冒頭は、ストライクコピー突破逃走信じたら終わる拘置所頭ガンガンイライラすんだよダイジェストゥオ。
《関東拘置所》。豪学連とかヤラレーノではない。
浅倉の接見相手である弁護士は、やはり北岡。北岡が浅倉に伝えた裁判の判決は「懲役十年」。ギャラの範囲だとこれが精一杯だとさ。納得。
ところで、浅倉って何やったんだ?
これ以上は弁護出来ないと言って北岡は去る。それで困ったのは浅倉・・・ではなく看守。暴れる浅倉を止めに入って壁に叩き付けられてヒィヒィ状態。更に浅倉はパイプ椅子を手に取り、床をバンバン叩きまくる。
てっきり看守を・・・と思ったのだが。そしたら刑が余計重くなるしな。
拘置所を去るとき、一瞬、モンスターの気配らしきものを感じた北岡だったが、気のせいとしてそのまま自分の車に乗る。次の仕事は「社長のドラ息子の件」。勿論それは芝浦淳。
その時、ミラーワールドから謎の男が見つめていたのには、北岡は気付かず終い。勿論それは神崎士郎。
さて、士郎が関東拘置所に来た目的は何か?
場面は《花鶏》。一宿のお礼として、ババアを手伝う手塚の姿が・・・って、優衣ちゃんも蓮も居ないらしい。どこへ?
しかし、お礼で手伝ってる奴に、このババアは随分なこと言うよな。特に、顔で占いが当たらないと判断して・・・
「アタシの勘に、間違いはないわ。クケッケケケケ。
ケケーッ!(シャキーン)」
(一部フィクション)
ってのはちょっと・・・。
ここで手塚の回想が入る。「蓮が戦うのを止めろ」と言う手塚に、「蓮はもう戦わない、ライダーを倒せないのが分かってるから」と言う真司君。そんな真司君に、
「分かってても、アイツは自分にそれを許さないかもしれない。」
と呟く手塚。
恵里の事を知った手塚だからこその台詞だ。はい手塚の出番終わり。また来週〜♪
ところで手塚、「止めて『もらってる』お礼」?お前まさか、居着くつもりか?
やっぱりホー(はっ)
(くるっ、くるっ)
ふぅ、今回は大丈夫だな。
しかし、下手をすると、真司君・蓮・手塚、優衣ちゃんが一緒に働く姿が見られるんだよな。
不器用な笑顔の優衣ちゃん。
人なつっこくて気が利く真司君。
少しキザだが最もウェイター慣れしてる蓮。
無口でどこかミステリアスな手塚。
何気に陣容が固まってきてるな(何のだ)。
(ばくっ)←時間差エイ
【エイと大立ち回り中】
ええい、ペットのしつけがなっとらんぞ手塚。
それはそれとして。
場面は《聖中央病院》の小川恵理の病室。優衣ちゃん訪ねてショーック。ここに来てたんだね。すると蓮もこの辺りか。
案の定、近くに蓮がいたんだが・・・こいつはかなりダメダメムード炸裂。マジに、もうダメかも知れん。
場面は《芝浦が留置されてた警察署》。北岡が芝浦を弁護して、あっという間に釈放。役立たずか警察は。
北岡はおもむろに、芝浦の所持品の中から見つけたカードデッキのことを問う。芝浦はそれをヘラッと返す。緊張感が走り、北岡が懐に手を突っ込む。その瞬間、芝浦が緊張を解く。
「待った。今はそんな気分じゃないんだよね。
・・・まっ、その内ね。バイバーイ♪」
軽い(笑)
それに対する北岡の反応が秀逸。
「ヤレヤレ」といった風情で頭を振り、
「もっとマシな奴はいなかったのかね。」
と一人ごちる北岡。
アンタが言うな、アンタが(笑)
全視聴者がツッコんだ名言であろう。
車で去る北岡を目で追い、
「面白くなってきたじゃ〜ん♪」
と、いかにも楽しそうな表情をする芝浦も秀逸。
《関東拘置所》の廊下を行く神崎士郎。ミラーワールド経由なので誰も気付かない。
浅倉が、その気配を感じて廊下を覗いたそのわずかな瞬間、監房内に士郎の姿が現れた。演出効果がナイス。でも浅倉は全く動じず、
「何だお前は。どこから入ってきた。」
と尋問。浅倉はこれくらい肝が据わってないとね♪
で、士郎はそれに答えずに「お前にチャンスをやろう。」と偉そうに言う。それが気に障る浅倉は、何度か殴り掛かるが、不思議な技でかわされる。
そして、士郎の言葉が琴線に触れた浅倉は、差し出されたカードデッキをじっと見詰める。
「これを手にした瞬間から、お前の戦いが始まる。」
士郎の言葉に、浅倉は微塵も躊躇を見せなかった。
ん〜・・・
イイじゃんイイじゃん♪最高にイイよ浅倉!芝浦がドキワクなのもわかるぜ!
