嫉妬深い草加の魔の手により引き裂かれた勇治と巧。しかし、二人の信頼は完全には崩れてはいない。全ては、最後の頼みの綱・海堂と啓太郎にかかっている。頼むぞカラバカコンビ(駄目じゃん)。
とまあ、勇治と巧はまだギリギリの線で踏みとどまってはいるんですが・・・真理の方はどうでしょう?澤田は一体、どちらの道を歩もうとし、どちらの道を歩むのでしょうか。こちらは冴子ねーさまが絡んできそうですが、さて・・・?
前回の引きは、アクセルフォームで脱出してそのままトンズラ。やーっておしまい(誰を)。
「へー、逃げ足だけは速いんだね。ま、いいけどさ。」
どこかけだるげな北崎の態度。やはり定番の属性『飽きっぽい』が付与されていたか(笑)。
勇治と巧はそれぞれ別に戦線離脱。勇治は、あの戦いの間に復活して逃げた模様。
勇治は巧に対する不信感を高めてしまいます。巧も、草加によって勇治に対する不信感をつのらせます。
それにしても草加、いかにも勇治がやったように言いますが、よく口が腐らないものですねえ。既に腐ってるとは思いますが(笑)。
バークローバーでは、琢磨が北崎にビクつきながらも、競うのではなく一致団結しよう、と精一杯の勇気を振り絞って抵抗します。
尤もだ、と納得した北崎、琢磨に握手を求めます。ここで琢磨、握手をして灰になる自分の姿を想像し、拒絶。
「嫌なの?握手が出来ないんじゃ、仲良くできないな。残念だ。」
北崎って、きっと承知の上でこういうことを言ってますね(笑)。
その騒動を余所に立ち去る澤田。冴子はそれを黙って見送りますが・・・何かありそうですね。
巧達の食卓風景。食欲のない巧と、「これからは、パワフルに生きるんだ!」と飯を5杯も食う上に巧のおかずにまで手を出す啓太郎、それをほぼシカトする真理・草加。
パワフル、とか言う割りにみんなの反応が気になる、何も変わってない啓太郎が微笑ましいですね。尤も、この路線で強くなられても困るけど(笑)。
一方こちらは勇治宅。『ファンキーに生きる』とヒップなノリの海堂と、それを賛美する結花。そこに戻ってきた勇治は、遂に二人に対する本音を吐露します。
勇治は、海堂のわけの分からない行動、海堂を無条件に賛美する結花に、ほとほと困っていたようです。そんなこと・・・見てりゃ分かるよ(笑)。
『らしくない』勇治に、『らしい』海堂が、相談に乗ると持ちかけます。それでは、と勇治、巧への伝言を頼むんですが、こんな海堂に頼らなければならないとは、余程精神的に疲弊しているんだなあ・・・。
因みに伝言は、「本当に自分を騙したのか、訳があるなら教えて欲しい」といったもの。さて、海堂の首尾は?
公園のブランコで黄昏る澤田にシーン移動。そこに冴子ねーさまが登場。
「よく見るとカワイイ♪」
ははあ、きっとお気に召すものと思っておりましたが、澤田はなつくタイプじゃありません。それを承知でちょっかいを出す辺り、冴子ねーさまの『ねーさま』たる所以です。
そうですとも、冴子ねーさまは、従順な下僕には飽きておられるのですよ。
澤田がまだ人間の心を捨て切れていないのを指摘する冴子。見透かされた澤田は激しく動揺し、慌てて立ち去ります。
慌てた澤田が落とした手帳には、幼い日の『園田真理』の写真が。ご丁寧に名前まで書いてますが・・・書かなきゃ分からんのか?
店番の草加に巧が真相を尋ねるシーン。巧がまだ勇治のことをどこかで信じているのを感じ取った草加は、ここでもまた一芝居を打ちます。しかしまあ・・・
「友達というわけではないが(略)がっかりだ。寂しいよ。」
よくこんなことが言えるよなあ。ある意味で尊敬に値します。腹の底から笑えるので、最近ではコーラックも不要なほど腹具合が快調。宣伝料寄越せ(誰が出すか)。
バツが悪くなった巧はそこを去ります。その後、草加がいかにもな独り言を呟いて、草加討つべしの気運を高めています。やはり、自分が一番強くなきゃ嫌なのか?それだけの理由なのか?
