今回は妙な同盟の結成記念日。いずれこうなることは十分予測できましたが、また随分と珍妙な(笑)。
遂に動き出したセクシーダイナマイツ・影山冴子。でも肉体的にはダイナマイトというより爆竹程度で個人的には減(以下謎のバーテンダー強襲により略)
最大の事件はファイズのベルトに関して。琢磨の次回が心配です(笑)。
てなわけで一テラっ謝意(古)
値下げして忙しい『菊池クリーニング』では、時給問題が紛糾。
巧は、啓太郎に肩代わりしてもらった交通違反の罰金を返済する為にここで働いていますが、いい加減完済していてもいい頃です。しかし、啓太郎非情の宣告。
「(時給)いくらかな・・・100円かな?」(啓太郎)
誰が働くんや(笑)。
さて、今回のお悩み相談お客様はピザ屋の主人。バイト達が辞めて困っているとか。
これを助けようという啓太郎ですが、今回は巧だけでなく真理も反発。さすがに今回は、啓太郎も人助けを諦めざるを得ない様ですが・・・。
一方こちらは勇治達。
勇治は、自分達と同じ『人を襲わないオルフェノク』を『仲間』にすべく情報を集めています。しかし、結花はともかく海堂はそれどころではありません。
恋に破れた海堂ですが、まだ諦めきれない様で、結花の生けたバラで恋占いを始めます。途中から全部「好き」になるところが海堂らしいですねえ(笑)。
その様子を見てせつなげな表情を浮かべる結花。勇治はそんな二人を見守るだけ。人の恋路にまであまり首を突っ込まない辺りが勇治らしいですね。
また一方、『バー・クローバー』には、冴子と琢磨、そして村上の姿が。
『ベルト奪還』を冴子に依頼した村上は、事のついでに「あなたにしては仕事が遅い」と琢磨を非難。
しかし琢磨は、自分は協力者であり、自分のやり方で仕事をする、とワナワナ震えながら反論。くすくす、プライドの高い奴って見てて楽しいなあ。
村上は、勇治が生きていると告げてダメ押し。驚く琢磨を見ると、ホントに『始末した』と思い込んでいたんですね。ああっもう、ご先祖様の血ってば永遠(笑)。
それを聞いた冴子、琢磨に仕事の交換を『オネガイ』します。これが勿論サイコーで・・・ああっもう、俺にも『オネガイ』してくれぇっ!(何を)
勿論この『オネガイ』に琢磨が対抗できよう筈も無く(笑)、冴子が『裏切り者の始末』に。理由は・・・
「思いっきり暴れてみたいの。久しぶりにね。」
とのこと。
ああっもう、色んな意味で暴れてくれぇっ!(どんな意味だ)・・・いやもう、俺の上とかで(やめれエロジジイ)。
さて、勇治宅に配達にやってきた真理は、結花の調理を手伝うことに。これは、出てきた結花が指先を切っているらしいのを、真理が気にした為です。
『経験』と『カン』で調理する真理を見て結花は、マニュアル通りにしか出来ない自分を痛感し、真理に「好きな人に『うっとうしい』といわれた」ことを告白。
どんな人なのか、と尋ねる真理に、結花の答えはあまりに「恋する乙女」すぎます(笑)。
一方の真理は、暫く恋をしたことが無いとか。勇治や草加は範疇に無い模様ですね。言い寄ってくるのも「ただのバカ」と笑い飛ばしますし。って結花、一緒になって笑ってちゃマズイんだけどなあ(笑)。
そのバカの方は只今、ガス欠になったバイクを手押し中。
そこに、それを見かねた啓太郎が現われて両者ビックリ。お互いのことを覚えていたのはいいんですが、印象はあまり良くないんですよね。
重いバイクを押して坂道を登る二人。空缶の転がり方や、不幸な自転車乗りの青年を見ても、かなりな坂道です(笑)。
まあ、それはともかく。
二人はそれぞれ「聞きたいこと」があったのです。というか言いたいことか?(笑)
啓太郎は、『長田さん』をいじめる海堂に。
海堂は、『クリーニング屋のカワイコ』を雇ってる啓太郎に。
ここで両者、団地内でもお構いなしの若々しい告白。これにより両者は、それぞれの想い人が、それぞれの身近な人ということを知り、怪しい笑みを浮かべて同盟を締結します(同盟?)。
