結花が死に、それを知った勇治は遂に・・・。
南があることを遂に知り、村上は恐怖のズンドコ節で学校帰りにチューしまくりです(遅まきのD箱化記念←微妙に間違い)。
そういえば、窮地の草加と三原はどうなるんでしょう?ドキドキですねえ。
冒頭は、結花を狙う冴子、そしてブラスターフォームのファイズがバットガンマンを圧倒するシーン、そしてまだいた機動隊にやたらと撃たれる勇治。
ブラスターはバットガンマンを圧倒し、射殺体制に。そこでバットガンマン、勇治をたてにこの場を切り抜けよう、と画策。でもファイズは銃を捨て、殴り掛かってきました。バキッ!って、アンタ人質の使い方が間違ってるよ(笑)。
そのファイズ巧も、勇治を逃がし、バットガンマンを追いつめたまでは良いけど、機動隊に囲まれて打つ手なし。後は飛んで逃げるだけ。
さて、どうやって逃げたんだか謎の勇治は、結花を探しています。そして、結花の携帯を発見。その周りに散乱する白い羽根を見て、その死を確信します。
「人間のせいだ。奴等が・・・ヤツラガおさだサンヲ・・・!」
ぷつっ。
木場勇治、脳溢血でポックリ(盛大に違う)。
・・・と、倒れた勇治に近づいてくる黒装束の男。何者?
そして、何とか逃げ切った巧も、その場所を見つけて結花の死を確信。ですが、そこには勇治の姿は既にありませんでした。しつこく残ってる白い羽根が妙に嫌。
さてこちらカイザ草加とデルタ三原。自分達の仇、と必死の二人を北崎は「しつこいと嫌われるよ?」と嘲笑。
実力差は歴然で、北崎はダブル必殺キックを真正面で受け止めて弾き飛ばすほどの強敵。絶対勝てません。
変身すら解けた二人。草加は気絶中。そして北崎はトドメを刺すべく歩み寄り、その腕を振り下ろします!さらば草加、君のことは今すぐ忘れる。さあ死ね、そら死ね。
なんて喜んでたら、その腕を、なんとあの黒山羊さんが掴んで止めてるではありませんか!
「誰だ、お前?」
と真顔モードの北崎の問いを無視し、問答無用で襲いかかる黒山羊さん。これがまた途方もなく強い!重装甲をものともしない打撃力、高速モードをものともしないスピード、的確な打ち込み。完全敗北した北崎はどっかに殴り飛ばされちゃいましたとさ。
そして黒山羊さんは、気絶する寸前の三原の前でその姿を現します。それを見た三原は一言呟いて気絶。
「父さん・・・。」
・・・というか、黒装束ですね、この人。さっき似た様な人、出てたような・・・?
夜になりましたが、啓太郎が戻ってきません。まだ、待ち合わせの場所にいたのです。寝てるけど(笑)。
巧が迎えに来て、漸く家路につきます。「やっぱり俺、振られちゃったみたい。」と明るくおどけてみせる啓太郎を、巧はどんな思いで見つめていたのでしょう・・・。
一方、草加も夜になって目を醒ましました。途端に飛び起きて「奴はどうした!」と、側にいた三原に食いつく草加。
「助けてくれたんだ。あれは、俺達の父さんだった。」
三原の告白に、衝撃を受ける草加。まだ巧が助けてくれた方がマシだったんでしょうか(笑)。
そういえば、海堂は照夫を連れて部屋にいました。ええ勇治の(笑)。というか海堂、カップ麺で「どうだ、うまいか?」はないだろう(笑)。
そんな海堂に「もういい」とカップ麺を食べずにベッドインする照夫。海堂はカップ麺の始末をしてからベッドイン。この時、照夫の影が妖しく伸びたのには、当然気付いていません。というか何なのよ一体。イライライライラ。
翌日。外食中の啓太郎は元気でした。元気過ぎて妙に機嫌がいいらしく、巧と真理の分もおごるからどんどん食べて、とか言い出すほど。真理はそんな啓太郎に気を遣ったりしますが、完全に抑え込まれてます。
啓太郎は、結花にも気持ちとか事情とかがあったんだろう、と割り切ったみたいです。まだその死は知らない模様。
そんな啓太郎の姿に、真理も安心したようです。
