勇者シャルのゼテギネア放浪記

〜第29話〜
狂者どもの宴

(魔宮シャリーア)

神聖ゼテギネア帝国の女帝エンドラは自らの敗北を認め、帝国は瓦解しました。
しかし、ガレス王子は未だに抵抗の姿勢を崩さぬまま。しかも、今回の戦争を増長させたと目される魔導師ラシュディは姿すら見せていません。そして、ラシュディはガレスと共に魔宮シャリーアへ…。

ナイジェル(サムライマスター)
「これが最後だと思うとなーんかつまらんなー」
ベイダー(デモンナイト)
「お、わかってるじゃねぇか。まぁ呑みねぇ呑みねぇ
ナイジェル
「お、こいつぁすまねぇな」
クリス(パラディン)
「合法的に暴れられなくなっちゃいますもんね」
カーリン(ユダプリエステス)
「…それでも、冷酒にイチゴショートはどーかと思うんだけどなぁ」
ベイダー
このイチゴが好きなんだ
ヴォニータ(ビショップ)
「それそのものは破綻してませんけど…」
残る敵は帝国軍残党、ガレス、そしてラシュディです。
ニーナ(フレイア)
「あーあ、最終回かー」
シャル
「なんか長かったような短かったような」
バダム(パラディン)
間隔がなぁ…」
天の声
やかましいっ
ナイジェル
「開き直ったな」

ランスロット(パラディン)
「いよいよですな、皇子」
トリスタン(ジェネラル)
「うむ。皆の者!ラシュディまであと一息だ!
一同
おーっ!
シャル
「よーし盛り上がってきた〜!行くぜ、レッドゾーン!
ガーフィス(ワンダーロード)
ウチで働け〜ッ!
トリスタン
「ええい、何度もやるようなネタか〜ッ!
(どんがらがっしゃん)
一同
うわーぅ!
カラマゾフ(パラディン)
「また皇子の発作だ〜」
アッシュ(パラディン)
「うぬ!出番だ者共、どさくさに紛れて喧嘩を売るのだ!」
ガッシュ(パラディン)
「御意!」
ラッシュ(パラディン)
「うりゃ!」
フォーゲル(ドラグーン)
俺も混ぜろ〜ッ!
トリスタン
「こらーッ!貴様それでも騎士団長か!天空の騎士かーッ!
ランスロット
収拾がつかんなこれは
ウォーレン(ネクロマンサー)
最終回ですからなぁ
シャル
ミもフタもないわねぇ

フェンリル(ドラグーン)
「最後の最後までこーなのね…」
ユーシス(セラフィム)
「あ、あははははは

○基本構想○

またやけにでかい事でかい事。
で、丁度中央あたりで雪原地帯草原地帯が分かれています。実質の戦場は、ハーフウェイを越えた草原地帯でしょう。
しかし、それにしても大きい。
ので、高速移動部隊が一気にかけだして、【シャリーア】のある島に最も近い【フェアバンクス】を解放、7リーグブーツをケチらず一挙に陸上部隊を流し込みます。その間、飛行部隊は二手に分かれて活動させます。一方は真っ直ぐシャリーアを目指す中央突破軍。もう一方はそこより西側に膨らませて、帝国軍の迂回部隊に備えます。東へ向かう部隊には十分な戦力が集結しますので、手配はしません。
また、解放部隊は西と東に向かうそれぞれの部隊が兼任、手が空けばそれぞれ前線から後退する形で解放を進めます。

但し、フェアバンクス直行便中央突破軍が帝国軍と衝突するまでは中央突破軍より進攻しないものとします。
ってなところで、いくぜ最終戦!


○支援者の皆様方○

まず、近辺の拠点を解放します。
町の人
「さあ、もう一息です。ハイランドの民は、いえ大陸に住むすべての人々は反乱軍を応援しています。このアイテムをお使いください」
カラマゾフ
「『ドリームクラウン』…」
ニーナ
「…王女様って柄の人、ウチにいないのよね〜」
その頃の某部隊。
ラウニィー(フレイア)
えくしょ!
リップ(ソーサレスクィーン)
「まぁ、どーしたのですか?」
ラウニィー
「いや…気のせいだ」
ここシャリーアでは、CFの値によって支持都市・贈答品が異なります。それらの中でも尤も役に立つのがこの、【ピアリーランド】の『ドリームクラウン』でしょう。現在のCF値は100です。正確には96〜100でしょうか。5点単位で変動しますからねぇ、このゲージ。
町の人
「…。何か?」
ラデッシュ(ブラックナイト)
「とぼけるなよ。持ってる筈だ。寄越しな」
町の人
「な、なんのことでしょう?あなたがた反乱軍の皆様に渡すものは何も…」
フット(ニンジャマスター)
「あったぞ、『ブラッドスペル』だ」
ラデッシュ
「ふん、これは餞別代りに戴いておこう」
町の人
「な、何しに来たんだ…
マッドな人にはこっち。でも、こんなものもらったってなぁ…。
バートン(ヴァンパイア)
「予の眷族を馬鹿にするか痴れ者め!」
クリス
「でも、元々はナイトだったじゃないですか」
バートン
「ばれた?てへ♪
ランスロット
「てへ♪じゃない!
最終ステージとあって、殆どがカスのような話しかしてきません。無理に全部を解放しなくても問題無いので、テキトーに解放してやる程度にとどめてもいいでしょう。
さて、では前線の方は…?