ここでカメラは、とある企業の常務を映し出します。
贈られてきた極上のシャンパン。しかし常務は、贈り主に心当たりがありません。
その夜、一人たたずむその男の前に現れたのは、贈り主である冴子。実はこの男、『裏切り者リスト』に名を連ねている、れっきとしたオルフェノク。
冴子の正体を知り、一瞬変身しかけますが、男はそれを拒絶。でも冴子は容赦無く、男に迫ります。
青白い炎と共に取り出したシャンパングラス。
その底から溢れるシャンパンはやがてグラスの縁からも溢れ、男の身体に零れ落ちます。男はそれだけで昇天。
こんなおねーさんに昇天させられるのなら男として本望(意味が違う)。
っちゅーか冴子おねーさんそのシャンパン飲むし(笑)。
「毒手に毒とはそれは愚かなこと。」
・・・あんた誰?(聞くな)
ところで、同盟を結んだ啓太郎と海堂は、その晩早速暗躍開始です。
啓太郎は真理を食事に誘います。たまには息抜きに、というのが表向きの理由です。しかし、巧抜き、という話に、巧は不機嫌モードに突入しかけます。
しかし、啓太郎のにやけっぷりにピンときた巧は、わざと箸を落として啓太郎をテーブル下に誘い出し、応援する旨を伝えます。
「手頃なところで間に合わせようという根性はどうかと思うが。」
勘違い、勘違いです巧(笑)。でも、動揺著しい啓太郎の姿は、どうみても図星(笑)。
というか、このテーブル下談義の奥で、足で足を掻いてる真理の姿がまた絶妙(笑)。
一方の海堂は、結花をデートに誘いますが・・・『結花と』とは言っていません。全く、女の子を何だと思ってんだか。敵は増えたと思うけど、海堂らしいので、まあ、よし(ええんか人非人)。
結花の体調を気遣う勇治。結花は風邪らしく、外出することは傍目にもお勧めできません。
しかし!恋する乙女は引かぬ、媚びぬ、顧みぬ!
わが生涯に一片の(乙女キャラ違う)
でも、行ったら病状だけでなく、色々と悪化するんだけどなあ(笑)。
さて、その晩の冴子おねーさんの暗躍はまだ続きます。誰かさんと違い、仕事が速いですね。
ジョギング中の男の進路を車で塞ぐ冴子ですが、男はぷいっと進路反転して去っていきます。
しかしその時、謎のオルフェノクが現れ、男を始末してしまいます。
そのオルフェノク、人間態はありがちな美形。女王様と下僕といった風情ですね(笑)。
男は冴子に「自分をジェイの後釜としてラッキークローバーのメンバーに推薦してほしい。」と要請します。そんな男に冴子、いかにもな台詞。
「好きよ、そういう積極的なコ。」
そうこなくっちゃねえ。おねーさまキャラの定番、「美形男はみんな『コ』」も高ポイントです。
さて翌日。とあるピザ屋に海堂と結花の姿が。そう、ここはバイトが辞めて困っているピザ屋。啓太郎のチョイスに違いありません。
「遅いぞ啓太郎!」
啓太郎が店に入ってきた途端に海堂は振り向き一声、真理に迫ります。同時に啓太郎も結花の隣に座って、満面の笑顔。
席は【真理/海堂/結花/啓太郎】。見事に相関図の矢印が全部『左』(笑)。SEの選択も精妙を極め、職人ここにありって感じです。諸刃(討ち死にかコラ)。
このハタ迷惑な惑星直列で全てを悟った真理は、その状況に耐え切れず(主に結花に←笑)に、状況打破の為にピザ屋の主人にバイトを志願。それに続けと海堂が、結花が、啓太郎が一斉に志願。これぞまさしくイモヅル式。ピザ屋大助かり。
取り敢えず、デート(?)は散会、それぞれ帰宅。
憮然として持ち帰ったピザを食す真理。あ、巧だけ食べられないんだっけ(笑)。
バイトは早速明日から。つまり、ここ『菊池』は巧が守るわけですが(笑)・・・啓太郎、君には『店主』としての責任感というものが無いのかね?最初からその程度の奴とは知ってましたが(笑)。
一方の海堂と結花もバイトです。犬の様に嬉しそうな海堂が微笑ましい(笑)。
「バイト?君が?」