でも、結花のメールにもう一度目を通していた啓太郎は、堪えきれずに泣き出します。かけるべき言葉一つ見つけ出せない二人。
「ごめんな、啓太郎。俺、彼女のこと、助けてやれなかった。ごめん、ごめんな・・・。」
特に巧は辛い立場です。心の中で何度も啓太郎に詫びたことでしょう。
CM明けは、仕事中の分際で音楽鑑賞と洒落込んでいるクソ社長・村上から。いや、社長ってそんなもんでいい気もするけど(笑)。
と、そんなところに南からの電話。何か『新しい発見』とかいうメールを送ったから中身を確認して欲しいとかいうお話。その口調はやけに余裕に満ちており、勝ち誇ったかのような印象すら受けます。どうやら新種のウィルス開発に成功したようです(よさんか)。
そのメールの添付ファイルを開いた村上は、その内容に「これは・・・!」と驚愕。普段クールなこの男が取り乱すとは、余程のことに違いありませんが・・・それが何かは多分説明されません。
照夫のいた施設では、照夫行方不明を今更騒いでます。出勤してきた三原に里奈がそれを説明し、捜索に当たります。
その照夫がいる筈の海堂部屋(旧勇治部屋)のベッドでは、健康そうな足の裏の海堂が、照夫がいないことに気付いたところです。
これはいかんと探しにいく海堂ですが、実は意外と近いところを照夫が歩いていたのはお約束。
村上、突然のラッキークローバー3人招集。依頼は、「知ってはならないことを知ってしまった」南の組織を叩き潰して欲しいとのこと。それが何かは多分説明されません。
このシーン、「どーしたの?お金がなくなっちゃったの?」と軽口を叩く北崎を冴子ねーさまがたしなめる場面がありますが、琢磨のニヤリが欠落しています。フッ、相変わらず東映は詰めが甘い、甘すぎる!甘いは砂糖、佐藤は(略)
依頼を受けて去っていく三人。残った村上は、その怒りをパソにぶつけます。
巧は沢村を呼び出してその憤懣ををぶつけていました。しかし当の沢村も、今回のことは全く知らされていないらしくビックリシャックリ洗濯機、陰口叩かれ大激弩(やめれ)。
沢村はあれ以来、南とは連絡が取れず、研究所にも出入りが出来ないとか。「研究所・・・?」と巧、メットを手に外へ。制止する沢村を「安心しろ、話を聞きに行くだけだ。だいいち俺一人で何が出来る。」と逆に制止して、巧は一路、研究所へ。
高架下。2人の男がエンストした車と戦い勝利したところに、何故か照夫の姿が。パツキン男が「迷子か?」となんか優しそうな声を掛けると、照夫の影がみょいーんと伸びて何者かの姿を取り・・・
「お前達、オルフェノクだな。」
実体化した影は、パツキン男を指先レーザーで縦横斬り。男は青白い炎を上げて倒れ、炎はそのままの姿で固まります。なんだかよくわかりませんが、凄いです。
相棒の男・テンガロンハッターは車で遁走。
そこに海堂がやってくると、影は姿を消します。
照夫の無事を喜ぶと同時に、目の前の不可解な物体に目を見張る海堂。照夫は「何がなんだかわかんないよ!」と涙声で訴えます。どうやら別の何者かが潜んでいるという風情です。
そこにさっきの車が突っ込んできます。ギリギリかわした海堂の前に姿を現した男は、なんとバットガンマン!また妙なところで出てきたなコイツ・・・。
このバットガンマン、海堂を一瞬で叩き伏せ、うずくまってる照夫の元へ。そこに里奈と三原が現われ、三原がデルタに変身して照夫を助けに向かいますが・・・。
巧が研究所に到着すると、そこは機動隊の死屍が累々たる悲惨な光景と成り果てていました。そのまま研究所の奥に向かうと、白衣の研究所員達が倒れていました。声を掛けるとまだ息があるらしく、立ち上がり、
「オルフェノクが、オルフェノクが襲ってきた。」
という意味のことを一同がブツブツつぶやいていましたが、やがて灰と崩れ去ります。
「一体何があったっていうんだ・・・」
