クウガ EPISODE:2【変身】
(2000/2/6)

特別な能力を得た雄介は、割合とあっけらかんとその事実を受け止めている。が、戦いの感触は好きになれない様だ。
そんな雄介に、これ以上関わるなと諭す一条。能力こそただの人間だが、この一条刑事は戦士としての素養・自覚ともども素晴らしい。一方の雄介はまだ戦士としての覚悟に欠けたものがあったが、怪人に殺害された発掘隊隊長の娘のと一条がつっぱねる意味で言った言葉により戦士としての道に一歩を置く。

今回の怪人は蝙蝠怪人。日光を嫌う点、宙吊りで休む点などまさしく吸血蝙蝠だ。
クウガとの1度目の接触は、まだ覚悟の固まってない中途半端な意志で戦う雄介との戦いだった為、蝙蝠怪人が数撃でこれを撃退。しかしパトカーのヘッドライトで退散する。おいおい(笑)
2度目の接触は根城である教会。ここで決意を固めた雄介真の姿に変身し、逆に撃退される。しかし、生きていた蜘蛛怪人の加勢により立場逆転、いざとどめというところで蝙蝠怪人は日光を嫌っていずこへと去るこらこら(笑)
一方、クウガと蜘蛛怪人は決着をつけるべく戦う。真の姿になったクウガとも対等に渡り合っていた蜘蛛怪人だが、クウガの(偶然性の強い)必殺キックにより爆散する。クウガの足の裏から立ち上る排気煙(笑)がその威力を物語っている。


■ 今回のいちゃもん(笑)

一条が目立ってますね。最後のシーンなどは特に良い(アレ系?(^^;;)かと思いますがいかがでしょう(笑)
ただ、真の姿に変身するシーンですが…最後に頭部の変身になりますが、これはちょっとあからさまに失敗気味では…。
これに代表される様に、CG系との連携部分に軒並み違和感を覚えます。元が綺麗な画面なので逆に合成が難しいかとも思いますが、多分そんな次元の問題ではありません
その他の点では…蝙蝠怪人の耳のピアスがいい演出でしたね。怪人の個性をアピールしているようです。また、蝙蝠怪人は白いクウガの事をクウガと呼ばなかったですね。これも蜘蛛怪人と異なります。…まぁ、蜘蛛怪人の時はそうでないと逆にいけなかったと思いますが(^^;
ストーリーの流れはかなり面白味が出てきました。これからどんどこ進む事でしょう。
…ほとんどいちゃもんじゃないな(笑)

【 クウガ EPISODE:3【東京】 】

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