○怒涛○

魔宮シャリーアまでの長い道程を突き進んで行きます反乱軍。中でも中央突破軍は戦闘力を買われた人々が大勢含まれています。
カノープス(バルタン)
「おっ、帝国軍が見えたぞ」
デボネア(ジェネラル)
「む。では遠慮なく葬らせて頂こうか」
中央突破軍が予想通り中央の海域で衝突します。コッカトリスを率いたサタンです。神聖系武器を装備したシド率いる戦闘部隊はこれを難なく撃破し、破竹の快進撃に移ります。
それを見て取ったフェアバンクス直行便、ヴォニータ部隊は一気に進軍速度を上げます。こうなった以上、迅速にフェアバンクスを占拠する必要があります。
シドフィフス達が進攻するにつれて帝国軍が北上ルートを通っている事や、フェアバンクスに向かっている部隊がある事が見えますが、既に部隊は配置済みなので中央突破軍は文字どおり中央突破していきます。
シド(リッチ)
「ま、この程度の相手なら楽勝でしょう」
フィフス(ウィッチ)
不死者軍団だからねぇあんたは」
ディロン(ウェアウルフ)
「お、日が暮れ始めましたぜ旦那」
グレッグ(ウェアウルフ)
「いよいよ出番だなぁ」
バートン
「うむ。しかしその方らは本当に魔法にからっきし弱いな」
グレッグ
「余計なお世話でがす旦那」
ライアン(ビーストマスター)
「ま、戦士系ってのはそういう作りになってるもんだ」
シド
「お、そろそろ次行きますか」
戦闘部隊とはいえそのレベルは27。油断してると負けてしまったりする次元です。気を引き締めてまいりましょう。


○反乱軍、瞬間移動○

一方、大空部隊は前線が衝突した事により、【フェアバンクス】に急行します。
クリス
「はーい、レポーターのクリスでーす。ただいまフェアバンクス上空、気温は推定で14度。鎧が冷たくて気持ちいいです
ファニータ(フレイア)
「お天気レポーターか」
ニーナ
「モイラ、降りるよ〜♪」
モイラ(グリフォン)
ぐるっぽ
クリス
「鳩みたーい」
ファニータ
へんなの
全く危なげなく【フェアバンクス】を解放します。
ニーナ
「さてと。次はあんたの番よ」
天の声
「うむ」
(ぴろりん♪)
後方で待機している、陸上部隊に対して7リーグブーツを使います。瞬時にしてフェアバンクス駐留軍が4部隊に。そして移動完了と同時に彼等を進軍させます。こういう、複数部隊を操る場合はポーズが基本。ポーズかけないでやってると、途中で帝国軍に遭遇した部隊がいつの間にか戦闘に突入してたりしますし、時間速度を最高速にしておくと操作が追いつかないってのも理由です。
シャル
「ま、こんなもんは最初の2〜3ステージを経験すりゃ嫌でも勝手に身につくって
天の声
「常識というのは人によって違うとは思うがな」
フェンリル
「ところでいつになったらポーズ解除してくれるのだ?」
天の声
「…」
バダム
「お、今やましい事考えたな」
天の声
「身動きが取れないっていうのはそそるよなぁ〜」
(ぼかっ←フェンリル姉様によるげんこつ炸裂)
フェンリル
「別に動けないわけじゃない」
天の声
ちっ
ま、取り敢えず、陸上部隊の移動も始まります。それでもやはり最前線は中央突破軍ですけどね。


