クウガ EPISODE:45【強敵】
(2000/12/24)

クウガの放った矢はガドルに命中するが効果無く、逆にガドルの反撃を呼ぶことになった。
紫の姿と剣で一旦ガドルの攻撃を退け、かつその剣先をガドルの腹に埋めたクウガ。しかしガドルはその剣を自らのものとし、再びクウガを襲う。

現場に駆けつけた一条は、戦いの様子を高台から見ているB9号(ドルド)を発見、これを狙撃し、手にしていた道具を破壊することに成功する。しかし怪人体に変化したB9号に襲われ一条は危機に陥るが、B9号の退散もあって窮地を脱する。

通常の力では通用しないと判断したクウガは、金の力を発動させ、ガドルの胸に必殺のキックを命中させる。だが弾き飛ばされたのはクウガの方であった。そしてガドルは新たな姿に変身し、クウガのそれに酷似したキックをクウガに放つ!それを迎え撃ったクウガだったが、ガドルが打ち勝ちクウガは吹き飛ばされる。どうにか立ち上がったクウガだったが、既に戦う力も無く変身も解けてしまった雄介はその場に昏倒する。それを見届けたガドルは悠然と立ち去る。

科警研榎田は新兵器・神経断裂弾の開発に成功する。しかし、からの連絡を受けていた榎田にはその笑顔もすぐに引いてしまう。一人悩む榎田の元に、ジャンがやってくる。

セントラルアリーナ。ドルドが襲われたことにより、ガドルのゲゲルはやり直しとなった。ガドルはそれを受け入れるが、ゲゲルを台無しにしたとしてドルドを殺そうとする。ドルドもそれを受け入れ、怪人体に変身しガドルと対峙する。

関東医大病院。運ばれてきた雄介は昏睡状態のままだが、命に関わるということはないと判断する椿。そこへ、ニュースを聞いて駆けつけた桜子がやってきて、椿に雄介の願いを話す。悩む椿であったが、そんな折、雄介の様態が突然悪化する。少なくとも、悩んでいる暇は無くなった・・・。


■ チェック
■ ガドルのとっつぁん

くぉ〜っ!!
本日は「ガドル・ディ」!決定!俺命名!
まともに強いぞとっつぁん。剣を振るう紫の瞳、ボウガンでクウガを狙う緑の瞳、根を構える青い瞳、そして・・・金の瞳。これ、赤に金が混ざってる気もするんだけど・・・。
キックを放とうとする時のあの離れ方、いかにも「お前のやることなど簡単だ」とでもいいたそうなガドルの自信家な一面がありありと表れていましたね。かっこいいねぇとっつあんは!
そりゃいいとして。
誰ですか、空中に飛んだガドルの背後に「爆炎」を見たり「超電(削除)ドリ(検閲)」なんて叫んだ人は。挙手しなさい挙手!
(←カウント中)(←自分が挙手してたりする人)

■ クウガVSガドル

もーね、このアクションシーン!冒頭のシーンから、白い服の男のニヤリングスマイルまで!緊迫感ある迫力のアクションシーンでもーホントにテレビの前に釘付けでした。やっと一息ついたのが白い服の男のニヤリングスマイル。
ふいー。なんてんですか、こういうのは「ともかく見ろ!」以外の言葉が思い付きません。

■ 一条

あのシーン見て、「うおっ!?まさか殉職?あんなわけのわからん奴に!?」と一瞬でも脳裏によぎらせた自分が哀しいな。
あーんなヘナチョコなカッコした奴一条がやられるもんですかい。やることはあってもね。
そりゃいいとして。
ドルドを狙撃した時のカメラアングルの凝り方とかさ(笑)、
しかしあいつは、絶対に大丈夫です。あいつの力が借りられない今は、我々がなんとしても頑張りましょう
とか
あいつはこんなところで終わる奴じゃありません。もっと大きな未来をみつめていますから
なーんて、もーしびれますねこの人にゃ。
もーあれだ。この人なしじゃクウガは語れないねセンセ方(誰よ)

■ 榎田とジャン

人前で愚痴をこぼしたりしそうにない、ましてや涙なんか見せそうもない女が、涙を見せられる男ってのはね・・・。しかしまぁ、狙ったようなタイミングでやってきたなジャン大人(笑)。いや他意はなくフヘホホホ←?
どこに行きつくんでしょうね結局。
それより当面、冴くんはどうなるんでしょう?

■ 椿

出番ほとんどなかったんですけど・・・
強くなったお前の笑顔、見せてもらうぜ
この台詞、これだけでもゴハンいけます(いけるかボケ)


■ 感想とか

ガドルパワー炸裂!なすすべもなくやられるクウガ
いやー、たぎるシチュエーションですねぇ!

冴くんですが、やはり荒れているようですね。無理もないでしょう。女手ひとつ(おっと、こう表現するとどっかの主婦がツノだしそうだ。ケケケ)で育てている上に今は仕事煩多でかまってもやれない。しかもあの歳頃ですからね・・・。ジャンのペーパークラフトもまだ持ち帰れていない状況から、ロクに顔も合わせてないんでしょう。
子供のことを思うとかまってやりたい。朝食も一緒に食べたい、夕食で楽しい会話を交わしたい、子供と一緒に出かけたい・・・。でも、今、子供の為に仕事を放ってしまうことでどれだけの被害が出るか・・・。そしてその被害の中に、自分の子供が含まれないとは限らない・・・。
辛いですね、これは。
そんな苦しい状況が長く続き、泣き出してしまいたくなるのを堪えていたのに、ジャンが現れる。御都合主義的に(笑)。
ホント、どう展開するんでしょ、この人達。

そして、予告に登場していたあの怪人体。「まさかな・・・」という、自分のおぞましい想像が見事に外れて非常に嬉しく思います。いやー、あーれがダグバだったら死んでしまおうかとまで思ってましたからねー(思うな)。
いや、ドルドみたいな端役でよかったよかった。さ、正体でたし、次回の冒頭でとっととくたばっちまっていいよドルド。物語の展開上、あんたもー役立たずだし。どーせポックリなんだろ?だったら冒頭で「ざくっ、どかーん」っていっちまえよな。せっぱつまってんだからよ。


■■■ 次 回 ■■■

さてその次週!悲嘆に暮れる榎田ジャンが語り掛ける!一条の放った弾丸がガドルに炸裂する!そして、戦士は再びよみがえる!その不屈の闘志と共に!年末だから放送無いだろうと思ってたらちゃっかりあるんでやんの!見逃すな次週!とぉーっ←?

【 クウガ EPISODE:46【不屈】 】

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