魚…もとい、ピラニア怪人の切り付け・噛み付きに対抗するべく紫の能力で応戦するクウガ。しかし鎧の無い部分は相変わらず弱いという事が発覚(笑)、一条の新兵器で負傷したピラニア怪人は退散する。
腕に噛み付かれて負傷した雄介だが、異常なまでの回復力で椿を驚嘆させる。雄介は入院中の青年に会うと言い出す。
その間に椿と一条はピラニア怪人に殺害された被害者の司法(?)解剖を行う。傷痕は殆どが噛み千切られたものだが、一つだけ別のものによる切り傷があった。そして現場検証の結果報告を受け、23号が血のニオイに引き寄せられる性質だと一条は判断する。
城南大学の桜子は、新たな古代文字を解読中にジャンから連絡を受ける。例の発掘品が勝手に動き出し、何かの姿を形勢したという。ジャン達はこれを合同対策本部へ送るという。
青年は雄介に、何故未確認生命体に憧れるのか問われていた。しかしやはり何も答えない青年。出て行こうとするその時、椿と一条がやってきて、一条は23号をおびき出す作戦に雄介を連れて行く。椿は青年に23号に殺害された人の死体を見せ、「死について自分なりに考えろ」と言って青年を解放する。
人工血液を使ってボートで23号を待つ一条と、それを岸で追跡する雄介。
その頃、発掘品を輸送中のジャン達は、トラックの荷台を破壊して飛び出して行く甲虫の様なものと遭遇した。輸送任務担当の警官が一条にその事を伝えたその時、ボートを23号・ピラニア怪人が襲撃してきた。
それを見て取った雄介は青いクウガとなってピラニア怪人と対峙する。その最中、岸に上陸したピラニア怪人が青年と出会う。
「お、俺は…」と語り掛けようとする青年の言葉を受けて、「獲物だ」と即答するピラニア怪人。そんなところをクウガが救う。
ピラニア怪人が偶然壊した鉄柵がクウガの元に飛び、それを杖状の武器としてピラニア怪人と戦うクウガ。そしてそのままトドメを刺す。
それを見ていた青年は、クウガが雄介である事を知る。「こいつに助けられたのか」と言い、その場を去る青年。
一方、謎の発掘品はどこぞの空を元気いっぱいに飛行中であった。
もう既に慣れっこになってしまった雄介に軽くかわされる椿が素晴らしい。
うん、これはそういう系統で固定ですね。…となると、次は榎田さんにご登場していただかねば(何でや)
怪人側に惹かれる人間と主人公の対面シーンというのも結構王道っぽいですね。でも、青年の心を大きく動かすにはまだ時間がかかりそうな雰囲気ですね。その後の椿の方が見た感じは衝撃が大きいみたいですが(そりゃそうだ)
でもこれは先に雄介が話していた事とのトータルバランスと見るべきですね。
公然とおやっさんを毒味役にしている奈々、それを承知で一芝居うち、見事獲物をゲットしたおやっさん(笑)
う〜ん、まず自分で食べればいいんじゃないかなぁ。奈々ちゃんよぅ(^^)
まぁ、おやっさんが拗ねるのもあれじゃあ無理ないけど…おやっさん、子供じゃないんだから(^^)
今回は蝙蝠怪人をはばむものはいませんでしたね。って、そりゃまぁそうか。全員が似たような事を感じていたんでしょうし。ピラニア怪人はやっぱり「もうダメだ」ったんでしょうね。その割に元気イッパイでしたが(笑)
あ、でも非力なドラゴンフォームで結構効いていたみたいだったから、結構弱ってたのは間違いなさそうですね。
そりゃそうでしょうね、怪人にとってこの青年が怪人をどう思っていようが関係ないわけです。少なくともあのシーンでは。しかし今後、怪人達と手を組もうとする人間がいなくもないかも…?そこまでいかなくても、利用される人間の登場はあるかも。
よかったなぁ、任務で堂々と東京の一条さんのもとにいけるぞぅ。もう長野には帰らないつもりだろ、お前(笑)
だから、無防備に突っ込むためのフォームじゃないと思うんだけどなぁ…。おまけに硬いのは鎧だけで他はダメダメみたいだし(笑)
なんですかあの部屋は。なんで床が水浸しなんですか。普通にやって下さい普通に。
いや、入手経路ではなくてトドメ。すごいヘナチョコでしたけど…ホントに効いたの?あれで。
こらこら(笑)
いや、別に雄介は正体を隠そうという気が無いみたいだからいいけど…。一条さん、あんたクウガが雄介だってバレたら世間がどれだけ騒ぐか知らないではないでしょう。何さわやかな笑顔浮かべてんだよコラ(笑)
基本的にヒーローというのはその正体を隠す傾向が強いものですが、雄介は全く意に介していない様ですね。これまでも結構人目につきやすい場所で堂々と仁王立ちして変身する場面がありましたし。
今回の事で、雄介は自分がクウガである事を隠そうとしていない事が明示的に表現された…と思うのですが、ひょっとして青年だけだったからかなぁ…。
人間不信の青年が雄介と出会ってどう変わっていくのか…。あるいは今回で出番おしまいなのか(笑)。いや、だって何か今後ストーリーに関与してきそうな雰囲気があるんだけど、キャラクター的に弱くて…。
亀山がまた登場してきましたねぇ。是非東京に駐留してお楽しみを増やして欲しいですが…あまり余計なキャラを増やすとストーリーが先に進まないか…削るとしたらこのあたりなんだろうなぁ…。成仏せいよ。
謎の甲虫型生命体・ゴウラム(多分)には意志の様なものがある様ですね。どうやらクウガのもとへ向かっている様ですが…あやつは普通の時にはどこにいる事になるんだろう?カプセル怪獣みたいに小さくなるとか(笑)。だってかなりでかいよ、あれ。格納場所に困るじゃない。雄介はトライチェイサーを野ざらしにしてるみたいだし。どーするんだろ。
いよいよ次回、トライゴウラムの初見参となるようですが、いきなりピンチっぽいですね。あのガタイだから小回り効かなそうですし、スピード遅くなりそうだし。
…古代文字には『馬の鎧』とあるので、クウガも移動には何か動物を使ってた様ですね。馬がかわいそうですね、ゴウラム着せると。または、馬の様な機械…?もしか、先代から既に『ライダー』だったのか!?(笑)