○一方その頃のガーフィス達は○

さて、シャル達反乱軍に先駆けて三方に散ったガーフィス達は…。
カーリン
「はぁ…退屈だわ」
ザック(カタナマスター)
「俺ももう食傷気味だ」
カーリン
「もう普通の男じゃ満足できない身体になっちゃったのね…」
ザック
「そこだけ聞くと劣情を催す輩がいると思うが」
カーリン
えっへへへ
帝国軍士官A
「こっ…これだけの部隊を前によくもまぁぬけぬけと」
ザック
「ふん、数に頼らねば何も出来ぬ分際で何を言うか」
カーリン
また挑発する〜
また別方面。
ガーフィス
「もー見るのも飽きてきたなぁ」
リップ
「大量に出してもらっても〜、お掃除が大変なんですわよ〜」
ガーフィス
「お、かなり誤解を招くなその台詞」
リップ
「なにと〜?」
ガーフィス
良い子には聞かせられないかもな
リップ
「え〜?きになる〜」
帝国軍士官B
「ええい、たかが二人に何を怖じるか貴様ら!」
ガーフィス
「そう言うお前がきたらどうだ?」
リップ
「ま〜、意気地のない人に〜、そんな事言ってはかわいそうですわ〜」
ガーフィス
何気にお前の方が挑発してる気がするなぁ
またまた別方面。
帝国軍士官C
「き、貴様一体…何者だ!?」
ベイダー
「東より…貴様らに死を与える為にやってきた…」
帝国軍士官D
「なっ、何を!?」
ベイダー
「…。雑魚を相手に吐く台詞ではなかったな。えーと…雑魚相手の場合は…と」
(帝国軍に背を向けて手帳の様なものを調べるベイダー)
ベイダー
「『飛鳥五郎を殺したのはお前か!』…雑魚ちゃうな。『天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ!』…ボスがいねぇな。『貴様らに名乗る名など無い!』…名前はあるしな。あ、そういう意味ちゃうな…全く雑魚は扱いに困るよな」
帝国軍士官C
「貴様…いい加減にしろ!」
(ベイダーに襲い掛かる帝国軍士官C)
ベイダー
「『この日輪の輝きを恐れぬのなら、かかってこい!』…ボスじゃねぇけど、ま、この辺で妥協しとくか」
(ベイダー、かかってきた士官Cを振り向きざまに一刀両断する)
ベイダー
「…あれ?なんだ一人か?なめられたものだ。さぁ、この俺が怖くなければ、かかってきな!」
帝国軍士官D
「せ、台詞が違うじゃないか」
ベイダー
知った事かーッ!
(殺戮の宴リターンズ)

○激戦区の放置○

三方面で帝国軍を迎え撃っているガーフィス達…とは別に、反乱軍は進んでいます。
アッシュ
「さすがにここまでくると帝国軍も強敵ぞろいだな」
マーチン(サムライマスター)
「強敵にあいまみえるは武人の誉れとなすところでござる」
天の声
「まぁ、ここまで進んできた連中なら、負けるって事はそう滅多に無いだろうし、今回は雑魚戦に割く行数も無いし、省略してしまおう」
フィフス
「なんつー身勝手な」
天の声
誉めるなよ
フィフス
「違うっちゅーの」
そんなわけで、雑魚戦ははしょりますね〜。
アッシュ
「…というと、わし等の活躍はカットになるわけかの?」
ラッシュ
「どうやらその様です」
ガッシュ
「しかし敵が消えるわけではないので問題なしでござる」
アッシュ
「うむ、よう言うた。では参るぞ!」
ヴォニータ
「最後の最後まで先陣をきる人ですねぇ」
フィフス
「放っておきなさい。あれが売りなんだから」

○聖騎士団壊滅○

反乱軍に先んじてラシュディを追ってここへ来た聖騎士団は、どうやら黒い鎧の騎士率いる軍に全滅させられたようです。
シャル
「ま、しょうがないっちゃしょうがないね」
ナイジェル
「先を急ぐか」
ガウェイン
待てコラ!
天の声
「何だ貴様は。断末魔しか芸の無い奴がでしゃばるほどスペースに余裕はないんだが」
ガウェイン
「ふざけとんのか。数少ないイベントだからしっかり紹介せんかたわけめが」
ガーフィス
「お前のイベントなんかいちいち見ておれるかい。おいガレス!
ガレス(ダークプリンス)
うむ
(ずばしゃ)
ガウェイン
ぐはぁっ!?
ガレス
またつまらんものを斬ったか
ガーフィス
「つまるものって何だよ」
ランスロット
「それ以前に何故ここにいるのだ」
ガウェイン
…というか、私はまだ死んでないのだが
ガレス
「お?しぶとい奴。そのしぶとさに免じてトドメは小パンチにしてやろう」
(ぺち)
ガウェイン
おぅぁ〜おぅぁ〜おぅぁ〜おぅぁ〜
(だだん)
天の声
「けぃ、おー」
ガレス
十年早いんだよ!
クリス
「あ、アキラだ」
ランスロット
「何の話だ」
ガレス
んじゃこれで
(そそくさ)
バダム
トライネクストステージ
ランスロット
「(はっ)ガウェイン殿!?」
ハイランド聖騎士団、ここに壊滅。
ラウニィー
「ええんかこんな壊滅」
ガウェイン
わしとしては出番少な目でちと不満
他の聖騎士
「…というか、何気にお前ばっかり出ててすごく不満
プロキオン(ニンジャマスター)
目立とう精神万歳!
四忍者
万歳!
フェンリル
「何故ここにいるか貴様ら」
プロキオン
散!
(五忍者、姿をくらます)
バダム
「ぬう、侮り難しゴニンジャー
ラウニィー
「何だ貴様は」
プロキオン
エンドボール!
フェンリル
そこッ!
(さくっ)
プロキオン
ギャー!

