デルタのベルトは北崎の手に・・・巧と草加の運命は?って、ここで死んだらサギだろう。クエーッ(サギかそれ)。
そして今回は、勇治チームと巧チームが再接近。というか勇治と巧の関係は進展するのでしょうか。あっどうしました奥さん!?(またかい)
というわけで、引きばっかりの作品でいい加減うんざりしていると思いますが、あの野郎のやることなんで勘弁してやってください。勿論あの野郎ってのは井(削除)
ととと、というわけでレッツラゴー!
デルタの力に御満悦の北崎は、冴子達に手出し無用と告げ、ファイズとカイザいじめを満喫。しかし琢磨がちょっかいをだし、カイザに絡めとられてしまいます。
草加は琢磨を人質にして(笑)その場を乗り切ろうとしますが、北崎が琢磨を人質と認めるわけがありません(笑)。しかし結局、北崎は琢磨いびりに向かった為、ファイズとカイザはその隙に逃走します。
沙耶が死んだという報せに語気を荒げる真理。
巧は、沙耶がデルタのベルトを自分に渡しに来たんだろう、と推測しますが、草加はそれに反論します。この辺、草加の仲間意識の強さが窺えます。
真理は、次々と仲間を死に至らしめているベルトを送った義父・花形にまで不信感を抱きます。確かに、目的は未だ闇の中ですからね。
そこに啓太郎が合流。沙耶の死について巧に詰め寄りますが、そのままへたり込んで泣き崩れます。
こちらはバークローバー。デルタの力にゴキゲンの北崎ですが、
「琢磨君が余計な事をしなければ、もーっと楽しめたんだけどねー。」
と琢磨に笑顔を向けます。そんな笑顔に琢磨が耐えられるわけがなく(笑)、詩集を持つ手も、詩をたどる指も、身体ごと震えまくってもう可哀相すぎてカワイイ♪
ここで北崎は、残りのベルトを放っておいて、『誰が先に木場勇治を殺すか』というゲームを提案。なるほど、これでは村上が北崎の参戦にいい顔をしない筈です(笑)。
勝った人の商品は、「みんなにしっぺができる」というもの。それを聞いた琢磨、想像して震え上がります。
屋上で一人膝を抱えて泣き咽ぶ琢磨。そこに冴子がやってきて、琢磨を優しく抱き寄せます。
「意地を張ってないで。北崎君が怖いんでしょ?
大丈夫、あなたもラッキークローバーの一員なんだから。」
冴子の膝枕で落ち着いた琢磨、親指をくわえて大人しくなります。甘え放題ですなあ(笑)。
仕事を続ける巧と真理。ここで巧は、沙耶に問われたことへの答えを導き出します。
「オルフェノクをぶっ潰す。一人残らず!」
それを聞いた真理は「どうかな。」と否定的。オルフェノクであっても、澤田は流星塾の仲間。それを殺すことを、沙耶は望むだろうか。
「沙耶なら、澤田君を救おうとする。」
憮然とアイロンがけに戻る巧。言葉にはしないけど「どないせっちゅーねん」とあれこれ悩んでるようですねえ。
こちらは村上と澤田。澤田を上の上と認めた村上ですが、澤田を呼んだのは他にも目的があった様です。
それは、流星塾の同窓会で何があったかを問うこと。
村上は、草加に同じことを問い掛けたことと、草加が答えを拒否した事を伝えます。それを聞いた澤田、
「奴は、失敗作だったから。」
と意味深な事を口を歪めて言います。どうやら、澤田もあの日のことを知っているようですが・・・?
あてがわれた新居をスマートレディに案内される澤田。望めば、専属コックやメイドも雇い放題とか。特に後半が羨ましい。
「キャッ、ス・テ・キ♪」
スマートレディは相変わらずのキャラクターで、最も安心できますねえ(笑)。
広い部屋に一人澤田。折り紙に火をつけ、「俺はもう、人間じゃない。」とブツブツ呟くサイコ君状態。とか言いつつ真理の姿を思い浮かべる辺り、まだ未練がある様ですが・・・?