途方に暮れる巧に、里奈からの救援要請が入ったのは、丁度その時でした。
相変わらずデルタ三原は弱い弱い。見ていて情けなくなるほどに弱いです。それにしても里奈、草加を呼ばなかったのはどうしてですか?仲間でしょ?ははあ、草加みたいなストーカーは早く死ね、ということですか(勝手に決めんな)。
そこに登場した巧、まずはライトセイバーで背後から一撃お見舞い。でも正面からだと全く駄目。そこでアクセルフォームを発動、ファイズポインターを足に装着し、そのままバットガンマンになんとクリムゾンスマッシュ5連発!やりすぎアンタ。でもカッコイイから許す。
さて、負傷しながらも車で逃走中の南の前に立ちはだかったのは、やはりお前か木場勇治。
「化け物が!」
南は正面から突っ込みますが、それを勇治は右パンチ叩き込んで車道から叩きだします。物理の方式とか何もあったもんじゃないような印象を受けるシーンです。
車から何とか抜け出した南の胸座を掴み、「終わりだ」と勇治。南も、ありがちに組織を臭わせるようなことをぬかしてますが、勇治久々の『心臓剣立』で倒れちゃいます。
去っていく勇治に、南は不敵に笑います。
「何がおかしい。」
勇治の問いに、南は勝ち誇ったかのようにこう答えます。
「いずれ解る。俺が何故笑うのか。
貴様達オルフェノクは、決して人間には勝てない。」
そして南は灰と化して崩れ去ります。
それを後に歩き出す勇治の前に、今度はあの黒装束の男・花形が。
「気が済んだか。」
とあられもない方を見て勇治に問う花形。勇治は勇治で、花形のお陰です、だとかぬかすし、一体何がどうなっているのでしょう?というシーンで幕。
南雅彦が最期を迎えました。どうやら何かを知ったらしいんですが、それは一体なんだったんでしょう?オルフェノクは人間に決して勝てないとか言ってましたが・・・。
それより、勇治とあの花形が接触するとは・・・というか花形出てきましたよ。誰だ二度と日の光を浴びることはないとか言ってたのは。浴びまくりじゃん(笑)。
次回予告とかからも、なんか妙な展開を推し進めるみたいだし。この展開だと、どうやら勇治が・・・。
その勇治、一体次回は何をするのかちら?なんつーか、マジメに考えるよか一週間待ったほうが落胆がないですわここら辺ずーっと。バットガンマンの扱いとかさ、何なのよ。照夫とか、何なのよ。イライライライラ。
黒山羊さんこと花形の行動も謎。一体この人、流星塾生徒をどうしたかったのか。そして地下で何をしていたのか。何故今頃のこのこ出てきて勇治を担ぎ出したのか。そして、何が目的なのか。
そんなイライラがつのる中、啓太郎だけが清涼剤みたいな扱いでした。今回は啓太郎の涙のお陰で救われたような気がします。
啓太郎は、あのメールで、結花の最期を読み取っていたのです。女に捨てられた涙ではなく、結花の死を悼んで泣いていたのです。啓太郎がこれほど良い扱いを受けるのは珍しいでしょう。いつぞやの少女以来ですよ、こんなに啓太郎に感じ入ったのは。
でも、すぐまた元の啓太郎に戻るんだろうなあ(笑)。
さて、『5連発』の見出しでも書きましたが、『555』のアクションゲームは今週発売です。前回今回、急にアクションシーンが増えたのは、勿論バンダイの販売戦略の一環。
それにしても、まさかこの『5連発』も再現可能なんでしょうか。先に本物を見せたということは、それを凌ぐほどカッコイイという自信があるんでしょうけど・・・デジフロイド、アンタの自信、見せてもらおうか。絶対負けてるって。だってあの頭のでかさだもん(笑)。
さて!
次回はなんだかよくわかりません。話が大きく動くようですが、まあ詳しいことは次回を見ればイチコロリ。ははあ、スマブレ新社長就任式ですか。そっちに転びましたか。では『王』はやはり・・・?
今回死んだのは南雅彦でしたが、さて次回は誰の番でしょう?