○終わりの見えない戦闘○

戦闘ですが、倒しても倒しても無尽蔵に帝国軍が出てきます。全てを相手にしている余裕はありません。
シャル
「してみるのも一興。どのくらいで打ち止めになるかって、誰かやってないかなぁ」
バダム
「中断ができるから、一日10〜20種類倒したとして丸一ヶ月もありゃ結果が出るぞ」
天の声
誰がやるか馬鹿者
誰か確認したのかなぁ。これ。
さて、それはいいとして実際問題キリがありませんので何とかする事にします。
とはいえ、そのままシャリーアに突っ込めばいいだけの話なんですがね。
ベイダー
男は一人で行くものさ
バダム
「飛鳥五郎を殺されたのかも」
ナイジェル
「お、そいつなら知ってるぞ。世界で一番な奴をなんでも日本で二番にしてしまうスゲー奴だ」
天の声
「しびれるねぇ」
ノルン(ビショップ)
「なんなのよアンタ達は」
カーリン
「ま、男なんてーのは自分に無いものに強く惹かれるバカな生き物なのよね」
トリスタン
「バカはバカらしく、って事か」
リップ
「あら〜駄目ですわよ〜自分は違うなんて考えてちゃ〜」
トリスタン
私もバカなのか!?同類!?
ランスロット
「同類ではありませんが、変わってはいますな」
ウォーレン
「星のお告げ通りですな」
サラディン(ゴエティック)
「お気づきになられたのはやはり自然の摂理」
ニーナ
ええ加減にしなはれ
(ぴし)
シャル
「うん、軽くジャブの応酬が終わったのでそろそろ本腰いれるよ。シャリーアに突撃よ、大将!」
トリスタン
「うむ!全員、続きや!
一同
おう!

○その頃のシャリーア○

一方その頃、一仕事終えたガレスが戻ってきたシャリーア。
ガレス
「ふう、やれやれだ」
ラシュディ(ワイズマン)
「どこに行っていたのだガレス?」
ガレス
「あ?まぁ、ちょっとな。追ってきた聖騎士どもにトドメを刺してきただけだ」
ラシュディ
「ふむ。まぁどうでもよいがな。あまり無駄に力を使うでないぞ。それでなくともホレ、その姿を保つのもやっとではないか」
ガレス
「余計なお世話だ」
ラシュディ
「…しかし、お前は出番が多くていいな」
ガレス
「…はぁ?」
ラシュディ
「ワシなんかの、黒幕なのにの、名前もちょくちょく出てるのにの、最終ステージだけなんだもんの。つまらんの〜」
ガレス
「っつーて、黒幕がホイホイ現れちゃありがたみがねーだろーがよ」
謎の声(?)
「それでもそなた、生半可なボス達よりイベントたくさんあるではないか…。我なんかの、そなた等がやられるのをの、背景で見守っての、漸く出番かと思ったら台詞たった3つでの、イベント終わりだしの、折角だから辞世の句も詠みたいのにの、あっとゆー間にエンディングよの。やになるよの」
ラシュディ&謎の声
はぁ〜
ガレス
「…確かにラスボスってのは殆ど出番が無いよな。その点、俺は恵まれてるって事か」
ラシュディ
「うむ。特にお前は素顔が殆ど見えぬ故、世の腐女子諸君から良い様に美化されたりしておるし、評判も上々ではないか」
謎の声
「それでもそなたらはちゃんと扱われておるではないか。我なんかの、ネタバレがどうとか言っての、攻略系でも全然扱われんでの、同人でも見かけんしの、扱う以前の問題なんだの、なんか超ショックーで沈むー?」
ラシュディ
「そーよのー。これは辛いよの」
謎の声
「ちゅーかラシュディ、他の暗黒神も呼んでくれんかの。携帯もメールもとどかんのよの。封印での。ちょーブルー入りまくりなのー最近ー。なんとかしてっちゅーカンジ」
ガレス
「…頼むから早く来てくれ反乱軍よぅ

○いざシャリーアへ○

ではその反乱軍。
取り敢えずシャリーアに陣取っているボスのユニットを調べてみます。ボスの正体はわかりませんが、残っている敵を順序だてて考えれば…
ニーナ
「ぜーったいガレスよねー」
アイーシャ(ビショップ)
「決まってますわ」
サラディン
「周りはアンデッドばかりですな」
ノルン
「いい加減ネタがつきたのかしらね」
デボネア
「ゼテギネア攻略の際の大量発生が何気に大打撃だったのかも知れぬな」
シャル
「とーりあえず、ボス戦部隊は切り分けて裏手に廻って攻撃。雑魚相手は少し間隔を置いて帝国軍と対峙ね」
バダム
「後はメンバーだが…」
トリスタン
「無論、私は行かせて貰おう」
デボネア
「ガレス王子とは決着をつけねばならんのでな」
アイーシャ
それは私の台詞ですわ
ノルン
「…なんでクアスと私の間にあなたがいるの?
アイーシャ
「はい?」
ラウニィー
「ガレス王子もだが、ラシュディは赦すわけにいかんからなぁ」
サラディン
「むむ、それもまた自然の運命」
ユーシス
姉さん…
フォーゲル
「では俺も行こう」
シャル
「ウチもいかなきゃねぇ」
ランスロット
「何気に大所帯だな。どうするのだ」
シャル
「どう…って、みんなでいきゃいーじゃん。仲間はずれは、ダ・メ・ダ・ゾ♪
バダム
アニキ〜!
ニーナ
「うわ古。でもって誰も知らないよそいつ」
ナイジェル
お前知ってるじゃねぇか
ニーナ
えへぴよ♪
候補者が多いと困りますねぇ全く(笑)。
取り敢えず、北東には殆どの部隊を配置しておき、対ボス軍団は南側から攻めに行きます。こちら側に回るとどういうわけかドラゴン軍団が降りてきたりしますが、イベントキャラ相手に何をどうすりゃ勝てると思っているのか聞きたくなります。
で、最初のボスと遭遇します。


