冒頭、早朝ジョギングの一条と雄介から始まる。雄介の不自然極まりないこけっぷりが妙に笑顔を誘う。

榎田一家の騒動は相変わらず。今日は冴くんの参観日だが、榎田は仕事を優先させる。しかし、この段階では必ず行くことを約束する。おばあちゃん、出る度に怒鳴ってるな（笑）。難儀な役柄だなぁ。

県警本部。雄介を交えて会議が開かれる（ここで松倉本部長と雄介が初顔合わせ）。
ここのところ相次いで出現した未確認生命体は、クウガの様に別形態への変身能力を持ち、力も確実に強くなっている。榎田はそんな未確認生命体に対抗する為の新型弾丸の制作責任者でもある。
会議を終えた榎田は、約束通りに冴の学校へと向かう。

城南大学。新たに発見された碑文の解析でまたも徹夜の桜子さん。そのわりに随分健康そうだが気にすまい。そこにジャンが資料をまとめにやってくる。そんな中、ジャンが雄介に貰った、まだ技数が2000に届いてない名詞を見つける。丁度そこへやってくる雄介。
解析結果が気になる雄介だったが、新たな碑文からはクウガの新たな形態についての記述はなかった。ミレニアム特別バージョンである金の力は電気ショックで身についた新たな力だから、また電気ショックを受ければ強くなるかも、と言う雄介を止める桜子だったが、結局雄介の言葉に渋々承諾することに。後は椿がどう言うか。

ガドルは警察署に出現した。戦うリントに振るうべく身につけた新たな力を試すかのように、署内の男性職員全員を殺害するガドル。だがしかし、ガドルは不満であった。「他愛もない。もっと強い戦士はいないのか」

46号（ガドル）出現の報せを受けて雄介はクウガに変身し、現場へと向かう。折りよく、今まさに剣を振るわんとしているガドルの背後に到着したクウガは、近くに落ちていた銃を手に緑の姿に変身、ガドルを撃つべく引鉄を引いた！
っと、またこんなんで引きかいコラ！ 

随所に出番がありました。妙なくらい「雄介らしさ」を表現していて逆にしつこいって感じがしましたが気にしますまい。
松倉本部長の激に元気に応える雄介、参観日に行こうとする榎田を応援する雄介、技の番号で誰にあげた名詞かを言い当てる雄介、「自分にできる限りの無理はしたい」と桜子に語る雄介・・・。
なんだ、今日は雄介デーでしたか（笑）。
でも、会議のあの引き締まった空気を一気に和ませる技能というのは、雄介の人となりをにじませますね。やってることがどうかはさておき（笑）。
にしても、今日のクウガの出演は最後の数分だけですね。さみしいなぁ。

これからゲゲルを始めようとするガドルに、遠くから語り掛ける白い服の男。これがまた妙なくらいに鮮明に聞こえてねぇ（笑）。
ヤサっぽさを全身から放出しているこの男、相変わらず私はこれと「御主人、麺とスープがドンピシャ」男とが結びついたままなんですが誰かどうにかして下さい。

ちょっと雰囲気が変わりました桜子さん。上でも書きましたが、徹夜の割には元気そうでなにより。徹夜というか、単にそこで寝泊まりしただけなんじゃないかなぁ？
で、結局また雄介に言いくるめられちゃう桜子さんがかわいいよなぁ。わかってて言いくるめられてるんだろうけど。

ほう、前回の伏線「その前に」とは新たな力を得ることだったのか。
でも・・・いや、あのね、とっつぁんは「甲虫」をモチーフにした怪人でさ、何もわざわざ「電気」を選ばなくったっていいんじゃないかなぁ、と思うんですけど・・・あの、スト・・・ぐはっ！（吐血）
いかんいかん、いってはならんことをいうところであったわい。がっははは！
それにしても、「戦うリント」のみを倒すガドル・・・警察署で猛威を振るわせた後のあの台詞からも、とっつぁんが「戦士」であることが知れますね。どういう戦いを見せてくれるか楽しみです。
しかし・・・どアップが絵になるねぇこのとっつぁんは。いや怪人体が（死）。

またかのひかり母ちゃん。ホント、冴くん（やっと名前覚えたよ俺←遅）は不憫だねぇ。冴くんが持ってたの、確か前に「作る」って約束してたヤツじゃない？違うかなぁ。
ひかりさん、多分未確認生命体事件まではそれなりにかまってやれてたんでしょうね。早くまた一緒に遊んであげられるようになって欲しいな。前からこうだってんなら前言撤回しますけどね（死）。

先に。この放送日(12/17)の一部新聞のTV欄にはサブタイトルが#45の『強敵』となっていましたが、実際にはちゃんと#44『危機』が放送されました。

コラーッ！前回の予告の「ガドルの地走り」はどーしたテメー！＞製作者サイド

そりゃいいとして。
ポレポレのシーンで、おやっさんが気に入っている写真。多分、雄介が撮ってきたものじゃないですかね。雄介の旅の足跡、ってカンジで、何気にここでも「雄介」を見せたかったんじゃないかと。

榎田さんですが、折角久しぶりに母親らしいことをしてやれそうだったのに横槍が入ります。で、それを受けて嘆息一発して即Ｕターン。子供にはキツいと思いますが、やはり榎田さんも「戦う人」ということでしょう。未確認生命体の脅威から人々を守る、それはひいては、大事な家族を守るという意志の現われ。
ただ、そう簡単に割り切れる年齢じゃないだろうな、冴くん・・・。
よし、ジャン君出番だ（笑）

名刺に刻んだ技の数で誰にあげたものかわかる雄介の記憶力、これも2000の技のひとつなのでは？（笑）

ガドル出撃！電気の力でパワーアーップ！
・・・えーっと。
「天が・・・」ごふっ！（吐血）
いかんいかん、ついつい危険な台詞をはきたくなるわい。がっははは！

そして次回。遂に台詞とまともな登場を頂けた白い服の男に接近するバラのタトゥの女。ガドルはいかにクウガを退けるのか！？退けられたクウガは！？そして、ガドルに襲い掛かる謎の怪人体の正体は！？ここから先は一瞬たりとも息がつけないぜ！（いや知りませんけど）