バダム卿の手記
勇者シャルのゼテギネア放浪記・ネタ帳
-Part3-
【放浪記】において、非常に内輪受けしかしないと思われる箇所を、ゼノビア龍虎武神隊初代隊長バダム=ダイナー卿の手帳を元に説明いたします。
●人の噂も言い得て妙●
タイトル
本来は『人の噂も七五日』。
雷電大将軍
ヒカシュー大将軍の事を指す。
ヒカシューが『ピカチュウ』に語感が似ているというだけでこうしている。
雷電としているのは、そのまま『ピカチュウ大将軍』にするのを避けただけで他意は無い。
謎の鼠
セリフで既にバレているが…。
TVアニメ『ポケットモンスター』主役級キャラ・ピカチュウを指す。
…ところで、こいつって鼠なのか?
「そう青筋立てて怒らなくてもええやんねん」「マユミ君」
漫画『キン肉マン』(ゆでたまご・作)で委員長が、怒っているキン肉大王に向かって頻発するセリフ。
キン肉大王が『キン肉マユミ』という名前の為、委員長は大王をマユミ君と呼ぶ事から派生したもの。
パツキンのジンガイ/ジンガイのマショウ
ラウニィーを評した言葉。
前者は『金髪の外人』、後者は『人外の魔性』。
前者はともかく、後者もあながち間違ってないであろうところが逆鱗に触れたらしい。
どうやらアス…
どこから『漆黒のアーレス』という二つ名を入手したのか、その経路を調べ上げたフットのセリフ。
定評のある情報源である事は疑いようもあるまい。
手打麺にしてくれる
日中で錯乱中のヴァンパイア・バートンのセリフの一部。
勿論、本来は『手打ちにしてくれる』である。
かかってこぬかッ!
SNKの格闘ゲーム『龍虎の拳2』『キングオブファイターズ』シリーズに登場するタクマ・サカザキの挑発時のセリフ。
天狗オヤジ
上記『かかってこぬかッ!』を受けてのアーレスのセリフ。
これはSNKの格闘ゲーム『龍虎の拳』における最終ボス・Mr.カラテの挑発セリフがこれと同じ為に出たもの。
Mr.カラテの正体は、天狗の面をつけたタクマ・サカザキである事も起因している。
蕎麦処・八神庵
SNKの格闘ゲーム『キングオブファイターズ95』以降に登場するキャラクター・八神庵の名前を使った定番のギャグ。
名前の読みは『やがみ・いおり』だが、漢字で繋げるとまるで蕎麦屋の様だからこういうネタが多用される。これはSNK公認らしい。
シーンの再現はYボタン
ラウニィーとアーレスの長芝居を終えてのウォーレンのセリフ。
『タクティクスオウガ』のウォーレンレポートで、イベントシーンがある場合に記述される。但しYボタンという事なのでSFC限定である。
すごい!ラピュ…
宮崎駿監督アニメ映画『天空の城ラピュタ』の主役格パズーが天空の城ラピュタを目の当たりにして言うセリフ「すごい!ラピュタは本当にあったんだ!」が元。
これを更にパロディにしている商業同人コミックもある。2000年5月現在、21巻までリリース済。
●赤くて黒いナイス外人●
タイトル
『ナイスガイ』とかかっている。
転生/妖術師
このゲームに登場する人物の事を暗示している。
神罰の鉄槌→「光に…」「ゴルディオン…」
これら2つの途中まで言いかけたセリフはいずれも先の『神罰の鉄槌』から派生したもの。いずれも同じ物を指す。
これはTVアニメ『勇者王ガオガイガー』の必殺武器・ゴルディオンハンマーの事で、これを使う時の決めセリフが「光になれー!」。
ただ単に『鉄槌』と『ハンマー』がかかっているだけ。
ゴレンジャーストームだ!