○黒騎士○

ガレス
やっと来たか…待ちかねたぞ反乱軍ども
シャル
「…やつれちゃったねなんか」
ガレス
「これで終わりと思うと清々しい気持ちになれる。中間管理職って嫌だよなぁ。レオナールの苦労がよくわかるぞ」
ランスロット
誰の話だ
トリスタン
「…というか、何が中間管理職だこいつの」
デボネア
ガレス王子!
ガレス
「んー?なんだお前か。…小娘はどうした?」
デボネア
「小娘?」
ガレス
「はっ、殺気!
(どごっ)
アイーシャ
「さすがはガレス、わずかな殺気を感じ取られてしまいましたか」
ガレス
「…僧侶にしておくには惜しい女傑よの」
アイーシャ
「素直に誉め言葉として受け取っておきますわ」
ユーシス
「あの…そういう武器は僧侶が持つのに相応しくないかと思うのですが…」
アイーシャ
「あら、これは分銅鎖鎌というんですのよ。全く問題無しですわ」
ユーシス
「ああ…余計に大問題な気がする…
デボネア
「…王子、あなたとの腐れ縁もここまで」
ガレス
「む、腐れ縁というなら小娘の方だが…お前は鎖でぐるぐるにしたくらいしか記憶にないが」
デボネア
よけーなことを思い出さんで下さい!
ノルン
「あなたのせいよッ!あなたのせいでクアスはソッチの道に目覚めちゃったじゃないの!」
デボネア
のっのるん!?
ガレス
「目覚めた方がお前にとって都合がよいのではないか?」
ノルン
「ソッチじゃなくって、アッチの方によ!
ガレス
「ほう、それはそれは…俺もまんざら捨てたものではないな
デボネア
おっおうじ!?
バダム
「なんで会話が成立するんでしょう」
天の声
「やぼな事いうなよ」
ナイジェル
「何気に都合がいいのは認めてるしな」
アイーシャ
「…ともかく、あなたは死なねばなりません。母っちゃんの名にかけて!
ユーシス
アイーシャさん?
ガレス
「おう、何でもいいから始めるか!」
デボネア
よくないッ!

○ガレス、死す○

戦闘はやはり、アンデッド×4という絶対的に馬鹿な布陣のガレスがさっさと窮地に追い込まれてしまいます。イービルデッドの破壊力は大した物ですが、イベントキャラ軍団にはヘでもありません。ユーシスとアイーシャを除いて(笑)
そのユーシスの神様ファイヤーにより壊滅的な打撃を被ったガレスはその後、デボネアとフォーゲルに着々とダメージを与えられてとうとう地に倒れる事になったのです。
ユーシス
天舞宝輪!
(ぼかっ)
天の声
ぎょはーッ!
バダム
「…あんまり人の事をどうこう言える立場じゃない気もするが」
ユーシス
鳳翼、天翔!
(どかっ)
バダム
ぐはーッ!
ごめんなさいもーいいませんユーシス様。
さて、ガレスの方に戻ります。
ガレス
うぬっ…このオレが…負けるというのか…
デボネア
「ガレス王子!」
ガレス
「…って、考えてみりゃ一度も勝った試しねーしー、しょーがないっちゅーカンジー?」
アイーシャ
「…がれす?
ガレス
「平仮名で呼ぶなよ」
サラディン
「おお、さすがは血族といったところですな。さすが自然の摂理は大したものです」
ガレス
「フッ、先にやられていたとはな。さすがは俺の母だけはある」
ユーシス
「なんだかもう、好きにしてください…」
アイーシャ
「ガレス、いよいよ最期ですね。あっちの世界に送る前に、言い残す事があれば聞きましょう?」
ガレス
「ふん、今更この世に残す言葉などないわい小娘」
アイーシャ
直行便!
(どかっ)
ガレス
ぐおおおおお…なんかあっさりしてない?ねぇ?ねぇ?ちょっと寂しいかなー、なんて思ったりするけど、マジこれで死に?
天の声
「後がつかえているんだ、さっさと去ねぃ」
ガレス
前座ってやだなぁ…ちぇー
幾度となく反乱軍を苦しめてきたガレス王子、ここに倒れる。
ガレスを倒すと、妙に画像の大きい奴がやってきます。