意外そうな表情を見せる勇治に、海堂どこか不満げ。普段の素行がねえ・・・(笑)。
ここで結花と海堂が咳をし始めます。二人の間にいる勇治はその様子を見て、少しでも離れようとソファにもたれかかります。うはは、こういう勇治を見せてもらえただけでも、今回は割と満足。
場面は翌日。カフェテラスの琢磨は今日も読書中。
やがて琢磨は本をテーブルに置き、立ち去ろうとします。その時、本が落ちてしまいますが、琢磨は一瞥くれただけでそのまま去っていきます。
うっふっふ、プライドを傷つけられて苛立ってるのが手に取るように分かります。やはりご先祖様の血ですね(笑)。
ピザ屋のバイトも今日からですが・・・。
まず『菊池』。かかってきた電話に巧が出てみれば、それはピザ屋。二人を呼んでみたものの、現れた二人は念仏禍禍しいSEを背負ってます(笑)。
どうやら酷い風邪を引いたようで、バイトどころではない模様。二人は巧に、代わりにバイトをお願いしますが、巧はそれを拒否して出ていきます。まあ当然です。猫舌だし(笑)。
これと同じ事態が、勇治宅でも展開します。
先日の様子から、勇治は二人と距離を置くようになってます。うがいもしっかり欠かしません(笑)。
そこに二人が悲惨な状態で姿を現し、勇治に代わりのバイトをお願いします。さすがに巧のように逃げはしませんでしたが、それでも当惑の色は隠せません(笑)。
で、巧はなんだかんだでピザ屋のデリバリー中。こういうところが可愛いよね。
しかしその前に、ニヤリングスマイルも素敵な琢磨が立ちはだかります。「ベルトを返してもらいますよ」という琢磨に、その正体を察した巧。
「ついでに、あなたの命もね。」(琢磨)
ううーん、イカスねえ琢磨。やはりご先祖様の血(笑)。
勇治も同じように、冴子に邪魔立てされていました。アウトから回り込むとはまた通好みな。
「あなたにはまだシャンパンは早いわね。
代わりに子守り歌を歌ってあげるわ。」
はいオネガイしますおねーさま(そのまま死ね)。
・・・ところで勇治、ベンツでピザ屋通勤はちょっとどうかと思うけど(笑)。・・・或いは逃げたか?
さすがラッキークローバーのメンバーだけあり、冴子も琢磨も圧倒的な強さを見せます。
巧の動きを完全に見切り、軽く受け流す琢磨。堪らず巧はファイズポインターを装着して必殺技をかまそうとしますが、それに気付いた琢磨が鞭でそれを絡め取ります。しかも、ふた振り目ではファイズドライバーまで掠め取ってしまいます。そんな見事な技術も、やはりご先祖様の血の賜物(笑)。
勇治も、冴子の猛攻の前に手も足も出ません。冴子の武器は細剣。女性キャラといえばこれなのは飽き飽きしてるんですが、まあいいでしょう。
冴子の猛攻の前に変身が解けてしまった勇治。堪らず脇道に逃げ込みますが、冴子はそれを慌てて追ったりしません。ううーん、オトナの女の余裕ですね。「若いコはせっかちでイケナイわ♪」とか言ってくれたらサイコーなのになあ(言うかアホタレ)。
逃げる先で勇治は、突然吹っ飛ばされてきた巧と遭遇します。意外なところで出会った両者ですが、いぶかんで入る暇はありません。そこに現われた琢磨は、なんとファイズに変身して巧達を銃撃し始めたのです。
さすがに琢磨ファイズに叶う筈がありません。
地に倒れた巧の胸板を、琢磨ファイズは足で踏みつけて抑え込みます。あがく巧ですがとても逃れることは叶いそうにありません。さあ、どうなる!?
といったところで今回は幕。これで二週間待ちとは罪な話よ。
次回は全米オープンゴルフで一週飛びます。
さて次回はどうやら噂のアイツ、噂のアレが初登場。アイツがアレを手土産に、遂に帰ってきます!って早。
そう。そいつの名はガリバー(いつの話や)。
えーっと・・・カイザねカイザ。サイドなんたらに乗って「カイザーゴー!」です(嘘つくな)。
また、琢磨と冴子と下僕1号(2号?)の微妙な関係も面白そうです。
というわけで次回、期待大!琢磨のアレとか何やら含めて(笑)。