澤田が守ってくれた・・・そう確信する真理は、草加の制止も聞かずに澤田と話し合いに。そして、巧は澤田を信じることで、一縷の望みを託すが・・・。
最近の展開にはうんざり、という声も少なからず聞こえている今、年内打ち切りの噂も笑い飛ばせない冗談となりつつあります。無事に初日の出を拝めるのか!?
前回からの続き。カイザキックは、巧の駆る馬神様がブロック。まともに食らっといて平気とはおそれいります。さすが馬神様。
真理に守られた澤田は、どさまぎで退散。
澤田が助けてくれた・・・澤田を弁明する真理ですが、草加は信用しようとしません。巧は、澤田のことより、澤田のことを通して勇治のことを考えています。まだ揺れているようです。
巧は、「もう一度木場を信じたい」と草加に告白。煮え切らない態度の巧に、さすがに草加も苛立ちをあらわにします。そこまでオルフェノクに肩入れする巧に疑念を抱くのも当然のこと。でも、巧にそこまで思われている勇治に対する嫉妬があるのは、誰の目にも明らか(腐りすぎアンタ)。
その勇治は、自宅に戻って物思いに耽っていました。見かねた結花が声をかけると、勇治は結花に、巧をどう思うか尋ねます。
「悪い人じゃないと思いますけど。」
まだ巧を信じたい、そんな思いが盛り返したものの、勇治の苦悩は深まるばかり。
二つのシーンからあぶれた海堂と啓太郎は、遊園地でメリーゴーラウンド三昧。子供達もその異様な空間に近づこうとしません(笑)。
ここで啓太郎は、勇治宛ての巧からの伝言を、海堂に正確に伝えますが・・・どうもマトモに聞いているようには見えませんねえ・・・。
シーン切り替わって澤田宅。真理の思い出に浸っている澤田の元に現われたのは、冴子と、剣魚である白スーツの男。実は、この男が真理を襲ったのは、冴子の指図だったのです。
それに対し、冴子ねーさまの胸座を掴んで迫る澤田ですが・・・
「私にそんな口の利き方、許さない。」
と、冴子ねーさまに平手3連発をお見舞いされてノックダウーン♪ううん、代わってもらいたい(変態か)。
そこで剣魚、「羨ましい限りです。」と男性諸氏のたぎる想いを代弁してくれます。そうだろうそうでなくては正しい男の姿にあらず!男子たるもの冴子ねーさまの如き麗しの君にしばかれるのは不滅の男魂!(どんな魂やねん)
世の男連中皆サドマゾで痛ェだろうがよぉという話はともかく(してへんやん)。
そこに真理から澤田へデートのお誘い。澤田、それを承知し、二人に「手出しするなよ」と釘をさします。そんなこと・・・さすに決まってんだろが(笑)。
さて突然琢磨。山積みのスクラップ車の中で寝ている北崎に、抜き足差し足近づいて、なんとデルタギアを持ち逃げします。むう、ヘッポコも行きつくとこまで行きそうですなあ(笑)。
それを北崎が見逃すわけがありません。薄ら笑いを浮かべて琢磨に迫る北崎に、琢磨は堪らず変身して殴り掛かります。北崎は、なんとそれを防御もせず受けます。
数発殴らせたところで「調子に乗るな。」と凄み、変身して琢磨を打ち倒して踏み踏みする北崎。踏み踏み・・・ああ、いつか私も冴子ねーさまに(以下削除)
っつーか北崎、何のオルフェノク?デモン?(沈思黙考)妙に納得(笑)。
琢磨は、北崎ばかりデルタの力を使うのは不公平だ、と弁明。最初から正面きって言えよそんなこと。琢磨に言えるわけないけど(笑)。それに、そんな言い訳は北崎には通用しません。
「駄目だよ、そんな我が侭いっちゃ。」
お前が一番我が侭やんか(笑)。
といったところで、最も揺れ動いている二人・巧と勇治にシーンは切り替わります。
踏み切りを挟んで偶然相対した二人ですが、うまいこと通りかかった電車が通り抜けた後に、勇治の姿はありません。巧・・・振られちゃった(振る振らないちゃうわ)。
巧と出会うことを避けた勇治の元に、悪いことにその巧からの伝言を啓太郎から受け取った海堂が登場。伝言は・・・
「バカ。」
省略すんな(笑)。
これで勇治は、巧に対する気持ちをほぼ固めちゃいます。
真理を待つ澤田の元に巧が登場、話をしたいと持ち掛けます。真理が澤田に連絡しているのを立ち聞きしていたんですね。
巧は、澤田が真理の気持ちをどう思っているのか問いただしにきたのです。それに対する澤田の答えは、巧が「そうであって欲しい」と願った通りの答え。内心ニヤリの巧の心は既に勇治で一杯。
そこに真理が到着しますが、またしても剣魚が立ちはだかります。それを澤田が邪魔立てしますが、剣魚もなかなかの手練れ。巧もファイズに変身して加勢しますが、一筋縄ではありません。
そこでアクセルフォーム発動、あっさり剣魚を始末。
一息ついたところに冴子ねーさまが乱入。巧は、真理を連れて逃げろと澤田に指示。そして二人は愛の逃避行。
「ヘッ、幸せにな。あばよ!」
とは巧はぬかしません(最近は甲子園)。
小休止。
啓太郎は海堂を連れ、とあるビルの占いコーナーで自分達の今後を占おうとします。そうと知った海堂、目的階の下でエレベーターを止め、さっさと帰ろうとします。
ところが、その階には煙が充満・・・火事です!急いで逃げる二人ですが、そこに子供の泣き声が・・・!
