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今回はブルー・三条幸人メインのお話。幸人の脱退でアバレンジャーは苦戦しますが、最後は幸人らしい復帰劇を果たしてめでたしめでたし、といったところ。
また、爆竜キャリアーとも呼ぶべき巨大爆竜・ブラキオサウルスや、爆竜合体・アバレンオーの初登場でもあり、見逃せない回になっています。
エヴォリアンはまだ本格的な活動を始めていません、最後に初期メンバーの顔見せ興行あり。
さて、前回の引きで登場した謎の巨大な影。その正体を知ったアスカは感激のあまりこう叫ぶ。
「ブラキオ・・・無事だったのかー!」
爆竜ブラキオサウルス初登場!必要以上にでかい!さすが万丈さん(関係ない)
そこで突然朝に(笑)
ブラキオの話では、自分だけ偶然カプセルが割れて、無事でいられたらしい。でもまだ語尾に「ブラ」ついてませんね(笑)。
そして、爆竜達を格納してのっしのっしといずこかへ。
それを見送るアスカは嬉し泣き。こいつ、企画当初は、赤い鎧で二本の太刀を振り回す予定だったに違いない(何の話だ)
というところでOP。スポンサーコール幕間劇は、スケさんを先頭に、『恐竜や』に向かう一同が描かれます。
尚、エミポンはスケさんのサイドカー、凌駕は幸人のポルシェに同乗。
到着した凌駕、怪訝そうに一言。
「ヒミツキチ、ってここですか?」
台本もカナ表記に違いない、と思わせる台詞回しがグー。
この『恐竜や』は、スケさんの持ち店。店内は恐竜好きなスケさんらしい風情。飲食店らしい。
ここで、イエロー・樹らんるが、店内の『イギリスのアーリーリバー社が1952年に出した恐竜家具シリーズ』の一つを見て狂喜乱舞する姿も描かれ、マニアな女を印象づけます。
プレートには、027/100と限定ナンバーも刻まれていて、らんるが言うように、「超レア」の極上品に違いありません。
場面はエヴォリアンの要塞に。治療中の鎧男の名が判明。
『暗黒の使徒ガイルトン』、必殺技は、腕を高速で交差させて出来る真空波。嘘。
そこに、謎の女からの映像通信。受信感度がすこぶる悪い。スクランブル放送か何かか(何故に)
『ジャンヌ』と呼ばれたこの女、どうやらガイルトンの陣中見舞い、という雰囲気。
「要塞を地上に降ろし、お前が力を貸せば事は容易い」と意気込むガイルトンですが、当のジャンヌにその気はない様子。
「暗黒の使徒ガイルトンの魂の戦い、見守ってるわ」
応援を装って、「テメェのケツぐれぇテメェで拭け」、か。キッツイ女(笑)
今回のアスカ解説は、基本的な世界観。
かいつまんでいえば、隕石どかーん次元ばぼーんで恐竜爆竜進化論、細胞分裂エヴォリアンがダイノ征服つぎアナザ。何の話か全く分かりません(ちゃんと書け)。
最強の爆竜三体を奪われたアスカは、残った爆竜達で抵抗を試みるも失敗。最後の望み『ダイノガッツを持つアナザアースの戦士』に賭けた、というお話。
このダイノガッツ、本来誰もが持っているらしいですが、呼び掛けに応えられるだけの力を持った者は5人だけだった、というお話。尤も、5人だけとは限らなそうですが。
因みに、戦士の装束は『アタック・バンディッド・レジスタンス』スーツ。略してアバレスーツ。つじつま合わせもここまでくると爽快で心地良いですね(笑)。
スケさんお手製の、結成記念カレー『恐竜カレー』が振る舞われるが、そこでブルー・三条幸人が待ったをかけます。
「年収4億の俺にギャラが払えるのか?」
と、自分の命に見合う報酬をアスカに要求。
これにらんるが反発。それを凌駕がやんわりとなだめ、「お金じゃ買えない何かがある」と幸人を説得。しかし幸人は全く聞きません。
当然、アスカに払える筈もない。そんなアスカに幸人はピシャリ。
「その程度の覚悟で、人の命を利用するな!」
そう言い残し幸人は、引き止めようとするトリケラの声を無視してダイノブレスを外して去っていきます。「ケラちゃん可哀相」とはエミポンだけど・・・ケラちゃん?(笑)
復興作業でてんやわんやの市街地をポルシェで走りぬける幸人は、瓦礫の中からラジコンを取り出そうとする一人の少年の姿を目に留めます。
「そんなに大事か」
呆れたように言う幸人を睨む少年。その時、エヴォリアンの要塞が姿を現し、幸人は、嫌がる少年を殴ってまで大人しくさせ、車に乗せて脱出。
要塞が降下しようとしているのを見たアスカ達は、これを阻止しようと考えるが・・・どうやって?