○魔導師と呼ばれる男○

ラシュディ
どぅわーっはっはっはははははは!
ユーシス
ななな、なんですか!?
ラシュディ
学会に復讐してやる〜ぅぅぅ!
バダム
「でたな妖怪!」
ラシュディ
だまらっしゃい!やっとワシの出番が来たか!まのちゃん見とるかね〜!
デボネア
「…ラシュディ、か?」
ラシュディ
「ぬ!ぬぬぬぬぬ!ワシをその名で呼ぶ、君は誰だ!
アイーシャ
「…想像していたのとまたずいぶん違いますね」
ユーシス
「こ、これがラシュディ!?」
ラシュディ
「これとは何じゃ無礼者め!」
ユーシス
「あなたが…姉さんを…あなたのつまらない野心のせいで姉さんは!」
ラシュディ
「むむ、そのいでたち…なるほど、このワシの世界征服の噂を聞きつけ、ワシに媚びを売ろうという事か!苦しうないぞ!だぁーっはっははは!
ユーシス
湧いとんのかヒゲオヤジ!
デボネア
ゆ、ゆーしす君?
ユーシス
「悪趣味なヒゲとふざけたカッコで姉さんをたぶらかしてキャターズアイを盗ませ、純真な姉さんの心と身体を弄び、用がなくなればゴミの様に捨てた、あなたを生かしておく事は天が、地が、人が、赦しません!」
トリスタン
…身体?
ユーシス
ちゃちゃ入れるな小僧!
トリスタン
「こ…なんか、見てはイケナイものを見ているのだろうか
ラウニィー
「なにをおびえてるんだコラガキ」
トリスタン
…」
ユーシス
「悪を倒せと俺を呼ぶ!」
バダム
「お、胸にセラフィムのSの字がくっきりと…」
ノルン
「なるかい!」
ラシュディ
「ぬぬぬぬぬ、このワシをおいて盛り上がるとは、貴様らただものではないな!?
フォーゲル
「これ読んでくと疲れがどっとでるなぁおい」
天の声
「疲れる奴なのだラシュディは」

サラディン
「お久しぶりでございます、師よ」
ラシュディ
「ぬ。ぬぬぬぬぬぬ。ワシを師と呼ぶ…君は誰だ」
サラディン
みつあみサっちゃん、にございます」
ラシュディ
おーおーおーおー!懐かしいのー!今はみつあみは止めたのか?」
サラディン
そろそろ編みたくなる頃でございます」
ラシュディ
「うむ、時期はよし。さすがはサっちゃん、よくワシの教えを守っておる様じゃな?」
サラディン
お褒め頂き恐悦千万
ランスロット
「…何を教えられたんだ一体」
ウォーレン
「事実は小説よりも奇なり、という奴ですな」
ニーナ
「あ、めずらしく星が関係ない」
ラシュディ
「ところでビレ男はどうした?会わなんだか?」
サラディン
「あのお方はお亡くなりになりました」
ラシュディ
「そうか。では今ごろは、世のギャルギャル連中と濡れ手に泡で、ナマコがパパの大大尽!?
サラディン
「御意」
ナイジェル
「なにがギャルギャルなんだか」
クリス
「ナマコ?」
バダム
「博士博士、そろそろお時間が…」
ラシュディ
「ぬぬ?残念ながらワシの出番はそろそろおしまいの様だ!ではとっととかかってくるがよかろう!まぬけ時空…
ユーシス
いい加減にせんかいドたわけジジイ!
(ぺしっ←ハリセン炸裂)

