第3号(ズ・ゴオマ・グ)が東京・長野間を往復するという現象が報告された。しかも、機会すらあったにも関わらず第3号は殺人を犯さずにいたという。対策本部は、未確認生命体達の一連の殺人動機すらわかっていない現状に更にこの新しい行動パターンの発生で、頭を悩ませていた。
そんな中、一条はやはり以前出会った、バラのタトゥの女が何かの鍵になっていると考えて一人調査を進める。
丁度その頃、榎田はキノコ種怪人の突然変異の消失原因の調査をしていたが、これまでの怪人との違いはやはり腹部の装飾品だけ・・・。そこに、城南大学の桜子とジャンを連れて雄介がやってくる。桜子とジャンは、ゴウラムの研究に協力する形で科警研にやってきたのだ。
そんな中、再び未確認生命体による殺人が続発した。姿の見えない怪人・・・以前取り逃がした未確認生命体(メ・ガルメ・レ?)と判断した杉田・一条たちは、そいつが残していった次の殺人予告現場へと向う。
その頃まだ科警研でゴウラムを調べ、ゴウラムに古代文字が刻まれているのを発見した雄介に一条から連絡がとどく。雄介はすぐさま現場へと向う。
しかし、既に現場では殺人が行われた後であった。一条たちは次の予告現場へと急行し、雄介も一条から連絡を受けて目的地を変更する。
予告現場を先に押さえた警官隊だったが、ガルメのターゲットはその警官隊に向いただけであった。到着した一条たちの攻撃を、ガルメは嘲笑うかのように跳ね除け、「次は明日の10時、中央プラザ」と殺人予告を残して姿を消した。ガルメがはっきりと日本語を使った事に衝撃を隠せない杉田・桜井・一条・・・。
一方、現場に向っていた雄介をゴオマが急襲した。クウガに変身した雄介はゴオマと戦う。一撃の力の差が歴然としている二者の戦いは遂に、クウガがゴオマをあと一歩のところまで圧倒した。
必殺キックを仕掛けようとするクウガ。しかしそこへクウガに向って突進してくるバイク乗りが現れた!跳躍してこれをかわすクウガ。バイクはクウガに背を向けて停止した。
バイクに乗ったまま、フルフェイスのバイザーを上げ、クウガを見つめる男・・・赤いマフラーを風になびかせるこのライダーは一体何者なのか!?
バルバの元へやってきたバダーと目される人物。
エンジン音とともに登場し、階段をコインを跳ねつつ上るブーツの男(後ろ)。バラのタトゥの女達の待つ部屋のドアを開け、その全身が映し出されたその瞬間に吹く風、それになびく赤いマフラー!
一体この男は何者だ!?
うっわ、すっげーゾクゾクするっすこいつ!
今後、どんな形で絡んでくるのかすげー楽しみ反面恐いっす。
ダークサイド・ライダー登場、って事になるんでしょうか!?
どうもバラのタトゥの女はバルバと呼称されているみたいなんですけど、どうなんでしょうね?
それにも増して、今回登場したあの謎のシルエット。バダー(?)の到着を待つバラのタトゥの女とゴオマっちの前に鎮座していた謎の男・・・。何者でしょう?
きっぱり日本語で殺人予告を続けるガルメ。「このくらいしなければ『ゴ』にはなれないからな・・・」とまた意味深な事を。どうもやっぱり、『ゴ』=『大幹部』って雰囲気ですかね。
また、その時、『○×△≧〆%&??』(聞き取れなんだ)とかいう、もうすぐ始まるとかいう単語が出てきました。やはり、何か目的があっての行動だったのでしょうか。
ゴオマっち・・・不憫な奴(笑)。
いや〜ん。出番ですよみつるっち〜(こら)
でもやっぱり散々。バラのタトゥの女にはまた吊るされて(笑)、クウガには容易くのされ、謎のライダーには邪魔物扱いされたり跳ねられそうになったり(笑)・・・
くぉら〜っ!制作サイド!ゴオマっちをなんだと思ってるんだ〜っ!
もっといじめてあげなさい(死)
買い出しから戻ってきたおやっさんと奈々たん(命名)。この夏には湘南へ行こうかと言うおやっさん。
奈々「湘南って、チューブとかサザンの歌に出る、あの湘南?」
おやっさん「しょうなんです」
ここでの奈々たんの視線が(笑)
次に雄介に向って・・・
奈々「私、湘南って初めてなんですよ〜」
雄介「しょうなんだ」
奈々「かーわーいーいー♪」
奈々たんってばもう(笑)
しかもその後・・・
おやっさん「なんでわしの時はそうならないんだ」
と言われた直後の奈々たんの視線が(笑)
仕事に燃えるお母さん。お子さんとおばあちゃんがタイヘンだねぇ。
これも仕事を選んだ者の宿命でしょうか。
・・・。
ふと思い至ったんですが、おとっつあんは?(笑)
今回初めて、怪人達が日本語を行使できるという事が判明したわけですが、それだけじゃなく、東京各所の具体的な名称もバッチリ把握している事も判明しました。これは相当な衝撃を与えたと思われます。
それはおいといて。
いや、正直な話、あの謎のライダーにはびっくりしましたね。
前回の予告から非常に気にはなっていたんですけど・・・。
彼は一体何者なのか?ガリマとガルメが語っていた、『バダー』と呼ばれる者なのか?そして、バラのタトゥの女とゴオマっちの前に鎮座し、その到着を待っていた謎の人物・・・。
・・・ところで、ゴオマっちの東京・長野イケイケゴーゴー大作戦(命名)は何の為に?
まだまだ謎は深まるばかり。怪人達の言う、もうすぐ始まる事とは一体何か?そして謎のライダーの去就は!?
また足元に電気を走らせつつ、次回へ続く!