そこで、小粋な姐御を気取るプテラが、要塞上空からその弱点を偵察に。そこで、弱点と思しき心臓部を発見するが、要塞がプテラを砲撃。そりゃ当然。
「やっぱひとりじゃ無理プラ」と、小粋な姐御風口調が一転するプテラが妙に可愛い。
弱点は判明したが、攻撃手段が無い。
アスカは『爆竜合体』すれば、というが、それには爆竜三体が揃わなければ・・・そう、ブルー・幸人のいない今、合体は不可能。お手上げ。
その幸人は、少年・淳を、避難場所へと連れていく道中にいました。
淳は、あのラジコンは『お金じゃ買えない何かがある』から、大事なものなんだ、と訴えます。その時の、幸人の表情の微妙な変化が、色々思わせて良い具合。
避難場所に淳を置いて、「死にたくなければここから動くな。」と幸人はどこかへ。淳の凄い睨みが印象的。こいつ、絶対取りに戻るぞ(笑)
しかし・・・幸人もどこへ?函館に帰るの?
その頃、エヴォリアンの要塞は絶好調。
歯噛みしているアスカ達の背後に、ガイルトン登場。足から現われるという、実に悪の倫理を理解した好漢。おまけに、斧と盾を装備している。血が騒ぐなあ。
ということで見出しに繋がります。
アクセントは『ェー』。特撮界の常識中の常識。
当然、次の幹部は『エェーヴォリアン』で確定。同じく『ェー』にアクセント。但し装備は鉄球で、ピンチになると鎧を割って投げつける。ゲラゲラ(ええ加減にせんかい)
「裏切り者には、死あるのみだ。」
と、アスカを容赦なく叩き付けるガイルトン。やはり何か因縁がありそう。
凌駕とらんるが助けようとしますが、例の顔面バルカンの砲撃で近づけません。
そこに、幸人の駆るポルシェがガイルトンめがけて特攻。しかしその瞬間、ガイルトンは身体を細かく分裂・再結集して事無きを得ます。卑怯。
「さっきのを返せ!」
幸人の第一声。「返せ」って・・・アンタが置いてったんじゃないの(笑)
ともかく、アスカから投げ寄越されたダイノブレスを装着。途端にトリケラ「やっぱり帰って来てくれたケラね」と歓喜しますが、幸人は「うるさい」と一蹴。
そこにガイルトンの破壊光線が炸裂。ポルシェ爆発、幸人は吹き飛ばされますが、すぐに体勢を立て直し、凌駕とらんるを「ボヤボヤするな!」と一喝。誰のせいでボヤボヤしてたと思っとんねん(笑)
らんるはそんな勝手な幸人に食いつこうとするが、またそれを凌駕がなだめる。レッドにしては珍しい。
ここで爆竜チェンジ!三人の変身ポーズ・変身シーン・名乗り・決めポーズが初披露。
「元気莫大、アバレッド!」
「本気爆発、アバレブルー!」
「勇気で驀進、アバレイエロー!」
「爆竜戦隊、アバレンジャー!」
そこで爆炎どかーん!三点撮影三点爆破、ツカミだけあって金も手間暇もかけてるなあ。
「無駄な真似を」とガイルトン、『発破にかける金があったら俺のギャラ増やせ』、とご立腹(してへん)
ロス市警のはみ出し刑事。<見出し
バーミア兵達との戦いは、いきなりアバレモード(?)で容赦なし。あっさり蹴散らし、ガイルトンに挑む。
しかし『伝説の鎧』に全く刃が立たない。そこでアスカ、三つのダイノウェポンを重ねるように指示。そして完成したのがダイノボンバー。
それを見てもガイルトンは余裕の態度で近づいてくる。幹部のお約束。
そこに必殺技・ダイノダイナマイトがまともに炸裂。ガイルトンは大打撃を被り、要塞に撤退。一撃で死ななかっただけ、鎧に感謝しなさい。
残るは要塞だ。
アスカの命令で、湖の底からブラキオ登場、三体の爆竜が出撃。
そこで合体の為の『融合』となる。『融合』は、「そうなりたいと願う」ことで果たせ、三人はそれを容易くクリア、爆竜達の中に。
そこには何やら球体が。合体したらアバレンジャーが全て制御する事になるそうです。これが、合体時のコントロールパネル。合体したら、アバレンジャーが操作しないと動かない、とティラノ。
またプテラがいうには、これに触れる事で、より心が繋がるようになるとか。
球体に手を置く三人。しっかりとなにかを感じ取っているよう。そして、
「いくよ、みんな!」(らんる)
「おう!」
で爆竜合体・アバレンオーの誕生!
