ファイズVS象フェノク。ファイズのフィニッシュ
勇治とスマートレディ。立ち上がる千恵、しかし崩れてしまう。
ところでスマートレディこと瞳っちの駆るマシンは『HONDA NSX』。スマートレディだけにsmartだったらブン殴るところだ。昨年のクソ野郎を思い出すので。
とは真理の談。
ファイズになって自分を助けてくれた、わけじゃなく、巧は単にバッグを取り替えに来ただけで、なりゆきで戦う事になっただけ。しかし、ホントに我関せずな奴ならとっとと逃げてるだろう。
とはいえ、巧のキャラもいまいちつかみ所が無い。
去ろうとする巧を引き止めるのは、またも真理のくさい芝居。右手を怪我した、小さい頃からの夢だった美容師にもなれないかも・・・と、巧を責める。巧は「病院に連れてってやる」と至極真っ当な申し出だが、真理が望む成果はそんな事じゃない。
「病院はイヤ。怖い。」
「ガキかお前は!」
で、せめて怪我が治るまで一緒に居てくれと頼む真理。巧もどうしようもないといった体で不承不承ながらも承知する。こりゃまた頃合いを見て逃げるに違いない。あとはいつ怪我してない事がバレるか、だな(笑)
さて一方、瞳っち(愛称ほぼ確定←笑)に拉致された勇治(違います)の方だが、どうやらSMART BRAIN社に連れ込まれた様子。
ロビーで待つ勇治の元に現われた瞳っちだが、勇治に会わせようとした人物は留守だった。それはこの会社の社長で、代わりに勇治宛ての伝言を残していた。
『王の眠りは深い』
王・・・ファラオかオかオかオか(古)
それだったらコウモリ女の方がいいよなー。あ、それだったらショート&つるぺったんの方がもっと(煩)
王というと、何の王か?いや、それ以前に、こいつは一体、何をさせようとしているのだろうか?そもそも何者か?それは本編の大いなる謎なのか?やあ、ハテナマークがいっぱいでてきたぞ。ハテナ、いっきま〜す♪(帰ってくんな)
これで君も勇(略)
モミアゲ伝道師はともかく、ファイズベルト一式取り返す金も無い連中ゆえ、野宿これ基本。・・・って待て。どこに寝袋を積んどったねん貴様ら(笑)
先に横になった真理、巧の寝場所でガタガタうるさい。
「ねえちょっと、近すぎるんじゃない?
・・・それじゃ離れすぎだって!
あと30センチ近づく事を許します。」
「お前どういう性格してんだよ、全く・・・」
巧の言う事はいちいち尤もなんだけど、アンタも律義に従ってるんじゃありませんよ(笑)
で、勝利の鍵の話ってのは、真理が寝入った時の話し。是幸いとばかりに抜き足差し足で逃走準備を始める巧を、真理の絶妙な寝言が阻止するってわけ。
「卑怯者」
「逃げんなよ」
それで巧はまた戻る事に。真理のタヌキ寝入りって話もありそうだけど、どう考えても寝てるし。
さてニュウキャラ・長田結花の登場シーンなわけだが・・・なんか複雑な事情がありそうな家庭。こんな家庭がのほほんと生きていける世界を描いては為にならぬので、次回辺り覚醒結花に惨殺されてもらいたいところだ。そっちのが問題な気もするが気にするな。
朝の日常が描かれるが、この道子、とても「成績が上がる娘」には見えない。見た目ではなく、キャラがバカだ。絶対、嘘情報に違いない。ああ絶対だとも。こんな娘に勉強の「ぽ」の字が分かって堪るか(ありません)
それは作品が違うわ世迷い者め。
何の作品かわからない奴はちゃんと勉強してこい。
さて道子だが、やはり表と裏の面がある。といっても、裏の面もイマイチ弱そう。なんかたかられてる風だ。自衛の為に姉を切り捨てたってとこか?姉といっても、本当の姉というわけでもなさそうだし。
さしずめ、不幸があった遠い親戚とか・・・だとベッタベタなので嫌かも。
先にも書いたが、こんな連中を生かしておいては教育上よろしくない。今回は生き延びたが、次回は小気味良いほどに惨殺されることを希望。残酷すぎて年齢制限がつくほどのものを希望(無理)
さて結花だが、現実逃避の気がある。携帯のメル友・啓太郎に嘘日記配信中。はい、ここで見出しね。は?なんでこれで見出しに繋がるかわからん?貴様何年仮面ライダーファンやっとるか!(ファイズは始まったばっかりですバカチン)
全く・・・罰として元ネタ作品のDVDソフトが発売されたら箱買いするように。命令(何の作品だよ)
で、この啓太郎、クリーニング屋のアルバイトらしい。結花のメールの内容を全く疑いもせず、純粋に感心したりしてる、かなり人が良いというか・・・ネジはずれた奴。
で、こいつの夢ってのが「世界中の人に幸せになって貰う事」。どっかで聞いたようなフレーズだが、こいつはかなりダメな方向に転んでいる。どう「ダメ」かは追い追い。
さて、巧と真理の方に戻る。
このコンビは面白いなー。この噛み合わない二人が今後どうなっていくのか・・・もうそれだけでこの作品って成功してるって気がする(笑)
巧の目的地は東京で、真理と同じ。これ幸いに同道を願う真理だが、巧は相変わらず良い顔をしない。悪い事に、真理のツッコミが巧を逆撫でる(笑)
ただ、真理の言うように、確かに巧は好奇心というものが欠如してるように見える。こいつも誰かさんみたいに感情が欠落してるのか?こりゃいかん、教授を呼んでこなくては・・・(誰?)