アイロンがけをしている巧に真理が話しかけます。
真理のことを心配する巧に、幼い日の折り紙を見せ、澤田のことを語る真理。澤田は心の中で助けを求めている、だから救ってあげたい。真理のそんな思いに、巧は複雑な心境。勇治とのアレやらあったばかりですからね。
でも、もし澤田が立ち直れるなら、勇治も・・・とか感じてそう。
そうはいくかい、と立ち聞きしている草加の目が怪しくギンギラギンにさりげなく。そいつが奴のやり方。ええ嘘ですとも。森口『ガンダムのお陰で紅白歌手』博子もバックダンサーじゃございませんとも(何の話や)。
とある神社の境内?海堂と啓太郎。『変わった』と虚勢を張る二人ですが、啓太郎は虚しさを感じてる模様。そんな啓太郎を見て、海堂は余計にムキになるわけで。
そんな海堂ですから、啓太郎の夢も一蹴。
「俺の夢はな、ビッグになることだ!どうだ、でっかいだろ!」
このかわいらしさったら、他に類を見ませんねぇ(腐)。
ここで海堂、何故か啓太郎に、勇治から巧宛ての伝言を伝えようとします。
消沈してそれどころじゃない啓太郎に、「そんなんじゃ生きてけないぞ?」と元気付ける海堂ですが・・・伝言はちゃんと伝えたのでしょうか?
こちらは澤田。一組のカップルに自分と真理を投影してしまった澤田は、我を忘れてそのカップルを襲います。
そんな現場に、何故か配達中の啓太郎が遭遇。呼ばれた巧も、アースが生んだ正義のマグマ顔負けの超ド級スピードで到着。近くにいたんだろうなあ、きっと。
「お前、澤田か!」
変身して澤田と互角以上に戦う巧。澤田・・・初登場時の無敵ぶりはどこに?
しかし、肝心なところで真理の言葉を思い出した巧は、拳を振り下ろせなくなります。そこを、これ幸いと澤田が逆襲に出ます。哀れ巧は吹っ飛ばされ、ベルトも外れて変身解除。最近、やけに外れやすいな。
そこを啓太郎が救い出すのですが、巧は再び澤田に立ち向かおうとします。何か、意地になってる様子。
ここで啓太郎が、勇治からの伝言を巧に伝えます。
「そんなんじゃ、生きてけない。」
なぁに〜ぃ!?杉田さん呼んじゃったじゃないかこの野郎。それって海堂がお前を元気付ける為にかけた言葉だろがボケ。っちゅーか海堂も何も伝えてねーじゃん。そうだろうとは思ったけど(笑)。
それを聞いた巧、勇治への伝言を啓太郎に頼みます。
「お前を信じた俺が馬鹿だった。」
ああ、やっぱり。でも、このままが勇治に伝われば、まだ救いはあります。でも、啓太郎はきっと海堂に伝えるんだろうなあ(笑)。全く・・・あの役立たずのカラバカコンビが。
その頃澤田は、何故か巧が持っていて、吹っ飛んだ際に落ちたらしい真理の折り紙を前に立ち竦んでいます。大事なものじゃないのか・・・それでいいのか、真理。
場面コロリ変化。橋でたたずむ澤田の携帯に、真理から「会って話がしたい」との連絡。澤田はそれを了承。
それを聞いていた草加は真理を制止します。ここでの草加は、純粋に真理を守りたい一心で行動してます。
無論、真理が草加を振り切ってバイク飛ばしてレッツラゴー♪とマッハ号をかっ飛ばしたのは言うまでもない(マッハ号?)。
っつーか・・・バイクに乗った真理って、なんか体格違うんですが(笑)。
待ち合わせの場所に向かう真理の前に現われた、白スーツに黒シャツの男。こんな胡散臭い登場をするオルフェノクも珍しい(笑)。台詞回しが妙に鼻につきます。
ソードフィッシュオルフェノク(以下剣魚)の二刀流に追いつめられる真理。剣魚も、狩りを楽しんでる様子が見受けられます。
なんて余裕ぶっこいてたら、現われた澤田に襲われます。ああ、音楽+足から登場・・・たまらんなあ。イケイケゴーゴー澤田!キャプテーェンサワーダー♪(よせ馬鹿野郎)
戦いの場から逃げた真理の前に、草加が現われます。そこに澤田がオルフェノク態で登場してしまいます。状況から、草加は問答無用でカイザに変身し、澤田に襲いかかります。真理の制止も馬耳東風ストライダー。シベリア!(何書いとんねん)
カイザ相手にほぼ一方的にやられる澤田。終いには双眼鏡Xのキック照準を浴び、身動きが取れない状態に。それカイザ、今こそ放て、超電磁ス(削除)
ジャンプ一番、澤田めがけてRXキックを放つ草加ですが、その澤田をなんと真理が突き飛ばして助けます。おお、カイザのキックはそのまま真理へ・・・!?
っつーかまた次回予告で引きかよ。プロがやることだから、私には到底理解できない深遠なお考えがあるんだろうけどさ・・・素人目にはこういう演出、すげームカツクんだよな。さすが井(削除)
さて!
次回は琢磨がオルフェノクに踏みつけられてますが・・・北崎ですか?あれ。
で、真理がどうやら意識不明で入院。でも草加は「お前の甘いところが真理をこんな目に遭わせたんだ!」と巧を責めてますねえ・・・?一体何が?
そして、巧の「勇治をもう一度信じたい」発言。でも勇治の方はそういう台詞がなかったなあ・・・改善はしそうにないですねえ・・・っちゅーかもういいよアンタら・・・クライマックス前に飽きちゃったよ。