先にも出たが、TV映画『秘密戦隊ゴレンジャー』の必殺技。ゴレンジャーハリケーンまではこれを使っていた。
『最後の審判』『クロウカード』
漫画『カードキャプターさくら』のキーワード。
クロウカードを全て集めると最後の審判が行われる、という一連の話。
ここでは三騎士をクロウカードに見立てて話をしている。
●男と女の微妙な事情●
とんでも八分あるいて三分
一時期蔓延したギャグ。本来は『あるいて五分』だった様に記憶しているのだが…。
またその後、『リニアモーターカーなら約三秒』というのが繋がるようになる。
時限斬
ナイジェルにアッシュが放った技。出展不明。
トレーニング
『タクティクスオウガ』以降に取り入れられた自己レベルアップシステムで、『伝説のオウガバトル』には存在しない。
居直り平助
出展不明。単にラウニィーが居直ったのをよくわからないものに喩えたものと思われる。
ゴレン…
シャルの「いくわよ」に反応しようとしたが途中で遮られたもの。『ゴレンジャー爆裂ハリケーンだッ!』と続く予定だったらしい。
戦が終わったらぶっ殺す(『△水 奨』)
光栄のCDドラマコレクション『三国志満漢全席ブラック』トラック1『ダイジェスト三国志』の赤壁の戦で周瑜が孔明に対してはくセリフ。
周瑜役を演じているのが速水奨である為にこういう流れとなっている。
北の狼
フェンリルを指して言ったもの。フェンリルとは『北狼』と直訳がでるほどにメジャーなもので、これはあながち間違っていない。
ここで言っているフェンリル10人とは『タクティクスオウガ』に登場する召喚魔法フェンリルで、これはズバリ狼の姿を取っており、最大10体召喚できる。
南の虎
北の狼にかかる。
漫画『野球狂の詩』(水島新司・作)に登場する阪神タイガース・王島大介の通り名である。
また、北の狼は東京メッツ・火浦健である。
野球狂の詩といやぁ、『にょほほほほ〜』だが、これはこの二人のいずれとも関係ない。
●倒錯のナルシズム●
大地に立つ(鈴○洋孝)
これだけで一発で何の事だかわかるという程有名なものであるが、一応説明する。
TVアニメ『機動戦士ガンダム』の記念すべき第一話、そのタイトルがズバリ『ガンダム、大地に立つ』である。そしてタイトルコールを担当した声優が鈴置洋孝である。
鈴置洋孝はホワイトベース艦長代理ブライト・ノアの声優として出演している。
「お約束だ」「そんな約束はしていない」
ムービックのカセット文庫『バトルファイターズ餓狼伝説』て使われるジョー東(声:檜山修之)のボケにアンディボガード(声:難波圭一)がツッコミをした、そのものである。
息抜きの合間に戦争やってる様な連中
ベンチウォーマーでだらけているアッシュ達をノルンが評した言葉。
漫画『究極超人あ〜る』において、光画部のメンバーを新入生・間垣剛が同じように評しているシーンが元。
「あなたのような人がいるから…!」「ザクとは違うのじゃーッ!」
いずれもTVアニメ『機動戦士ガンダム』の名セリフが元。但し、前者は『初代』『Z』の特定ができない程記憶があいまいである。後者はガンダムを知る者ならば、知らぬ者はおらぬほど超有名なセリフである。若干アレンジされているが。
怪物大王
「ゲボハハハハハハ」という笑い声に対する返し。
漫画『怪物くん』(藤子不二夫・作)に登場する、主人公・怪物王子の父、怪物大王の笑い声。実際にそう笑うのだから仕方が無い。
茶髪、ロン毛、渋谷系
アルビレオを評して言った言葉。
実際には某攻略本でそう記述されているというだけの事でそれ以上のものではない。
●男爵様は変わりイモ●
「自信、おおありですね」「成る程、城でもつというくらいですからなぁ」「…それは尾張名護屋の事でござる」
『尾張名護屋は城でもつ』という言葉を使っての一連のやりとり。
漫画『究極超人あ〜る』で、あ〜るが全く同じ様なフレーズに対してボケたものが元。
うるさいです。のっけからうるさいです
TVバラエティ『稲妻!ロンドンハーツ』の名物コーナーで誕生した伝説の男・大魔神鈴木一宏の名セリフ。
シーンの再現は『Y』ボタン
既に前述しているので割愛。
水戸○門みたいな構図
ラウニィーが現在のユニットを評して言った言葉。
御老公・ウォーレン/助さん格さん・ランスロット:トリスタン/お銀・ラウニィー/うっかり八兵衛・シャル
とでもいうところか。
【Part4】
【見出しへ】