43号(ザザル)と3号(ゴオマ)に飛び掛かったクウガだったが、ゴオマの意外な一撃を受けてわずかの間動けなくなる。ザザルは隙を見て姿を消し、ゴオマはそれを追うかの様に去っていく…。
取り逃がした43号による被害者がまた一人…やはりタクシー運転手。一条も合流し、対策を協議していた。折りしも、43号による新たな被害者が出たと報せが入る。
現場に到着した一条と雄介。一条は、桜子が言っていた、クウガを指す文字はグロンギのものではないかという話を雄介に伝える。衝撃を受ける雄介。
長野。桜子は碑文の解析を続けていた。「聖なる泉枯れ果てし時、凄まじき戦士、雷の如く出で、太陽は闇に葬られん」のこの『戦士』を指す文字が今までと僅かに異なっていることを確認した。その文字にはまるで、四本の角の様なものが描かれていた…。
場所は飛んで福島。どうやら、ここでも未確認生命体を対象とした大量虐殺があった模様。一体、何が起こっているのだろうか…。
話を東京に戻す。
タクシー乗り場近辺で張り込んでいる一条と雄介の元へ、3号出現の報せが。これを追跡する事にした一条と雄介。
とある廃倉庫(?)。バラのタトゥの女に手をあげるゴオマだったが、その手はガドルに掴まれる。ゴオマはガドルに組み付くが、ガドルの敵ではなかった。そこに到着した雄介は変身するが、しかしガドルは一瞥をくれただけで後はゴオマに集中した。ゴオマはそのまま屋外へ逃走。ガドルはそれを追い、クウガもそれを追う。
クウガがガドル達を追った後に到着した一条は廃倉庫へと向かう。誰も居ないかと思われたとこに、バラのタトゥの女がまるで待っていたかのように姿を現す。ライフルの銃口を向ける一条、微動だにしないバラのタトゥの女…。
今回、ゲゲル中のザザルより遥かに目立っていたのはこのおっさん。キィ〜ッ!折角強化したゴオマっちがボロ雑巾のようになぶられてる〜ッ!…前からそうか(笑)
今回ははっきりその姿が見えたので、その頭部の角が確認できました。やはりこれは「カブト虫」…?名前もそれっぽいし…。では胸にSの字を…(死)
そいえば、例のCMで右側に居たのはこのおっさんだったんですね。なんか意味深な関係をにおわせますねぇ。やはりこいつは最後に闘う事になるのか?
ドラゴンフォームのクウガを地に伏させたのは見事でしたが、その後が…(笑)。
いいなぁゴオマっち。この後どーなるんだろうなぁ。楽しみだなぁ。なんて言ってたら次回ポックリだったりして(死)。うわーそれは嫌やなぁ…。
失礼、猿じゃないですね彼女(当たり前)。強酸性の液体と爪…ザザル…なんだろう??
ともあれ、姐御と呼ぶに相応しい彼女はなんとなんとまだ次も登場します。
実加ちゃんの「おやっさんさん」。…ホントに名前がないのか、おやっさんは(笑)。
あとは、野沢那智:アラン・ドロン。みのりっちに「アラン・ドロンって…誰?」で脱力するおやっさんが良いです。…ホント、今となっては『誰?』ですよね。
妙に歯切れの悪い榎田さんが見られるという、貴重な回ですね(笑)。それにつけても、ジャンの台詞は妙に実感が篭っていますが…経験談かな?
副題をつけるなら『ゴオマの反乱』とでも言いますかね(笑)。
それにしては、最初にクウガを倒した後が散々ですが、ゴオマっちらしくていいじゃないですか(爆)。それに、相手がアルティメットのCMに一緒に出てるような奴では、勝てなくて当たり前でしょうし。
ここまででは、まだあの碑文の文字が通常の『戦士クウガ』を指す文字と異なる、とまでしか解りません。周りが正しいとすれば、あれは一体何を意味するのでしょう?そして、相変わらず『太陽』と『闇』。なんだかBLACKとシャドームーンみたいな感じがしますね(無理がある)。
さて、何を意味するのか…。
そんでもって次回!今度は本格的に負傷した一条。バラのタトゥの女が残した(多分彼女でしょう)「クウガもやがてにダグラとなる…」の言葉の真意は?そして、ゴオマっちを追ったガドルと更にそれを追ったクウガはどうなる?そして、既に無視されつつあるザザルのゲゲルはどーなるの!?(笑)
といったところで次週、どーなる?!
10/30註:「ダグラとなる」ではなく「ダグバ(?)と等しくなる」