クウガ EPISODE:38【変転】
(2000/10/29)

バラのタトゥの女と対峙した一条は、去ろうとする彼女の背にライフルを撃ち込む!しかし効いた様子はない。

一方、ゴオマガドルを追ったクウガだったが、ガドルがふっ飛ばしたゴオマに巻き込まれて倒れている間に両者はその場から姿を消してしまっていた。辺りを捜すクウガに銃声が聞こえた。音のした方に向かう雄介は、負傷して倒れている一条と、その場に散らばっているバラの花びらを見つけることになる。

報せを聞いて一条の容体を心配する桜井に、「大丈夫!だって、一条さんですから」と言う雄介。桜井は言葉を失うが、どこか妙に納得してしまう。
43号(ザザル)の行動の法則性を見つけようとしている桜井と雄介。そんな中、43号の犯行が知らされる。しかし今度はタクシーではなくエレベーターという。

長野。戦士を指す文字が二つ・・・「凄まじき戦士」の戦士の部分は、今までのものと異なっている。桜子の話を聞いた同僚は、戦士のミイラを見てみないかと持ち掛ける。桜子はそれに応じる。

病院で目を覚ました一条。側には椿がついていた。一条にはしばらくの休養が必要と判断した椿は、ラジオをおいて一条にはゆっくり休むように言い退室する。しかし、ラジオから未確認生命体関連の臨時ニュースが・・・。

現場に到着した桜井と雄介。一体どんな法則性があるのか・・・。そんなところに杉田から43号の次の犯行が起こったことが知らされる。しかし雄介はこの法則性が「10色のローテーション」「人を運ぶ箱」であると気づく。次のターゲットはオレンジ色の動く箱・・・JR中央線
中央線を止めて急行する雄介達に、千葉3号が活動を始めたという報せが入る。どちらに向かう!?雄介!


■ チェック
■ 桜井

出番多めです今回。
雄介の「一条さんのぶんまで頑張んなきゃいけませんからね」と語る雄介に、つい口元が緩むあたり、いいカンジですね。
また、桜井さん手帳。やっぱ捜査というのは地道な努力が必要ですね。まだ桜井さんは場数が足りないのか、推理力にやや欠ける点が見受けられますが(笑)。
雄介がどのフォームで戦ったかを色で記録していたことが、雄介のインスピレーションに火をつけたようです。功労賞

■ 一条と椿

今回散々な一条さんですが、病院で椿と交わした雄介についての話が何気に高得点かも。本当に、雄介には元の冒険野郎に戻って欲しいですねぇ・・・。
しかし椿さん、狙ったかのようにラジオを置いていくんだもんなぁ(笑)。

■ 雄介

彼の推理力はどこからどうやってくるんでしょうねぇ(笑)。
今回は活躍できる場面が殆ど無かったから、43号の行動の法則に活躍の場を持っていった、という具合かもしれません。

■ ゴオマっち

怪人側のお目立ちさん、今回はゴオマっち。いいぞう製作者!
ガドルと戦うゴオマ。「手に入れたんだ、ダグバの力を!
・・・その割にはガドルに一発で吹っ飛ばされましたが(笑)。その後を見ると、まだまだ覚醒しきっていなかった、という感じです。後でかなり極悪な姿に変貌してますし。おまけに次回予告にまで出るし。
さて、あと何話もつか。え?次回で幕?(こらこら)

■ ダグバ

今回から登場した単語。「究極の闇をもたらすもの」とバラっちが一条に語ったそうです。何故そこまで教えてやるのでしょう?
そして、ダグバと等しくなる、とは・・・?ゴオマの手に入れた力は「ダグバの力」、そしてゴオマが殺そうとしているのも「ダグバ」。ダグバとは一体何者、あるいは何物なのでしょう?

■ ガドルのとっつぁん

きょーっ!イカスぜとっつぁん!(死語あり)
そういえば、変身スーツのCMで闘ってる相手って、とっつぁんじゃん。前からでしたっけ?

■ ザザルの姐御

やっぱり、カラフルなマニキュアは伏線でしたね。しかしザザル姐御のあのキッとした目線、眉のせいもありますがいいですねぇ。って、何話出りゃ気が済むんだ姐御(笑)。

■ ジャーザお姉様の謎

前回から登場した饒舌お姉様・ジャーザ。前回「・ジャーザ・ギ」でクレジットされてたんですが、今回「・ジャーザ・ギ」とクレジットされてます。何があったんでしょう?

■ ポレポレ

今回のポレポレは、おやっさん、奈々たん、みのりっちの顔見せだけでした。


■ 感想とか

うわーっ、なんか物語が急激に流れる予兆がぼろぼろ出てきましたねぇ。
ゴオマっちの変貌、おそらく第0号の大量虐殺、究極の闇をもたらすもの・ダグバ、ジャーザの台詞「どうせ、ズやメの奴等はダグバに殺される」・・・

椿と一条の会話もなかなか。「気ままな冒険が、あいつには一番似合う」と空を眺める一条に、「相変わらず、素直じゃないなお前は」と返す椿。うにゅーっ、貴様一条の何を知っとるんじゃー(笑)。

大量虐殺されていたのはおそらくズ・メの怪人ども。長野→福島→茨城・・・随分いるんですねぇ連中。そいえば、200体はいたんでしたか(笑)。こりゃ迂闊。

また、グロンギ達。ゴオマがバラのタトゥの女を襲ったことは意外だった様ですが、それほど重視してはいない様子。まぁ、ゴオマっちですからねぇ(こらこら)。

そして次回!警官達を次々に倒すゴオマのシーンでジャーザお姉様「まだ頑張ってるみたいよ」となにか楽しげ。そして遺跡の戦士のミイラと対面した桜子には、その姿に雄介が重なって見えた。クウガとゴオマが闘っているが、クウガのキックを叩き落とす(落とそうとしている)ゴオマ。この強敵に勝つ術はあるのかクウガ!?次回、そのタイトルも「強魔(ゴオマ)」と、狙っとったんか
ちゅーわけで、次回は一週飛ばして放送。なにかあったっけ?
※11/5は駅伝の生中継がありました。(2000/11/15)

【 クウガ EPISODE:39【強魔】 】

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