助けようとする啓太郎に海堂は「ほっとけ」と言い、一人で先に逃げます。しかし、海堂にそんなことができないのは皆さんご存知の通り(笑)。取って返して啓太郎と子供を連れて脱出。
「あーもーやだこんな人生。」
カメラ目線で訴えても、みーんなお前のことはよっく知ってます。一番人気の理由、そこにあり。
人気とバカ度が比例する阿呆は捨て置き。
逃げおおせた真理と澤田は見つめあい、笑顔をこぼします。おろ、澤田マジですか?
澤田、あの折り紙を取り出して真理に見せますが、なんとそれを燃やしてしまいます。澤田が真理を助けたのは、自分の手で真理を殺す為。そうすることで、人間の心を捨て去ろうというわけですが、どっかのカイオウみたいなことをやってますなあ(誰)。
それでも真理は、澤田が本当は優しい心の持ち主だと信じ、澤田を説得にかかります。しかしそれは澤田を余計に追いつめるだけでした。
何かを断ち切るように、澤田は叫び変身、そのまま真理を一撃でふっ飛ばしてしまいます。
そして、その様子を目撃してしまった巧は、裏切られたという思いより、澤田を信じた自分に対する怒りから、澤田に襲いかかります。っちゅーか先に真理の心配をしてやれ、と言いたくもなりますが、それどころじゃないだろうなぁ。
緑ヶ丘病院に草加が血相を変えて駆けつけます。意識不明の重態の真理を見て、草加は巧に迫ります。おっと奥さん妙な想像するんじゃないぜ?(貴様がな)
「お前の甘いところが、真理をこんな目に遭わせたんだ!」
至極正論の草加に、巧は己の過ちを認め、黙って立ち去ります。
しかし、草加はこの緊急事態でも悪巧みを働かせます。いや、だからこそ、でしょうか。大事な人を傷付けられれば、誰だって怒ります。草加の場合、かなり屈折しているだけで(大問題だ)。
草加は勇治を呼び出し、「乾巧のせいで真理がこんな目に遭った。」とうまいこと言って、勇治の中に残っていた最後の糸を切り落としたのです。勇治はまんまと計にはまり、己の馬鹿さ加減を嘆き、病室を後に。
今回、間違ったことは一切言ってない草加ですが、さすがにニヤリとはしませんでした。
そこに巧が登場し、勇治とバッタリ。勤めて冷静に勇治、
「君のせいで、園田さんが・・・。」
それに対して巧、事実を認めながらも、
「ああ、それがどうした。お前には関係ないだろ。オルフェノクである、お前には。」
と、オルフェノクに対する怒りをあらわに。
そして二人は場所を変え、変身して対峙することに。はい幕。
巧と勇治の関係は、もはや修復不可能な領域に突入してしまいました。でも修復できるんだろうな、きっと。そうなったら草加がどうなるやら(笑)。
真理は意識不明の重態で入院という有様。おそらく、このまま死線をさまよって、たまたま出張してた某椿センセの電気ショックでライジング真理として復活するものと思われます(誰が思うかスカタン)。
っつーか次回のサブタイからして、えらい洒落にならん展開が予想されますが・・・。
海堂と啓太郎・・・はもう、なんていうか、邪魔。まあ、ここ最近は巧と勇治を描いている為、この扱いは仕方ないのですが・・・結花も添え物みたいだし、村上も瞳っちも全然出てきませんし。
後を託せるのは、琢磨と北崎、そして冴子ねーさまだけ。そういう意味では、今回の冴子ねーさまの連撃三発は目が覚めるほどにクリティカルヒット。パンツルックが逆に高得点(何の得点だ)。
琢磨は・・・これはこれで面白いんだけど・・・ヘッポコ君もさすがに度が過ぎてきたような気がしますよ。もうちょっと扱いをよくしてあげてほしいですね。多分無理だけど(笑)。
で。
北崎って何のオルフェノクなんでしょう?(調べんかくそたわけ)
さて!
次回はなんだか妙な展開。新たなオルフェノクが姿を現しますが、何者?
3つのベルトが勢揃い。持ち主はなんと草加?ファイズはともかく、デルタは一体・・・?ホントにもう飽きたのか、北崎(笑)!
というか、危篤状態の真理は一体どうなるのか!っちゅーかなんですかこのふざけたサブタイは!?