○暗黒神○

ラシュディは前衛にブラックナイトを2体配置し、後衛中央に布陣している典型的な魔術師タイプです。ただしその魔力は真昼でしかもALiが極限まで高い状態のイベントキャラ達にも容赦なく炸裂します。おそるべしラシュディ!
デボネア
「…ほどよくブラックナイトも疲弊したようだな」
フォーゲル
「うむ、では後退するとしようか」
デボネア達は前衛のブラックナイトのHPをしこたま削るだけ削って退却します。3部隊がほぼ密接状態で移動している中、ラシュディ達に回復の時間は与えられません。
第二陣を勤めるのはシャル、トリスタン、ノルン、ウォーレン、ラウニィーです。
シャル
「さぁさぁ、年貢の納め時って奴よラシュディ!」
ラシュディ
「うぬぬぬぬぬ、おのれおのれコウガマン!
トリスタン
なんかもー疲れてきたなこーゆーの
ラウニィー
「ウダウダいってねーでとっとと行ってこんかいボケ!」
さすがのラシュディも直接攻撃にはさして強くはなく(というか結構モロい)、2部隊による波状攻撃で天下の魔人と呼ばれた男・ラシュディは最期を迎える事となりました。
ラシュディ
「うーむむむ、世界征服はやはり練馬からでなければならぬか」
クリス
「まだ言ってますよ」
トリスタン
「…最期だ、ラシュディ。潔く死を迎えよ」
ラシュディ
「クックック…ワシは死を恐れはせぬ。しかしお主達はどうかの?ここで死ぬのは本意ではあるまいて、のう?」
ラウニィー
「何を負け惜しみを…貴様に今の俺達を倒す術はあるまい」
ラシュディ
「…聞こえぬか?感じぬか?この闇の波動、暗く地の底を這うような脈動を…暗黒神は復活を果たしたのだ!ずわーっははははではワシは好き勝手気味にここらでポックリ
(ぽっくり)
ユーシス
「ああっそんなアッサリ!」
アイーシャ
「なんか、死に際が随分あっさりしてますね、今回」
天の声
ボス多いしな
ランスロット
引っ込んでろ!
魔人ラシュディは倒れた。しかし…。
フェンリル
「何?この地震は…」
スルスト(ドラグーン)
「Oh!Meの出番はこれでおしまいなのですか!?」
フェンリル
誰がそんな事聞いたか猿!
シャル
「…あれ?今ハデにシャリーアにカミナリ落ちなかった?」
ノルン
「みたいだけど、音、しなかったよ」
サラディン
不自然現象ですな」
謎の声
あーっ!折角の我の晴舞台なのにー!(ぴぽぱ)おい、ぺーぺー!?どーゆー事これ!?ちょい頼むぜホントおめーよぉ。え!?もー遅いっちゅーの!もーすげームカツクー!(ぷっ)」
トリスタン
「…なんだこれは
謎の声
「ああっ!?なんでもー実体化しちゃってんの!?うっそマジ!?我の台詞キャンセルなの!?ちょーショックーすげー楽しみにしてたのにー。もーアンタ達サイテー」
シャル
「…もっかいやればいいじゃん?」
謎の声
「やっちゃっていいの?じゃもっかい撮り直しね」
天の声
はいカーット!
謎の声
「ちょっと困っちゃうわー監督ー。ちゃんとしてくれなきゃ仕事できないじゃなーい」
天の声
「ごめんごめん。さっ、気を取り直して…じゃ、もーいっかい!」
仕切り直し
トリスタン
「何だ!?何が起きたんだ」
シャル
「地震…?」
謎の声
誰ぞ…。わが眠りをさまたげる者は誰ぞ?
フェンリル
「…この妖気…そして妖しく地の底から響いてくるような妖艶な声は…」
スルスト
「何者デース!?」
ディアブロ(餡子苦心)
わが名はディアブロ。わが望みは破壊。わが眠りを犯すべからず
すべての生きとし生ける者よ。死をもってわが復活を祝福せよ。わが復活を祝福せよッ!!

○最後の戦い○

シャル
「ねー満足したー?」
ディアブロ
「もーチョー満足ー。あとはアンタ達ぶっ殺しまくりー、みたいなー、っちゅーか言い回しバチ古ー」
ランスロット
「なんというわけのわからん邪悪さだ」
ラウニィー
「ラシュディめ、とんでもねぇものを置き土産にしやがって…」
トリスタン
「ともかく、貴様をこのままにするわけにはいかん!二度と地上に出てこられぬ様にしてやる!
ディアブロ
「あーもー激ウザー。っちゅーかさっきの台詞の重厚さが我に欠けすぎてないー?」
天の声
「そりゃお前の地だ馬鹿者」
ディアブロ
「我の地かー。では仕方ないのー
サラディン
「自然体で非常に好感が持てますな」
ウォーレン
「まことまこと」
二ジジイ
うぉーっほほほ(だむだむ)
アッシュ
なーんか、戦う気が失せるのー
ベイダー
「俺にも相手を選ぶ権利くらいはあるからねぇ。ムッフー」
カーリン
「って、ハナからボス戦に参加するつもりもなかったくせに」
リップ
「とうぜんですわ〜」
ザック
「これは俺達の戦争じゃないからな」
ガーフィス
「ま、そういうこったな。んじゃ俺、いちぬけ」
シャル
「ガー兄…あんたいたの?
ガーフィス
「出番ねーよなー。何しに来たんだろ俺達な」
ベイダー
「顔見せ興行ではなかったのか?」
ザック
何のだ
ランスロット
「…取り敢えず、ディアブロが待っているのだが?」
ディアブロ
「んー?カーリンちゃんの紅茶、おいしくなったねー。前は飲めたものじゃなかったのにのー
カーリン
「私の気が変わらない内にさっさとトドメさしちゃってよシャルちゃん」
シャル
「んー?じゃー、いくよ大将!」
トリスタン
「うむ!では行くぞ!レディー、ゴー!
バダム
眼帯がないぞ
トリスタン
ヒゲもないわい!
ディアブロが出現すると常に夜になります。これは解消できません。但し戦闘突入アナウンスでのポーズはかけられます。最後の装備点検を行なっておきましょう。
今回ディアブロ戦に臨むユニットは、シャルとトリスタンを前衛とし、ウォーレン、ノルン、ラウニィーの5名。
トリスタンは右側、シャルが左側に配置されています。そしてトリスタンにイスケンデルベイシャルにエウロス。後衛の面々はエルダーサイン大天使の羽根を装備しています。
ここでタロットカードを惜しまずに使います。そのカードは『ジャスティス』『マジシャン』『ジャッジメント』!
シャル
「当然でしょうが」
トリスタン
「事前に承知していたような口振りだなシャル」
シャル
「あんたウチをなんだと思ってんのよ」
ディアブロ
ぐにゅー、ガーフィスの血統め〜
ディアブロは母体となる部分が後衛中央、脚部に位置する部分にそれぞれ攻撃キャラが配置されています。この攻撃力が生半可じゃない!特に危ないのがノルンの様な耐性値が激低のクラスで、ヘタするとこっちが行動する前にお亡くなりになる可能性が大です。
ノルン
「…だからエンプレスやら回復系タロットを残してたの?」
シャル
「そりゃそうよ。そんな大打撃受けた後に母体がデスつかってみなさいよ。情けないじゃない」
ディアブロ
読まれている…経験者は違うよなーやっぱ
天の声
「冷めるなよ」
がしかし、ディアブロのHPの高さも尋常ではありません。そこで再びタロットカード!『エンペラー』!
ディアブロ
「…何も1ユニットだけでカタつける事もないんじゃないかなーって思うんだけどー?」
シャル
「もう相当オーバーしてんのよ、覚悟決めなよいい加減」
ディアブロ
「だー!我の両足〜!ついでに我の身体も〜!?なーんか戦ったってカンジしないしー!?我の出番終わりなのー!?」
天の声
「終わり〜」
ディアブロ
いやーん♪
トリスタン
いやーん、じゃないッ!」
トリスタンのイスケンデルベイが母体に深々と刺さり、ディアブロはまばゆいばかりの光に包まれた。そして…。
ディアブロは消え去りました。