でも、新ライダー誕生の割にお披露目がケチくさい。でもケンカキックあり(笑)。活躍は次回待ち。
《OREジャーナル》の昼食風景。仕事中の令ちゃんから「浅倉威脱獄」の報せが入ると、大ちゃんは迅速に行動。さすがプロ。
・・・って、なんで一番偉い筈の編集長が電話取るのよ(笑)。
ともあれ、速報を奈々子ちゃんに、取材を真司君に任せてOREジャーナル活動開始!
さて、囚人服はまずかろう、と、浅倉が着替えを求めて忍び込んだのは《MILITARY SURPLUS UEMA CLUB》。居合わせた不幸な店長は始末されちゃった。ヒドイよあんた・・・って、浅倉がヒドくなきゃ意味無いか。
選ぶ衣装も浅倉らしい。「MILITARY SURPLUS(軍余剰品)」に蛇皮ジャケットとかあるのか不思議だが気にすまい。それにしても、素肌にジャケット・・・素敵すぎ。
更に浅倉は、【北岡弁護士事務所】の広告が載ってるページを電話帳から破り取る。その時の表情が実にゾクゾクさせる。そそる。
その《北岡法律事務所》。電話帳と看板とで名称が違うが気にすまい。
警察が北岡の護衛に当たる旨の連絡が入る。心配そうな吾郎ちゃんが、ちょっと可愛いシーン。
そんな心配を余所に、ゆっくり食事の北岡。そこにチャイムが鳴る。
「まさか、もう来たの?」
と当惑する北岡。緊張しながらゆっくりドアを開ける吾郎ちゃん・・・って、覗き窓、無いの?
訪問者は令ちゃん。嬉しそうな北岡と冷淡な令ちゃんがナイスコンビ。
一旦ドアを閉じてチェーンロックを外して、令ちゃんを中に入れようとする北岡だったが、ドアを閉めた瞬間、令ちゃんの悲鳴が!急ぎロックを外してドアを開ける北岡、そこに振り下ろされる警棒(?)!
ビシッ!
吾郎ちゃんナイスさばき!カッチョイイぜ!
ここで、暴漢・浅倉と吾郎ちゃんの対決か!?と期待したが、意外と冷静な浅倉は、鮮やかに撤退する。ぐぅ、ナイス引き際。
めげずに追う令ちゃんは、さすがに見上げた根性。
その様子を、
「へぇ〜、あの弁護士、結構恨まれてんだ〜♪」
と芝浦が見つめていた。暗躍の予感。
令ちゃんから連絡を受けた真司君は現場に向かう。奈々子ちゃんも速報記事を流す。
「何か俺、ジャーナリストらしい仕事してるかも。」
・・・そうなのか?
しかし、途中で真司君はモンスターの気配を感知。
「嘘だろ?なんでこんな時に・・・」
ブツブツ言いながらもUターン。
「俺、一生ジャーナリストになれないかも。」
・・・最初から無理だってば。
とあるレストランの内に、ゲルニュートの姿を認めた真司君、結構人目につく場所で変身!ゲルニュートとの戦いに突入。
「今度は逃がさないかんな!」
この台詞はイイね。
さてそのレストランの外には、モンスターの気配を感じて当惑する浅倉の姿が。そこに芝浦が接触する。
自らをライダーと明かした芝浦に、「ライダー同志は戦うんだったな」と喜色満面の浅倉がそそる。
しかし芝浦は、こう冷静に言う。
「いやそーなんだけどさ、最近そのルールを守んない奴がいてさ、ちょっと盛り上がりに欠けるんだよね。」
そして、北岡がライダーだと教える。浅倉の瞳がギラリと光る。芝浦は満足そうに立ち去るが、おそらくこの後は高みの見物としゃれ込む気だろう。
芝浦が悠然と去った後、浅倉の瞳に、獲物を見つけた猛禽類のそれと見まがうほどの、鋭く獰猛な光が宿っていた。
うをー狂気!ナイス狂気だ浅倉!イカスー!(あんた基準おかしすぎ)
・・・というか、芝浦。お前、こいつが何者か、知ってるのか?