沙耶の死で仕事に集中できない啓太郎、本日早上がりです。巧もそれは容認しますが、
「死んだ人間のことでいつまでもウジウジしてんなよ。な。
哀しんでたって、死んだ人間が生き返るわけじゃないからな。」
と言ったことで余計な反発を招く羽目に。
集中できないのは巧も同じ。狭いカウンターはおばさん客でいっぱいに(笑)。当然、催促するおばさん連中に、持ち前の口の悪さで反撃する巧。終いには、
「大体あんたら洗濯ぐらいたまには自分でやったらどうなんだよ。」
と、とんでもないことを言い出す始末。
憤然と他の店に行こうとするおばさん達を、偶然通りかかった勇治が、持ち前のさわやかさと容姿で引き止めます。フッ、おばさん連中も、いくつになっても腐女子よのう(『腐』かコラ)。
おばさん連中を無事さばいて、一服中の巧と勇治。
巧は、オルフェノクを一人残らずぶっ潰したいという思いに駆られながらも、それによって苛立ちを募らせてもいると告白します。勿論勇治は、オルフェノクの中にも人を襲わない者もいる、と巧を抑えようとしますが、そのことで巧が苛立っているので余計に苛立つだけです。
そこに真理が戻り、寝ていた啓太郎も起きてきます。二人とも、そこに勇治がいることにちょっと驚きます。
更に、海堂をお供に(笑)クリーニングの引き取りにやってきた結花が合流します。海堂は、多少回復はしたようですが、まだ抜け殻状態ですねえ。
っと、一応主要メンバーが揃ったわけですが・・・草加はハミですか?(笑)
この6者会談(スイカ付き)、議題は『オルフェノクの中にも人間の心を持っている者がいる(提議:勇治)』で、早速決がとられます。挙手したのは、勇治本人と真理、勇治に促された海堂、そしておずおずながらも結花。
「お前はそうだろうがな。」
結花がオルフェノクであることを知っている巧は、そっと結花にそうツッコミを入れます。
・・・あれ?「一人残らず」って、アンタ言ったよな(笑)。
こんなことは多数決では決められない、と巧は、以前ファイズになったことがある海堂を攻撃の槍玉に。当の海堂は酢こんぶを手に落ちつかなげ。それを勇治がフォロー。
今度は勇治が逆に、何故そんなに詳しいのか、と巧にツッコミ。巧は黙ってスイカを食べてごまかし、勇治もそれにならってこの件はなんとなくうやむや。
ところで、このシーンで結花が啓太郎の様子がおかしいのを怪訝に思って尋ねる場面があります。うろたえる啓太郎の言動が愉快なシーンですが、個人的にこのシーンの結花、意図的に啓太郎にツッコミを入れているように思えて仕方がありません(笑)。
帰宅の途についた勇次達。海堂がすっかり元の状態に戻っているのが驚きです。
「っちゅーか、難しいぜ。オルフェノクの癖に人間の心を持ってるってのは。」
回復する時は一瞬だな、おい(笑)。
結花は、通りかかった露店でラムネを買おうとしますが、露店のおじさんは灰と化してしまいます。その背後には澤田の姿が。
「悪いけど、君の命を貰うよ。」
そういって例のごとく折り紙に火をつけて地に落とす澤田。あ、ちゃんと馬だ。細かいなあ(笑)。
とか言ってる間に戦いが始まりますが、結花と海堂は強烈な一撃を食らって吹っ飛び、入水。またかいアンタ(笑)。
1対1となったその戦いを、高みの見物と洒落込んでいる一人の男がいました。
「木場勇治、君は僕の得物だ・・・。」
そう、それは琢磨。うひひ、これこれ、こうでなくっちゃねえ!
