遂に登場した真・カイザ!その名は草加雅人。あらゆるスポーツに精通した潔癖症のナイスガイ。なんかムカツクので番組途中でポックリ確定(勝手な奴め)。
そして、ミスタージェイは弱体化著しく、次回登場でポックリ予定?釣鐘みたいなオルフェノクもカイザの噛ませ犬という薄幸な扱いだけど、潤ちゃんでないからどーでもいい良い的雑魚扱いは個人的に大オッケーでそろそろ支離滅裂(それはいっつもだ)。
増田を失った流星塾メンバー。巧を疑ったことを謝る彼等に、大人の対応を見せる巧。今回の話を見終わった後だと、やっぱり無理して『善い人』を気取っていたんだなあ、と分かって笑えてしまいます。
そこを真理が仕切り始めます。真理は昔からああいうタチなのでしょう(笑)。
さてその真理がまず目をつけたのは、草加雅人。連絡は取れるようですが、どうやら接触を避けているらしい彼には、あきらかに秘密がありますからね。
一旦本拠地(啓太郎の家←笑)に戻った真理、日を改めて雅人に会いに行く様子。ここで啓太郎もお供を申し出て、真理は嫌々きびだんごを食らわせる羽目に。
というか、お前はそんな事より結花ちゃんラブなんだろが。結花をデートにでも誘いにいけよ。それでも男ですか軟弱者。
そりゃ医者で随分前の話だバカモノ(何を勘違いしとんねんカス)。
草加雅人に会うべくやってきたのは、なんと大学。どうやら流星塾は、年齢バラバラの模様。
フムン、年下の真理に助けられた上に「大丈夫?草加クン。」なんて言われてた過去があっちゃあ、草加も出来るだけ避けたくなるというものだなあ(笑)。
受付で調べると、草加雅人はフェンシング部所属。そこに、バイクが車に倒れ掛かってて難儀してると受付に訴えに来た生徒が・・・話を聞くと、どうやら馬神様みたいですねえ(笑)。
で、巧が行ってみれば、案の定。こいつ、勝手に動いたな?(ないない)
ということで、真理と啓太郎は先にフェンシング部に。巧とは別行動となるわけです。
ここで、海堂と結花の話をまとめて語っときます。いや今回の話と関係ないし。
海堂、いきなり「人として生きる」と言い出し、その為にはまず恋をするのだ、と結花を強引に連れ出してデート。
「なんなんだあいつは・・・。」
おいてけぼりの勇治が、今回ちょっと可愛いかも。
そりゃ好意を持ってる相手とのデートなら、多少ヘンな展開でも結花は楽しいでしょう。しかし、海堂のドタバタぶりはどこか不自然ですねえ・・・?
海堂らしいと言えばそう言えなくはないのですが・・・。
海堂がトイレに行った時、事件は起こります。
ゴロツキが女子高生に絡んでいるという、結花ちゃんスイッチが入りそうな光景が結花の側で展開。そして案の定、その間に割って入り、女子高生を逃がした後、結花は・・・。
海堂が戻ってきた時、結花はブランコに座ったまま。しかしその背後の茂みには、灰と化したゴロツキ達が・・・うむ!実によくやった!その調子で君はクソガキ連中を虐殺したまえ。
スタンディングオベーションもの。結花がやらねば誰がやる。お供は取り敢えず「いまただ」の犬で(お供てアンタ)。
でも素知らぬ顔ってのは怖いなあ・・・。
さてデートは続きます。そこで結花は海堂に、どうして自分を選んだのか尋ねてしまいます。帰って来た答えは「本番の為の予行演習」。そう、真理にすっかり惚れ込んだ海堂は、それだけの理由で人間として生きる事を決意したのです。うわ、行き当たりばったり(笑)。
・・・というか、女の子をなんだと思ってんですかキミは。結花、構いませんからやっておしまい。
と、今回の海堂達はここまで。シーンは真理達に戻ります。
フェンシング部の練習場に現われた真理と啓太郎。『草加』の事を尋ねると、模擬戦でやられた方がそうだと部員がいう。
そこに近づいていく真理。塾の頃の、『草加を助け起こす真理』の映像がシンクロします。しかし、草加は上の空。この男、やはり何か秘密が・・・?