何度となく反乱軍の前に現れた黒騎士ガレスは倒れ、全ての元凶とされる魔導師ラシュディも倒れた。
そして、ラシュディの狂気の置き土産、暗黒神ディアブロも倒れた。
反乱軍は、勝利を収めたのです!


長い戦いを漸く終える事が出来ました。
まずこのステージから振り返ってみましょう。
ともかくひたすらに長の遠征を余儀なくされる上、シャリーア近辺には全く拠点が存在しないという、もう中央突破するしか手はないというマップに、無限に続く帝国軍。これ、全部倒した人っているのかなぁ?いたら凄いなぁ、ある意味で。いや、ある意味だけで。そんな事出来るなんてホント、羨ましい限りです。いやこれは事実そう思ってますよ。ヘッヘッヘ。
そりゃまぁいいとして。
ここではCF値によって役に立つ(立たない)アイテムを各拠点から貰う事が出来ます。やはり、CFは高い値で臨みたいものですね。
ガウェインは…たかが説明キャラの分際で2ステージにも渡って登場するとは不届き千万というもの。おしおき。

ガレスの最期にはやはりアイーシャを…。ゲームでの彼の断末魔はまさに暗黒道に魅入られた者の末路と呼ぶに相応しいものでしたが、ここではちょっと趣向を変えました。
ラシュディにはやはりサラディン!あの周囲を完全においていくあたり、『ああ、やっぱり師弟というのは大した物だなぁ』とつくづく感じさせます(笑)。ツッコミ様がありません。

そして、このゲーム最後の敵、暗黒神ディアブロ。ここのボスステージの背景にちゃっかり登場しているのもおちゃめさんですねぇ。
あ、この寸劇はセガサターン版なのですが、あの…落雷から先のSEが聞こえないんですが。地震部分のSE『ゴゴゴゴゴゴ…』しか聞こえないんです…。SFC版は本当に『ビシャーン!ドドーン!』って感じでカミナリ落ちたのに…。しくしく。
それと、想像だにしなかったディアブロの声。なんとなまめかしい気配があるのでしょうか。聞いた瞬間、我が耳を疑いましたよホント。でも、これも結構いい感じです。こんな雰囲気もありかな?なんて感じです。

というか、なんかイメージ壊すとか言う以前の問題だな今回のボスチームの扱い。

−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−

ランスロット
「終わったな…遂に…」
ウォーレン
「全ては星のお告げ通り」
シャル
「よく言うわ」
トリスタン
「いや、これからだ。これから始まるんだ」
ラウニィー
うわくっせー台詞
アイーシャ
「そんな…折角キレイに決めようとなさったのに」
ニーナ
「あー?ウチらってそんなのに縁遠いから余計なお世話よ」
ナイジェル
「フッ、まったくだな」
トリスタン
「ええい、やかましいわーッ!
(どんがらがっしゃん)
一同
うわーッ!
ユーシス
「…最後の最後までこうなのですね
フェンリル
「もう慣れたみたいだな」
ユーシス
「やっぱわかりますぅ?」

ガーフィス
「はー…終わっちまったかー…」
ベイダー
「ま、リハビリにはなったわな」
ザック
「うむ。他人の褌でもあったし、この程度で満足すべきかの」
カーリン
「あーあ、賑やかしだけだったねーなんか」
リップ
「でも楽しかったですわ〜♪またやりましょうね〜♪」

シャル
「さぁ、皇子!締めよ締め!
トリスタン
「うむ!では皆のもの、行くぞ!新たな王都、ゼノビアへ!
一同
おおーっ!
クリス
オチは?
ランスロット
殴るぞ

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〜エピローグ〜
大団円マーチ

ラシュディを倒した反乱軍は…。


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