「生きていくしかない。終わりがくるまでは・・・。」
葦原涼は数週間前、一人の少年と出会った。「今が嘘になるまで遠くへ行きたい」と言うその少年・浅野一輝に、涼は同じ思いを感じていながらも、「どこへいったって同じだ」と言い放つ。
一輝は黒服の男二人に追われていた。涼の元に居た時、再び彼らに見つかりそこを駆け去った一輝は、よく行くパン屋のアルバイトをやっていた翔一と出会う。
一輝と別れた後、アンノウンの気配を感じた翔一は、アギトとなってエキヌス・ファメリカーレと戦うが逃げられてしまう。
警視庁。ある事件を捜査していた河野と北條は、それがアンノウンの仕業であり、死んだ二人の肉親に当たる、浅野一輝が、次に狙われることを確信する。
一輝は再び黒服の男達に見つかり、それから逃げる。涼の元へ舞い戻った一輝を涼は、バイクに乗せて黒服の男達から逃がす。
「逃げたいと思ったこと、ある?」と尋ねる一輝に、「聞いたらお前が逃げたくなる」と答える涼。そして、それでも生きていかなければならないと語る。その時、エキヌス・ファメリカーレが現われる。涼は一輝を逃がし、ギルスに変身して戦う!
ギルスの猛攻によりエキヌス・ファメリカーレは爆死した。そして、涼の為に涙を流す一輝に涼は、胸の奥を熱くさせた。
両親の葬儀に参列する、と「今から逃げる」ことをやめた一輝を、涼は教会へと送り、そこで別れる。
「生きていくしかない。終わりがくるまでは・・・。」
オープニングでまず4〜5メートルくらい吹っ飛びました(そんな広くない)。いや、たとえです。
中!
中!
なかなかなかなかなかなかなかなか!
なかですなか!なかなかなんですなか!
この文字列を画面で確認した瞬間、トップは彼と決めました。ええもうそりゃああんた、確定じゃないですか。当然でしょう、北條センセも霞んで見えるとはこのことで、今回主役の涼などは地平線の遥か彼方で塵ほどにすら確認できませんね。(大嘘)
それはともかく。
役はどうやら涼のいきつけのバイク屋・・・待て、バイク屋かあれ(死)。
涼がバイクを修理に出しにくるんですが、台詞と呼べる台詞はこのくらい。
「相変わらず荒っぽい乗り方してるなぁ。ちょっと待ってろ、すぐ直す。」
その他にも、「おやっさん!」と呼ぶ涼に「おう!」と答えるシーンとか、涼に手伝わせるシーンとか・・・以上。
いや、だってゲスト出演ってこれくらいで終わんなきゃ、ゲストちゃうやんか。なぁ。
ともあれ、中ちゃん先生が出てきてくれたってのがホント嬉しくって大野剣友会ってカンジ(どんなだ)。
出ました。
いや、そんだけ(死)。
今回の出番は、一輝がどうしてアンノウンに襲われるのか、っていうのを視聴者に説明する為の、いわばナレーター代わり。
おのれ、前回登場させなかっただけでなく、そんな使いっ走りに北條センセを使おうとは、どうやら東映とかいう連中は北條センセのことをまるでわかっておらん様子(お前だ馬鹿者)。
しかし、あの北條センセ、実はストレートパーマをかけていたとは・・・いや、考えてみれば確かにあまりにも不自然な直毛だよな。
でも、癖毛の北條センセ・・・ってのも、見てみたいなぁ♪きっとデ(以下削除)←こればっか
嫌な響きだなぁオイ。<走馬灯
今回の物語は、前回の幕切れから数週間前のお話。
「今」、つまり現実から逃げ出したいと何度も思ったであろう涼のこと、今回の一輝が放つ言葉には共感していたでしょう。でも、「今」から逃げてもどうにもならない、現実を受け入れて生きていかなければならないと語る涼。彼だからこそ、この言葉が重みを増すのでしょう。
で、細かいところですが、「自販機」のシーン、凄いね二人とも(笑)!
幅だけでなく、高低差もしっかりあるあの場所で、確実に狙ったところに投げ、そして受け取る!俺にはマネはできんぞ。
ところで、あの500円玉、ちゃんと使えたのか?