それを連れ出して話をしてみますが、「懐かしいね」とか「どうして同窓会に来なかったの?」とか聞いても、草加の態度はどうも妙。終いには「知らない」と言い出す始末。
確かに何か秘密がありそうですが、どうも雲行きがおかしいですね・・・?
一方こちら、広大な敷地のキャンパスで迷子になったらしい巧(笑)。
さまよえる巧は、歩いているところにスマッシュを飛ばしてきたテニス部にちょっかい。ここで一人の男と遭遇します。名はキャプテン(笑)。いや、OPでそうクレジットされてましたし。それは即ちその段階で正体バレまくりって話なんだけどね・・・頭悪い?東映って。
今更な話はさておき。
巧はコートに入り、黙ってラケットを手に、いきなりサービスを・・・!ビシッと決まれば『謎の転校生』って感じで凄いんだけど、巧はテニス経験皆無の模様。というか、やたらと滞空時間が長いトスですが・・・(笑)。
そそくさと立ち去っていく巧を余所に、キャプテンは次の部へと移動する為にお手手ふきふき。潔癖症?
巧の放浪はまだ続きます(笑)。
今度は馬術部の練習風景。不用意に馬場に近づいたらボロ踏むのは当たり前なんですが・・・頭悪い?巧って(今更)。
そこにやってきたのは、先ほどのキャプテン。今度は馬術部か。多芸な奴。
で、何かと思えば、巧の口の悪さを多少きつめに指摘にきたんですが・・・
「口が悪いのは生まれつきだ。」
と当人には自覚十分の上に治す気なんて更々無し(笑)。
去っていく巧に更に何事かを言おうとしたキャプテンですが、またそこで別の部の部員から呼び出し。そしてキャプテンは再びお手手ふきふき次の部へ。しかもわざわざ手袋外してまで・・・潔癖症と言うより、モード切替スイッチみたいなもののようですね。
さて真理の方に戻ります。
「知らぬ存ぜぬ」一点張りの草加、やはり何か秘密が・・・?その割には動揺してる様子はないんですが・・・。
部活に戻ろうとする草加を、啓太郎がまず止めようとし、次いで漸く合流した巧がその胸座を掴んで止めます。
そこに現れたのは、またもキャプテン。今度はフェンシング部ですか。
巧の手首を掴み、ギリギリ締め上げるキャプテン。「また君か」と、いかにも生徒会長的物言いが鼻に付きますねえ。そして、収まりの付かない巧は・・・
「続きはスポーツでってことか!」
と、フェンシングでの勝負を挑みます。あの・・・テニスの例から行けば、まるっきり勝負にならないのは目に見えていますが・・・(笑)
案の定、まるっきり歯が立たない巧。意外と形はできていますが、動きが単調すぎて通用しません。終いには殴り掛かる巧ですが、そっちの方でもまるで相手になりません。
ところで、それを観戦していた草加と真理。知らぬ存ぜぬの草加の態度に腹を立てた真理、得意の「サイッテー」まで飛び出しますが、ここで初めて草加をフルネームで呼んだ事で、とんでもない誤解があったことが判明します。
彼の名は、草加一郎。別人じゃん(笑)。
でも、確かにフェンシング部には草加雅人の名前が・・・?
