謎の青年、ギルスにより光となる。
三浦智子、登場。
翔一、智子と会う約束をするも果たせず。智子、絞殺死体で発見される。
タコ入道登場、北條G3出撃。
誠、翔一を任意同行で同道させようとするも翔一逃走、やむなく逮捕。
北條G3、タコ入道射殺(と思われている)。
いちいちトゲが出るよな、この男はよ(笑)。
G3の演習で、上層部の面々に「やはり、彼をG3の装着員にして正解だったようだな」と唸らせるほどのパフォーマンスを見せ付ける北條。流し目からの不敵な笑みが実に絵になるクールガイ。
演習後、捜査一課に転属になった誠と遭遇。お互いにエールを贈るという、一見すると清々しい印象すら受けるシーンでしたが、去り際で「北條センセ」の健在ぶりが伺えて安堵したファンも多数。
「ま、今のところあなたの力が必要になるとは思えないが。」
うーん、己惚れられるほどの実力がある男がいうと説得力があるなぁ。
Gトレーラー内でもやはり北條センセ。小沢の過去の経歴がスラスラと流暢に流れ出る。・・・いつ調べたんだ、あんた(笑)。
いや、「調べた」というのは違うかもね・・・。
なんでも、アギトを捕獲する、とか言っておりますね。確かに、アンノウン現れるところアギト現る、って感じですからね。でも・・・何故捕獲?
そしてアンノウン出現!G3でいざ出撃!
小沢の「あなたの力がどれほどのものか、拝見させてもらうわ。」に対しても、不敵な笑みを浮かべてさらりと一言。
「望むところです。」
で、G3装着後ですが、確かに誠とは違う適切かつスムーズかつダイナミックかつ無駄無し。タコ入道が少年を抱えていようとお構いなしにバンバン撃つ、それが北條流か。
そして、タコ入道を倒して誇らしくたたずむG3。BGMもG3専用(?)だったし、万々歳ですねぇ。
今回の翔一クンはいつもと違い、悩む時と明るい時の落差が激しい。
冒頭は翔一節バリバリでした。
美杉教授もとうとう、翔一の将来を心配して進路をあてがおうとします。で、持ってきたのが「椎名調理師専門学校」入学願書。池袋にあるそうです。東上線・西武線・丸ノ内線・埼京線・荒川線・山手線で行ける、ピアスが似合う街です。
んなこたぁどーでもいい。
買い物帰りの真魚と翔一。その道すがら、三浦智子と出会うのですが、そんな奴はどうでも良いです。
白菜とグレープフルーツ・・・続きを教えろ翔一クン!何を作る気だ!
家庭菜園で、巨大なキャベツが収穫されました。これで向こう二ヶ月、美杉家の食卓からキャベツはなくならないだろう・・・。あれ?白菜とグレープフルーツはキャンセルか?
しかし、いつもの翔一クンはここまで。三浦智子からの電話以降、どことなく不自然なところが隠せない翔一。夕食も作る気がしないといっておいて、ちゃっかりキャベツの千切りだけは仕上げてたり。
そして、また買い物帰りの真魚と翔一・・・買い物ばっかりだなこいつら。その時、アンノウンの気配を感じた翔一は駆け出す!しかしその前に河野と氷川が・・・。
三浦智子殺害事件の参考人として、だったのですが、翔一の「戦いにいかないと!」という気持ちが焦りを呼び、公務執行妨害で氷川に逮捕されてしまう羽目に。
翔一クンは一言も発せないまま、護送されていきます。
はい!というわけで、今回はアギト用無しの回だったので出番もそこそこ。
いや、それはまぁ置いといて。
どうして北條がG3装着員になるのを嫌がったか。みずからが語っています。
「氷川君の方が可愛いでしょ?」
確かに、北條センセは可愛い気レスですからねぇ。
G3演習で、北條センセが完璧にG3を使いこなしたのを見て、机の脚を小突く小沢さん。うーん・・・やっぱりこの二人、何かあるんじゃないかなぁ?ヤケに北條センセも小沢さんの事詳しいし。
・・・。
もしや、北條センセ、小沢のストーカー!?(爆死)