琢磨はそのままその戦い乱入しますが、これが澤田の足手纏いとなってしまい、二人とも勇治に手痛い一撃を食らい、勇治の逃走を許してしまいます(笑)。
逃げおおせた勇治ですが、その背後から突然声が。
「坊や。あなたは誰にも渡さない。
たーっぷりと可愛がってあげる。」
きゃーっ!坊やですか坊やですね!ぃやほーぃ♪(バカ)
えーっと・・・ご紹介が遅れましたが、登場したのは勿論冴子ねーさま。妖しい笑みがすンばらC(なにが『C』だ)。
さて。
この戦いの様子を、勇次達が忘れていったクリーニングを届けにやってきた巧が偶然目撃します。その視線は馬フェノクに釘付け。
「あいつは・・・!」
またすれ違いの予感。
場面は突然地下に。沈黙の中、北崎が歩いています。その先にはなにやら怪しげな物体が・・・。
北崎、デルタに変身してそれに乗り込み、始動させます。
そう、これこそかのタケダ製薬謹製の業物。さあ北崎、例のものを「ブイッ」と飲んでセイ、「いって(削除)
・・・いや、他にどう形容しろと?
さて、割と容易く冴子を退けた勇治ですが、そこに今度はファイズが乱入!
「あいつは・・・!」
そりゃもう激闘です。問いかけも何もありません。あーもー、またかい。
ところがそこに、謎の巨大メカが乱入。
「やあ。」
と、塩沢ヴォイスで前屈みVサイン挨拶をするのはデルタ北崎(してねーよ)。そうか、それで二輪だったのかこのマシン(違うよ)。よーし、うむうむ、よーし。
北崎はそのまま二人を攻撃し、更にはミサイルストームをぶちかまします。
その攻撃で盛大に吹っ飛ばされ、衝撃で変身が解けた二人は、遂にお互いの正体を知ってしまいます。長い間が、二人の戸惑いを感じさせます。
「君は・・・!」
「お前は・・・!」
絶句する二人。そこにデルタ北崎が最後通告。
「バイバイ、短い付き合いだったけど、楽しかったよ。あ・り・が・とー。」
ええっ!?もう終わり!?もっと楽しんでいけよ北崎、とかいう苦情も全く聞かず、そのまま生身の相手に容赦なくミサイルストーム、そのまま幕。
さあ、この二人、どうやって助かる?
1)勇治が変身して盾代わりになる → 勇治死ぬぞ
2)「といやっ」と飛んで逃げる → 生身でできるか
3)その他 → 考えんかバカモン
っちゅーか予告読んだらアイツかい(笑)。こういうのは書くなよ公式。ではまた来週〜。歯ァ磨(削除)
今回はどいつもこいつも酷い扱いでしたねえ(笑)。オルフェノク寄りだから仕方がないですね。特に北崎は登場したばかりだし。
今回も北崎が一番でした。特に冒頭、手を出さないで、と言ったのにちょっかいを出した琢磨がカイザに捕まったシーンが愉快痛快。
琢磨もろともブラスターで平気で銃撃する北崎。そのまま琢磨に矛先を変え、
「手を出すなって言ったでしょー?わからない人だなあ。」
と琢磨に悲鳴を上げさせるシーンなどは珠玉の一品です。
というか草加、たとえ怪人であっても人質にとるなんてヒーローらしからぬ行為ですね。でも、過去にこういう事をしたライダーがいないわけじゃないので、今更騒いでも仕方ないんですよねー(笑)。
因みに北崎の嗜好はオリーブ抜きマティーニ。とはいうものの、返杯されて「いつもありがとう」と冴子が言っているのを観ると、ホントは冴子の嗜好なのかも。
さて!
遂にお互いの正体を知ってしまった巧と勇治。二人の仲を取り持つのは女性陣。残ったあぶれ者は、さて、どうしたものか・・・?
あぶれ者と言えば、草加はどうするのか。そして、ラッキークローバーの足手纏い・琢磨の去就は?
というか里奈はどうした、里奈は。実はこいつが黒幕か?