そう、今、巧をギッタンギッタン(死語)にのしているキャプテンこそ、その草加雅人なのです。OPでその正体は全国規模でバレてましたから、なんか馬鹿馬鹿しさも多少あり。
その時、真理の携帯に流星塾のメンバーから連絡が。オルフェノクに襲われているそうです。襲撃者はクロ助。
巧達が駆けつけたときには、既に眼鏡っ娘が犠牲に。チッ、ヤローが生き残りやがったか。
ファイズに変身した巧は、なんとクロ助に格闘戦を挑みます!そんなん、通用するわけが・・・してるよオイ!(笑)
ミスタージェイ、落とした生命の分だけ弱くなっていくのか?。ケッ、こりゃもう雑魚だね雑魚。次はチャコに代わってもらいたまえ。もうアンタ出なくていいよ。サイッテー。
しかし、そこに釣鐘みたいな頭のオルフェノクが参戦。その前に、潤ちゃん達がこの戦いを傍観しているシーンがあったので、よもや!?と思った人も少なくないでしょう。
もし、あんなヘッポコ野郎が潤ちゃんなんてことがあったら、東映は救い用の無いハゲ(以下謎の銃撃により途絶)
ゲフッ、過剰反応の癖は相変わらずで何より(腐れ縁かコラ)。
ファイズは、この2体を相手に善戦しますが、いずれ先に消耗するのは明白。そこで、流星塾の生き残りヤローがカイザギアを手にしますが・・・「で、できない」と役立たずの根性無しをアピールして終わり。っつーか、それが当たり前の反応。
その手からカイザギアを取り上げたのは、勿論草加雅人。躊躇いも無くそれを装着し、慣れた手つきで変身!待てコラ、お前いつそんな事知ったよ。うっわうさんくせー。
さてこの、名づけて真カイザ(次回からカイザに省略予定)、素体の能力が高い事も手伝って、べらぼうに強いんです。
まずは釣鐘坊主を圧倒的攻撃力で瞬殺。
次いで、ファイズと組み合ってるクロ助にブラスターショット。数度の斬撃を食らわせて、クロ助がヘロヘロになったところで必殺モード発動!ライトセイバーを手に、そのまま突進系超必を炸裂させ、見事に【カイザ】の紋章を刻み込み、クロ助を撃破します。
携帯と『X』・・・そうか千陣丸だったんですね(全然違う)。
で、その様子を眺めていた潤ちゃん。
「少しは楽しめそうですね。ファイズに、カイザですか。」
と悠々と立ち去っていきます。あー良かった、あんなヘッポコスットコ雑魚キャラでなくて。
戦いを終えた雅人と巧。巧は詰め寄っていきますが、雅人はそれをシカトして、戦いの余波で足を負傷した真理の前に。
そして手を差し伸べて真理を気遣います。さすがにあれから歳月が過ぎたので、立場も逆転したようです。
といったところで幕。
草加雅人、真・カイザの初登場です。前回の雑魚カイザはカス並みってことで無視ね。
その雑魚カイザですが、前回「謎の1人目」の話をしましたが、どうやら『名前だけ登場した流星塾のメンバー』だった、らしいです。まあ、所詮雑魚カイザなので、テキトーに流しましょう。
雅人・・・明らかに胡散臭い男です。きっとその内、医者の兄と一緒に冬山登山に行って吹雪に遭うんだろうな(もーえー)。
啓太郎が話を聞いたフェンシング部員。頭がパー。「草加さん」と聞かれて「どっち?」とか何故言えないんですか。大学に合格しても馬鹿が治らないのですか。受験勉強なんざクソの役にも立ちませんなあ。あっはっは。
ま、ここでバラしたら、今回の仕込みは全てパーなので、割を食ったってだけですが。
釣鐘坊主。『つくし』だそうですが、個人的にしっくりくるのでここでは『釣鐘坊主』で確定。
っつーか、潤ちゃんでなくてホッとしました。あれで潤ちゃんじゃあ、何の為の登場だかわかんないもん。
・・・まさか、『ラッキークローバー』の残りの一人、北崎?(笑)
というかね・・・ホントにカイザの噛ませ犬。今回はクロ助もそうでしたが、それを十重二十重に上回るスカポンキャラでした(日本語ヘン)。
海堂と真理・・・かあ。妙な話になってきそうですね。それにしても、結花の今後が心配ですね。今のところ、「男なんて!」というのが彼女のスイッチになってるみたいですが、今回の海堂はスイッチ入れそうな気配(笑)。
でも、結花は身を引くタイプだしなあ・・・。その点は、ちょっとつまんない。でもちょっと期待。
さて、遂に本物のカイザが登場し、これで今夜は俺とお前でダブルライダーだからな的展開・・・にはなりそうもありませんなあ。
万能キャラって、死にやすいんだよね。いつ、どんなくたばり方をするかが今から楽しみ。
っちゅーか、次回は恋の花咲く事もある!?『ファイズでデート』!(サイッテー)