さて龍騎VSゲルニュートだが、相変わらずその素早さに翻弄され、決定打が出せない龍騎。そこにガイが乱入し、ゲルニュートを打ち付ける!
「何してんの?こんな邪魔者にやられてる場合じゃないよ。
折角盛り上がりかけてんのに、面白くなくなるじゃん。」
おっ?と思ったのもつかの間、やはりガイはガイだった(笑)。
龍騎は、そんなガイに再び憤りを覚えるが、「STRIKE VENT」でゲルニュートを吹っ飛ばしてくれたガイには律義に礼を言う。だがガイは、そんな龍騎を鼻で嘲笑う。
龍騎といいガイといい、人物とのシンクロ率はどうだ?今更ながらスーツアクターは凄い。
そこに乱入しようとした浅倉は、パトカーと警官隊に包囲を受ける。こいつも手が先に出るタイプだが、こいつは本能で手を出してるな(笑)。
「警察ってのは、なんでこんなにイライラさせるかね!」
激した浅倉、警官隊の一人を投げ飛ばし、その銃を奪う。た易すぎ。そんな最悪の状況に止めを刺すべく、何故かレストランから少女が!すかさず捕らえてレストランに立て篭る浅倉。
なんでそーゆー展開になるかね・・・いーけど。
さて、龍騎VSゲルニュートは今回の見せ場だけあってなかなか魅せる。最後は龍騎の斬撃で体勢を崩したゲルニュートに、すかさず「FINAL VENT」でドラゴンライダーキックを見舞う龍騎で幕。逃げようとするゲルニュートがちと哀れ。ドラグレッダー喜色満面ぱっくんちょ。宣伝料よこせ丸大(丸大ちゃうわ)。
現実世界に戻った真司君は、浅倉の篭城現場に出くわすことに。
「なんだよこれ、嘘だろ?」
機動隊が完全包囲するのを、離れて眺めて
「サイッコーだよアイツー。」
と嬉しそうな芝浦。
浅倉は、真司君が中に居ることを知らない。
真司君は、奴が浅倉とはまだ知らない。
さて、どうする真司君!?
といったところで、浅倉のどアップで引き。
なんだよ、アームストン市長のお披露目はあれだけかよ。期待して損した。
それにしても、龍騎以外のライダーって、どうしてみんなガッチリしたフェイスバイザーしてるんだろう?特にゾルダ(笑)。あいつ、一番見えんぞ。
神崎士郎のライダー選考基準は、やはり「問題人格」と思える。手塚がちと解せないが・・・。
だが士郎は、自分で選んだライダー達を侮蔑している感がある。そんな奴の為に、生き残りの褒美を与える筈が無い。士郎はライダーに何をさせたいのか・・・ライダー同士を戦わせる、士郎の目的は?
芝浦はまた姑息な奴に描かれたもんだな。
ただ、やはりこいつも、「マトリックス」の連中と同じく、「人生に退屈」している奴なんだろう。だから、自分の命も「ゲームを楽しむ代償」と平然と受け入れている気がする。
そんな奴が、無様な死に様を晒すだろうか?むしろ、そうなるシチュエーションが見てみたい。
北岡は、やはり終始「北岡イズム」を崩さなかった。天晴れ。
しかし・・・
やはり、あの台詞に対しては、全視聴者がほぼ同じツッコミ入れただろうな(笑)。
そうそう、吾郎ちゃんのファイティングポーズも見れたし、今回はもう万々歳。
真司君、今回は珍しく一人で活躍か?と思ってたら、意外や、ガイに手助けされる形になるとは。でも、やっぱり真司君だよな。額面通りにしか捉えられない、単純で愛すべき奴だよ。
今回ロクに出番が無かった手塚と蓮は、次回に再接触。それまで休憩。
時に。
「果て無き希望」はもうお払い箱なのか?今度からあの騒がしいヤツ?ゲッソリ。
さて!
浅倉立て篭もりのレストランに偶然居合わせる結果となった真司、ここでどう動くかで貴様の株が上がるが・・・次回の真司君は注目だ!
そんな舌先三寸の騙りはおいとくとして(騙りかコラ)。
遂に現在判明・生存しているライダーが一同に会する!賢明な諸君は既に、私の「次回サブタイトル」がどうなるか、既にお気づきであろうが、敢えて言おう!カスで(削除)
次回!「8時だよ!全(以下略)」←ベタ好き