しくしく…
ポーシャの泣き声。本来のそれは『え〜ん、え〜ん』である。
この泣き方はCLAMP原作のTVアニメ『カードキャプターさくら』で、主人公の木之本桜の兄・桃矢が学芸会で披露したシンデレラの泣き方を使っている。

山へシヴァ狩り
漫画『宇宙家族カールビンソン』(あさりよしとお・作)の『演人むかしばなし』の1コマから持ってきている。

「いいのよ、泣いても」「ううん…。わたしがないたら、おとうさん、きっとねむれないもん……」
この後ツッコミも入っているが、武論尊原作・原哲夫作画『北斗の拳・天帝編』の賞金稼ぎアインの死の1シーン。
アインの娘アスカをポーシャに、マミヤ(アイリかも)をシャルに見立てている。

そういう道
デボネアを心配するランスロットに対しニーナが言う言葉。
どういう道なんだかはなはだ不明。

だーいじゃうぶ、まーかして!
漫画『究極超人あ〜る』の登場人物・鳥坂の名セリフ。
鳥坂といえばこのセリフと言われるほど定番のセリフである。

たたかうセンパイ
上記の『だーいじゃうぶ、まーかして!』を受けての返し。
これは『究極超人あ〜るイメージアルバム』に収録されている曲名で、鳥坂専用の曲である。
TOSAKA the Senior と英名だったかも知れない。

ゴレンジャーハリケーンだ!
ノルンのセリフ「さぁ、いくわよッ!」を受けての返し。
TV映画『秘密戦隊ゴレンジャー』におけるゴレンジャーの必殺技。
何故これに繋がるかというと、モモレンジャーが頻発していた「いくわよッ!」という決めセリフに原因がある。

耽美なイメージ/そのギャップが堪らなく…/攻めじゃない方が絵になる/緊縛系アイテム
全てデボネアを女性陣が評したセリフから抜粋した。
一体何の話やら…。


Part3

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