だが、いざ要塞を前にして、実はアバレンオーは飛べない事がアスカから伝えられる。駄目じゃん(笑)
「考えろ!考えるんだ・・・」
と意外と熱い幸人。しかし、その間にも要塞は攻撃の手を休めない。二本の触手に捉えられたアバレンオーだが、一本はドリルで切断。
もう一本、というところで電流ビリビリ。踏ん張る一同だが・・・
「踏ん張っちゃ駄目なんだ!」
と、凌駕が制御球から手を放し、アバレンオー引きずられるまま。
ブルー・イエローに非難されながらも、レッドは至って冷静。
「今だ!」
と突然制御を戻し、アバレンオー大地を蹴る。引っ張り上げようとする触手の力と相関し、アバレンオーは弧を描いて宙に舞い、要塞の真上に難なく移動。これが凌駕の、リーダーとしての貫目か。
そして左腕ドリルアームを突き出し、
『爆竜電撃ドリルスピン!』
そのまま要塞心臓部に突進、これを貫徹。要塞の撃破に成功する。
哀れなガイルトン、要塞と心中か?
戦いを終えたアバレンオーを、幸人は「俺の目的はこれからだ」とどこかへ向かわせる。
そこには、瓦礫に埋もれたラジコンを取り出そうとしている淳の姿が。やはりか。
この淳、突然現れた巨神兵(笑)アバレンオーが、瓦礫を持ち上げていくのを呆然と見詰める。
「早く取れ。こいつらも疲れてんだ。」
と、ブルーは淳の元へ歩み寄り、変身を解いてみせる。そんな簡単に正体見せるなよ(笑)
淳は無事ラジコンを取り出し、幸人に「ありがとう!」と礼を言う。
それを受けて幸人は「早く帰れよ」とそのまま立ち去っていくんだが・・・割と照れ屋っぽい。
そこに凌駕とらんるが姿を現す。しかし二人の姿を見ても幸人は歩みを止めようとはしない。
「これでまたサヨナラ?」(らんる)
というところで今回のアイキャッチ・トリケラ。
「んんんむ、そんなのないですケラ。結論は、エンディングの後ケラ。」
前足バタバタが語調とマッチして大変可愛い。いかにもトリケラトプスって印象(どんなやねん)
さてその愉快なエンディングの後、そこにアスカ達が姿を現す。アスカは幸人に、何年かかっても4億払う、と明言。
「アンタじゃ100万年かかるぞ」(幸人)
そう言われてもアスカは退かない。その眼差しに幸人が折れる。
「その眼に賭けてみるか。
いきなり命知らずな作戦に出るバカの生態も、もう少し観察してみたいしな。」
ふむふむ、幸人は全ての結論に「自分本意さ」を見せて照れを隠してる、といったところか。
ここで三人の名前がわかる。凌駕とらんるは自ら名前を教えるのだが、幸人は幸人流。振り向きもせず、名刺を投げて寄越す。
『整体士・三条幸人』
この名前は『伝説のカリスマ整体士』として有名なようだ。
こうしてアバレンジャーは空中分解の危機を乗り越えた、というわけ。
時に幸人、年収400円はさすがにないだろ(笑)
尤も、そんな計算しての話じゃないのは承知してるが・・・そんなん、自販機の釣り銭あさりしてるだけでも結構集まるぞ(パクんな犯罪者)
要塞を失うという失態を演じたガイルトンを、ジャンヌは容赦なく斬り捨てる。
「お兄様」
兄さん?そーなん?
そこで、怪しい連中が姿を現し、更にその奥のカプセルから、一人の少女が起き上がる。
「所詮、ガイルトンの力はその程度。
本当の戦いは、これから始まる!」
お、なんだか怪しい雰囲気。かと思えば、途端に無邪気に笑い出す。なんというか、変わった娘。
そのままカメラが引き、怪しい謎の塔が。この白い塔こそはサルマ(削除)
次回はレッド・伯亜凌駕メインのお話。気になる舞ちゃんとの関係も判明すると思われる。
エヴォリアンもいよいよ本格的に活動を始めそう。そういえば、まだ雑魚敵が出てないんだよな。どんな連中が登場するやら。
さあ、本当の戦いはこれからだッテラ!(伝染)
では待て次回!
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