いや、俺無知だから、新500円玉使える自販機って、ちゃんとあるの?あれ?出てた?あれー?(死)
一輝を乗せて黒服達を乗せたタクシーを振り切るシーンもいい。ライダーの面目躍如ってカンジ。赤信号で律義に止まったりするのも涼らしさか(笑)。
しかし・・・「扱い方」は確かに荒っぽいけど、「マナー」は守ってそうな男だな涼って。あと、あの程度の白煙で何をどうするつもりだったのか見当も付かないが(笑)。
「こんな程度で逃げられたのか。お手軽だな。」
逃げたい、という一輝をバイクで連れまわした後、一輝に向かって涼が言った言葉。
そして、バイクを降りた一輝を置いて、「俺もこれ以上付き合う気はない」と立ち去る。
なんて言っといて、舞い戻ってくるんだ涼は。根がいい奴だよな。
海辺での二人の会話。
「逃げ出したくなったこと、ある?」
「さあな。」
「何から?」
「聞いたら、お前が俺から逃げたくなる。」
そこへ登場したアンノウンと、ギルスに変身して戦う涼。そして、その戦う姿を見つめ、涼の辛さ、苦しみを感じた一輝は、戦いの後、涼の元へ駆け寄ります。目から溢れる涙もぬぐわず。
そんな一輝の気持ちが、涼には嬉しかった。自分を理解してくれる人間との出会いは、どんな時でも嬉しいが、涼には殊更だったろう。特に、亜紀を失った彼にとっては。
でさ、ホンットーに死なすのか?作品の魅力が随分薄まる気がするんだけどよ・・・。そりゃ北條センセが出なくなるのと比べりゃあーた、倍どころの騒ぎじゃねーけどよ(また北條センセかコラ)。
なんかガッカリだよなーそうだったら。何が三人ライダーだよ、できねーんじゃん。
この文字列、上にカタカナ6文字が入ったり、2文字姓が入ったり、1文字名前の弟がいたりカナ6文字名の死んでしまった恋人がいたり、天下御免の向こう傷とか鳳(以下削除)
だから・・・輩ってのはさ・・・ほら奥さん、奥さん!あんただよあんた(お前だけだ馬鹿者)
与太はともかく。
結局、この子が逃げていたのは、両親の死という現実。あの歳で、両親を失ってしまったんだから、その気持ちは私みたいに両親が五体満足でピンピンしてるような奴には到底わからない。軽々しく「現実から逃げるな」と言えない。
で、一輝を追っていた黒服っていうのは、何かの組織とかじゃなく、要するに喪服ってことね。なんだよオイ、そんなオチありか(笑)。
でも、一輝も結構簡単に見つかったりするから、今回出てきた場所って結構近くにまとまってるのかも。
とかく、この子の存在感はなかなかのもの。涼と絡んでいたからってだけでなく、この子の演技力にも要因はあるね。
っとに最近の子役はラインナップが豊富だよ。隆之介ちゃんといい、ねぇ。
主人公?お前?いつから?最初から?嘘つくな。
大体、インパクト+デコ(?)では北條センセ、カッコ良さ+母性をくすぐる点(?)では誠、ヒーロー性+蛇子供(???)では涼に引けを取ってるのに、ただタイトルの異形に変身できるだけで主人公を名乗れるほど今の世の中甘くはねぇんだよ。わかる?ボク?
いきなりアギトが出てきて・・・っていうのもアレだから、今回チラと一輝と関係を持たせた・・・あ、ちょっと!奥さん!?あんた「関係を持たせた」ってとこで反応しないで下さいよ!(しねぇっての)
ともかく、翔一がアギトで出撃するキッカケの為にあの「花村ベーカリー」(多分)の常連って設定が出来たんだろう。「多分」ってのは、明言されてないからだけど、パン屋っつーたらそこしかないし。よかったな久志どん、また出れたよ(出てない)
でもって、アギトで戦って、今回の翔一の出番はそれでおしまい。後は次回。
名前はエキヌス・ファメリカーレ。イタリアンというかなんというか、ブラジリアンというかそんな響き(ラテンだっての)。
餓えたウニ、という訳が付くらしいんですが・・・こいつがなかなかカッコイイ。結構、ハカイダー的なアンチヒーロー系って雰囲気のあるシルエットでいいんじゃない?