(はい、ここ突っ込むトコ。せーの、「なんでやねん!(ビシ)」)
北條G3とタコ入道の対戦。子供を抱えているタコ入道に対し、躊躇う事無く引き金を引き続ける北條に、ヒステリックな声を上げる小沢。確かに、心臓に悪いねこのシーン。
実力はあるが、冷静な判断は時に人の感情を殺す。エリートコースまっしぐらな小沢が北條を嫌う理由も、自分と同じ部分を見ているからかもしれませんね。・・・ないか、それは(死)
捜査一課に転属になった氷川ですが・・・なんか、河野さんも別に悪い気はしてないみたいですね。
廊下で小沢・尾室・北條と遭遇した誠。北條に対してエールを贈ります。誠の場合、正直な気持ちってのが伝わってくるから余計痛々しいなぁ。
アンノウンの被害者の共通点が、特殊能力の所有者である、という説をまだ頑なに押し通している誠。河野さんもそれを受け入れてはいるみたいですが、それ一辺倒では・・・というのを軽く諭そうとしますが、どーも外れたみたいです。
・・・あー、ラーメン食べたいなぁ。
殺された三浦智子は、その場所でなんと、津上翔一と会う約束をしていたと判明。翔一の元へ急ぐ・・・のはいいんですが、何故あそこまで的確な場所が分かったんだ、誠(笑)。
そして、逃げようとする(少なくとも河野と誠はそう思ったでしょう)翔一を捕らえ、手首に手錠をかける誠・・・これが、鋸二本をあっという間に折った男か!?というくらい手際が良い。腑に落ちん。
ギルスの姿となって、目の前で急速な成長を遂げた謎の青年に踵落とし!
で、またこの子の台詞があーた・・・。
「いいよ、好きにして。」
・・・。
台詞の引っこ抜き方に問題がある気がするが・・・。
ともかく、謎の青年は光と消え、今回の涼もこれで出番おしまい!来週は涼の時間が少しはありそうだけど・・・。
ま、いいけどね。
では、それ以外のメンツを。
美杉教授
翔一が「作る気がしない」といいつつも用意した夕食を見ての台詞。
「夕食のおかずが『キャベツの千切り』だけ、というのは、さみしいな。」
それに応えて真魚ちゃん。
「仕方ないじゃない。」
なんか作れよお前ら(笑)
尾室くん
なんか、小沢と北條の間で、早くも苦労してますね(笑)。そういう宿命の星か?
三浦智子
何やら意味深なことをやるだけやって、とっととポックリかい!
翔一のことを思い出しての台詞。
「そうかあの子・・・間違いないわ。でも、どうしてあの子があんな所に。」
翔一のことを「あの子」と呼ぶ・・・そして、どうやら翔一がここにいるのはおかしいらしいです。では、どこにいるのが妥当なのか?或いは、居る筈が無い、という意味か。
そして電話の台詞から少なくとも、本名は知らない事、翔一は注意しなければいけないと思っている事が伺えます。そして電話の後、怯えるように身を竦める智子。一体、何だったのでしょう?
被害者の子
気になったのは、襲われて倒れている父を放ったらかしにして逃げ出したこの子の根性です。ええそんな感じに見えましたともさ。
G3オンリー!
・・・は、ギルス?いました?
まずは演習。北條の操るG3は的確に的を射抜く。命中率100%とは即ち、無駄弾ゼロです。
そしてお待ちかねのタコ入道!しかし、このタコ入道、相手が悪いのか、全くいいとこ無しです。良い様にあしらわれているタコ入道・・・いや、理想的な展開で戦いを進めていくG3、という一連のアクションシーンは、ある意味で爽快感が無い様に思います。
さて!
連行されてしまった翔一を助けるべく真魚ががんばります!そして誠はどう思っているのか!心証悪いから犯人と即断してるかも!いやそりゃないか。
そして生きていたタコ入道!再生能力のあるこのアンノウンを、G3は倒せるのか?そして、やはり現れたアギトに北條は?
来週もただ「敵が悪さして変身して戦ってトドメ刺して終わり!」なお約束的展開まったく無しで行くぜ!