クウガ EPISODE:17【臨戦】
(2000/5/21)

メ派怪人・ガドラと合流したバラのタトゥの女は、ガドラに次のゲームを任せる。

25号(ガドラ)出現の報を受けた一条雄介に連絡、急行させる。
雄介が到着したそこは、凄惨な現場であった。ガドラの、殺人を楽しんでいるという風情に激しい憤りを感じる雄介はクウガに変身し、ガドラと戦う。

(中略) 

戦いは長きに渡り、クウガも苦戦していた。
…一条さんはどこをウロウロしているんだろう(笑)

(中略) 

長いこの戦いにも終止符が打たれるときが来た。
クウガの肘撃で体勢を大きく崩したガドラに、クウガは必殺のキックを放った!
くっきりとガドラの胸に浮かぶクウガの印、そしてバックルを割られて爆散するガドラ。

漸く到着した一条さん(笑)


■ チェック
■ ナレーション:立木文彦

くおっ!BLACK世代には特に垂涎もののナレーション!
番組前の「(この後は、)仮面ライダークウガ!」しか聞けなかったのに、今回は1本まるまるですよあんた(誰)

■ これまでのクウガの戦い

ああっ!見逃した第5話にやっぱり「トライチェイサー試作機を未確認生命体に譲渡した件」についてのシーンがあったんだ〜。もー…あれ以後、「やっぱり、5話にあったんだろうなぁ…」と思いながら見てたら、やっぱりねぇ…。くそ。
それはそれとして、こうしてまとめて見るというのもいいですね。制作サイドが編集したものだから、どんな含みがあるのか、とか、どこを見て欲しいのか、というのがよくわかりますよね。

■ メ・ガドラ・ダ

今までの怪人の中で、クウガをここまで追いつめた、という理由では1、2を争うであろう怪人だったのに…。
全体で見れば10分未満の活躍ですかね…。ところで彼、何怪人なんでしょうね。…生ハゲ怪人でしょうか(爆)
それにしても、この名前…スタッフ内で議論を呼ばなかったんでしょうか(呼ぶかバカモノ)

■ 壊れちゃった

トライチェイサー、壊れちゃった…。コンソール部分だけだから、走るには走るんじゃないかなぁと思うけど…。
むむ、とすると次回ニューマシン登場!?その名も『TRCS-2000B』!…そこまで壊れちゃいないか(^^;;


■ 感想とか

えー…〜っと…(笑)
17話の次回予告でわかってましたけど、これまでの総集編+αですね。それはわかるんですけど…メ・ガドラ・ダ氏のご冥福をお祈りしましょう。(ちーん)←笑
ま、2回目の(ライダー)キックを出させたというのは功労賞ですね。

…総集編ということでふと思い出しましたが、第1話の冒頭で棺に納められるクウガその棺に伸びる、明らかに女性と思われる腕は、いったい何を暗示しているのか。何かにおわせるものがありますね。

ナレーションでもやっぱり「戦士」クウガですね。うがった見方をすると、「この作品は『仮面ライダー』というブランドを借りた、全く新しいヒーローの物語」ということになっちゃいますね。「クウガはライダーじゃない!」と怒号する元気のいい人の中には、この点が気になる人もいるのではないでしょうか。
でも、いままでの仮面ライダーだって、別に『仮面ライダー』である必要なんてなかったんだし(ストロンガーなんかかなり独立したヒーロー性がありますよね。それを言ったらアマゾンなんか特に(^^;)、それを言うのは論点がずれていますよね。ただ、その中でも特に違う点というのは、劇作中に全く「仮面ライダー」という単語が出てこない事でしょう。仮面ライダーJなんてそんな意味ではズッコケた方が多いと思いますけど(笑)
ま、この分だとクウガは最後まで「仮面ライダー」にはならないでしょうね。

それはさておき!
次回はどうやらソッチ系怪人(どっちだ←笑)の登場かつ、ド派手に大ピンチ!一体どうなる雄介!出番だ椿(何でやねん)

【 クウガ EPISODE:18【喪失】 】

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