それはさておき、ここで真理の嘘が早くも露見してしまう。いや、一晩騙しおおせたんだから十分か(笑)
猫舌の癖にラーメンを頼んで一生懸命フーフー冷まして、挙げ句にお冷やをぶっかけるという、真理ならずも「バッカみたい!」と言いたくなる巧の行動に、侠気あつい真理が手本とばかりにラーメンを食い出すのだが・・・
「お前、手、怪我してんじゃなかったのかよ!」
お前・・・今まで疑いもしなかったのか?(笑)
で、怒った巧は勘定(無論自分の分だけ)叩き付けて去っていく。
「ちょっ・・・どこへいくの!?」
「お前の居ないところだ」
あちゃー、早くも分裂か。って、元々分裂してるから早いも何も(笑)
・・・バカですかこいつは(笑)
お前ごときの『不幸』で嘆かれたら、誰も生きていけへんわ。
啓太郎の車を、巧が危なっかしく抜いていったことで、驚いた啓太郎はハンドル操作をミスして事故る。あれで事故を起こされたら、世界中のバイク乗りは車の側を通れなくなる。こいつ、免許を持ってないだろ。世の中には免許が無くてもプロ並みのテクを持つ奴だっているのに・・・
ちょっと逸れたが、そうそう、バカさ加減。
そこに真理がやってきて、啓太郎に謝る。そこでの啓太郎があまりにもバカ。
「もう駄目だ。みんな不幸になる。店長も、お客さんも・・・俺も。」
やっとれ。付き合ってられるかこんなボケナスに。
見かねた真理、啓太郎を乗せてバイクで宅配に周ると言い出す。
「なんでこーなるんだろ」
空港。三人の男がやってきた。
その内の一人が、ちょうど側に止められたバイクにまたがる。見咎めた持ち主だが、そいつが「キーを寄越せ」と変身するとそれどころじゃない。しかし牛フェノクが先に持ち主をブン殴り倒す。キーゲット。
それはいいけど・・・こういうキャラにいちいち名前をつけるのは良いんだけど、ちゃんとフォローしてくれないと、誰が誰だかわかんないんだよね。
CM明けはまたガラリと変わって地下工事現場。と、突然地盤が崩れ出し退避。
瓦礫に埋もれたが無事だった男が、ポッカリ開いた横穴を発見。そこにはガラス戸が・・・。割って中に侵入すると、そこは学校の教室の様だった。何故、こんなところに学校が・・・?
もう少し詳しく調べると、教室のカレンダーは1995年だった。とそこで再び地盤が崩れ始める。人は誰でも(そりゃジバン)
ところでここで登場した二人にも、実は役名がある。こちらは後輩の方は「水野」と先輩に呼ばせてフォローしてくれている。因みに先輩は板垣というらしい。
さて真理と啓太郎の方だが、配達作業は順調の様だ。しかし、ある主婦に買い物をお願いされて、それを快く引き受ける啓太郎の姿を見て、真理は信じられないという態度を取る。
クリーニングの配達員がどうして客の買い物をするのか。どうしてその買い物の代金まで払うのか。特に後者は、真理の言うように利用されているだけにしか思えない。
だがそれを啓太郎は「変わってるね、君」とさらり。救い様の無いバカだが、それが啓太郎の生き様なら、俺がどうこういうことはできない。
ともあれ、配達は順調に進み、残すはあと1件。というところで啓太郎、シャツ1枚取り落とし、後続の車に轢かれてタイヤの跡がクッキリと。でるぞでるぞ♪
「もう駄目だ、何もかも・・・」
でたー(笑)
「結花さん、調子はどうですか。
僕は今、とても感じの悪い女の子と一緒です。」
啓太郎・・・愉快な奴よ(笑)
「結花さんは、幸せですか?楽しいですか?」
で結花の方。体育か部活でバスケ。尤も、結花のキャラで部活がバスケってのもなかろうから授業だろうな。
ここでも結花はいじめられる。イジメを見せられてこっちは幸せでもないし楽しくも無いぞ啓太郎。全部貴様のせいなので、以後慎むように(関係ない)
やな仲だなあ(笑)
真理の姿はコインランドリーに。そう、店に戻ったらクビだと泣く啓太郎を連れ、取り敢えず汚れを落とせる場所へ来たわけだ。でも・・・車二台に轢かれたってのは、汚れじゃないような・・・(笑)
止まったヤツから中身を取り出し、シャツをポイポイ放り込む真理。心地よいね、啓太郎を見たあとだし。
でも、その取り出した洗濯物の中に、何故か奴の赤パンが(笑)
で、真理は奴を探して外へ。
その直後、別の入り口から戻ってきた巧。
外に開けられてる自分の洗濯物を見て、啓太郎を睨む巧。しかし大して気にした様子も無く中身の確認。
「おい、一枚足りないぞ!」
と、パンツ一枚で大騒動。そんな上物かよ(笑)
その騒動は、シャツの引っ張り合いになり、哀れシャツは破れてしまう。
戻ってきた真理と鉢合わせた巧は息も荒くさっさと外に。真理もそれを追う。
「そうだよ、これ弁償しろよ」
論点がズレてるほんわか君が約一名(笑)
流行ってません。というか予告しようがしまいが犯罪は犯罪。レッツラ留置所。そこで牢名主・イライラの伝道師にミッチリと・・・(またそれか)
巧を追う真理の前に、またしてもバイク男が現われ「ベルトを寄越せ」と・・・あ、ベルトになった。具体的になってきたぞ。
で、牛フェノクに変身して真理を襲うんだが・・・殴られても意外と平気な真理にビックリ。実は大して強くないのか?