イカス系ってことで、あるヒーローから『マスク・ド・ウニ』と名づけましょう。レイピアが似合う男・・・全然違う(死)。
見てくれましたかあの構え!カッコイイじゃん!そして手裏剣!後は衝撃集中(以下削除)。またはマイクロチ(以下削除)
うーん、なんで削除されるんだろう(死)。
今回のマスク・ド・ウニ、今にも台詞を喋りそうな雰囲気がありました。
アギトを見て構えを取るところで、
「貴様・・・アギト!面白い、この俺の諸刃流青眼崩し(略)」
・・・あれ、混ざった(何とや)。
VSアギトでは、その手裏剣を投げつけるシーン!まるでヒーローみたい。
更にその手裏剣をライダーキックに見舞って、その爆煙にまぎれて退却。敵の姿を探すアギトに、マスク・ド・ウニの台詞がこだまする。
「今回はほんの挨拶代わりだ。次に会う時は必ず倒す。フハハハハハ・・・。」
なーんてカンジ。
んでもって名刺代わりのカードがアギトに投げつけられる。サインは勿論これ。
「・・・マスク・ド・ウニ・・・。侮れない男だ。」(アギト)
うーん、しびれる〜♪
【注:そんな事実はありません】
で、次はVSギルス。海の中から登場、海草ゆらゆら(笑)。いやウニだし。
水面から頭だけ出てるシーンが、まるで「あー落ち着く」ってホームグラウンドみたいな安らぎを見せてたカンジで高得点(何の点だ)。
それはともかく。
涼の前に現われる登場シーンや、格闘パートが大変充実。最後は結局やられちゃうけど、演出の問題も手伝ってかなりいい見せ場もある。これまでのアンノウンの中で、待遇の良さではトップを争うんじゃないか?無論トップは・・・ククク、聞くかねそんな野暮を。
総じて今回のマスク・ド・ウニは私的には満足度・大。最近アンノウンがカスばっかりだったから久々の大ヒット。
現実逃避。・・・甘美な響きだ(こら待て)。
いや、そうじゃなく・・・。
したくなるのは山々だけど、特に締切直前とかカツカツで間に合わないとか(何の話だ)。でも、逃げたって現実は変わらないんだわ。でも逃げたくなる(死)。
永遠のテーマだね、ある意味。っつーか、なんか某業界限定って雰囲気があるけど上の例(死)。
いや、もう足洗ったから私・・・足・・・?脚といえば(削除)
逃げたいなら逃げてもいいよ。でも、現実は逃げていちゃ変わらない。
結局、自分からは逃げられない。っつーか、自分から逃げてどーすんねん。どーもなるかい。苦しいことを乗り越えて生きたらんかい。それなくして何が人生か。
一番苦しい時にこそ、歯を見せてニカッと笑え。特に男ならな。苦しみを乗り越えて自分を高める。高みに行くか行かんか、手前一人が決めれ。人に頼んな。お前が好きなヒーローはみんな、自分で決めて、苦しみを乗り越えてんねん。お前もヒーローに憧れるなら、苦しみにぶつかれ!嫌ならもうテレビ見んな。
いや、マジでよ、折角作った映画も公開前によ、おまけに映画に涼も出るのによ、涼死すって、ありかよ?
ホントにそうなったらスッゲーむかつくよな。だって一番カッコイイライダーって、こいつじゃん?何やってんねん東映ってカンジ。結局ほら、三人のライダーを一作品で描こうなんてハナっから無理だったって認めるわけ?それって企画ミスじゃん?テメーらの能力の無さでキャラ一人闇に葬ろうっての、許されねぇっちゅーの。
ほら、北條センセを下手に退場させたらこんなもんじゃ済まねぇからなおい。いやマジに。
なんか、すげーノリノリだったように見えましたが・・・(笑)。
どこか「オー、クレィジィィィ!」ってカンジがあってちょっとキました私(くんな)。
いよいよ見えてきましたねぇCMでも。
ニューフォームの揃い踏み、ってとこですかね?って、涼死んだんなら出すなよな。だからウチとこじゃ涼死亡の公式アナウンスを嘘扱いしてるんだけど。
G4。封印された理由もさる事ながら、北條センセが気になります。今回は三人ライダーが大暴れらしいから、センセの出番がホント顔見せで終わりそう。ちと寂しい気もする。
前売券のお話。
前から思うのよ、限定特典って、子供向け作品でやっちゃ駄目だよな、っての。
ゲームの話だけど、予約特典がつく子供向け作品があったのよ。でさ、それがついてないって、店頭で泣いてた子、見たことあるのよ。そりゃね、予約なんだから予約してない方が悪いよ。けどさ、そういう問題じゃないんじゃないかな、って思うのよ。
私だってそういう特典は欲しいよ。けど、誰かの子を泣かせてまで欲しくはないよな。
偽善者とでもなんとでも言ってくださって結構。「そんなこと言ったら何も買えないよ」ごもっとも。私もそう思う(死)。
でも、あれは、子供の為にあるんだから・・・。大人は我慢しようよ。
聞いてるか?ネットオークションで青天井目当てで仕入れる犯罪者ども。お前らが一番悪質なんだよ。
変身スーツが三者揃い踏み。でも・・・ギルスって、あんなマヌケじゃないよ?あれじゃギルスがただのバカタレじゃねーか。撮り直せやボケ。
で、これだ。「変身デジタルウォッチ付きトレーナー」。・・・ま、企業では、この程度は悪徳の部類にゃ入らねぇよな。
さて!
次回は主役に翔一と誠を迎えての「事件簿」ってカンジですが、ちょっとライトコメディタッチっぽくて期待してます。あんまり重いテーマを続けていくのは正直、子供向け番組としてどうかと思うし。
で、次回のテーマは「テニス」!
場末のテニススクールに、二枚目コーチがやってくる!しかも二人!
奥様方の問い合せ殺到!
女子高生も殺到!真魚ちゃんまた膨れっ面。
しかし、彼らには人に言えぬ秘密があったのです。それは・・・。
「るぱんざさ〜〜〜〜〜(がしゃーん)ぅわーぉ♪」
※全てフィクションです
※※いや、アギトそのものがフィクションですが(死)
ととと、ともかく二人組の怪盗でテニスにフライパンでアンノウンがどこでどう絡むんだかさっぱり五里霧中でゴリッチュ♪な軽妙なわけわからなさを伴ったまま次回を待て!
いやマジわけがわからんぞここ。