ともかく、そこにまた巧が戻ってくる。「真理!」って、結局心配なんじゃん(笑)
そこにすかさずツール一式入ったケースを投げて渡す真理。「またこうなるのかよ!」といいつつちゃっかりあれこれ装着して変身する巧。実は人がいいのかも。
・・・考えたら、この時点で巧はツールの使い方をいろいろ把握していた、と言えるのか。いつの間に・・・。
という教訓。
学校からの帰り道。結花は啓太郎へメールを送る。それは極めて現実逃避を感じさせる文言。そこでスッテーン♪と盛大に転ぶ結花・・・しかし、キャラがキャラだけに、事態はかなり深刻。
オックスのパワーに圧倒されっぱなしのファイズ。
「痛ぇーなー・・・」
と、なんかやる気なさげな態度だが、ファイズフォンを取り出し、コード入力。ファイズフォンがブラスターモードになり、牛フェノクを射抜く。うわなんか卑怯くせー(笑)
更にコード入力、今度は連発モードで2〜3発。
よろりら牛フェノクに対し、今度はデジカメを取り出すファイズ。いや、ホントにデジカメなんだってば(笑)
で、それを前回のファイズポインターの要領でセットアップ。右拳に装着し、牛フェノクの腹にクロスカウンター気味にすれ違いざま一発ズバム!
衝撃が胴を貫通し、現われる『ファイ』のマーク。それとともに牛フェノク灰化。爆発しないというだけでなんかリアルな気がするのは気のせいか。
こちらは結花。まさかとは思ったが、どうやら滑って転んだ時、打ち所が悪かったらしい。ほらほら白目。
は?違う?
あ、これってば・・・勇治とかと同じアレじゃん。
勇治はああいう事になったが、結花はどうなるのだろう・・・というとこで幕。
真理と巧は、あまり進展していない。というか関係は悪化しているように見える(笑)。でも、なんだかんだで真理を心配してる巧、というのが妙に微笑ましいやら・・・巧の性格もよくわからない。
また、いつの間にやら巧はツールの使い方に熟達した模様。サポートいらずで真理の立場が無い。
今回から登場した菊池啓太郎と長田結花。どっちもかなりなヘッコミキャラ。特に結花は典型的ないじめられキャラ。啓太郎はアッパラパーで線が5〜6本くらい足りない。どうしようもない奴ばっかり増えてどうする。
しかし、そういうキャラこそ面白くなる。巧よりも注目度数は高い。
また、今回描かれた地下の教室。今のところ、学校に縁が深いのは結花だけ。結花と何か繋がりがあるのか、それともニュウキャラ登場の伏線か?
勇治は今回小休止。社長が会いたがっていたというのは、勇治がオルフェノクだからか、それとも何か特別の理由があるのか。
啓太郎・・・俺んとこに配達に来い。
ご近所さん集めてパーティするから金を出せ。そら出せ。出さないとみんなが不幸になるぞ。オラどうした、みんなを幸せにするんだろうが、あ?この腐れ偽善者が。お前の様な奴を見ると反吐もでんわ。
というか、3枚でこの値段は割と高い気がするのは、俺が普段安い肉ばかり食ってるからか?(笑)
さて、気になるニュウキャラ、その去就・・・
どうやら結花はオルフェノク、啓太郎はファイズ側で話が進むらしい。その啓太郎、いきなりベルト盗んで正義の味方でも気取るつもりだろうか・・・夢が夢だしなあ・・・やれやれ。
二体のオルフェノク・・・おそらく今回空港に降り立った残りの二人だろう。それに対するにファイズ側は取って置きの武器が登場!さあどうなる!?