アバレンジャー第5話『アバレ治療！ジャジャジャジャーン』

スケさんの首も針で一発治療してしまう凄腕整体士・幸人にも治療ミスが！？
被害者の女は治療ミスと幸人に迫るが、幸人はあくまで「ミスはない」と強情。さて、どちらの言い分が正しいのか？
というのが今回のお話。幸人の本業関係、ということで、思わぬ『巨大な患者』も・・・。
では早速。

冒頭は、幸人の失踪記事を見て、悲嘆する車椅子の女。恋人かなにかか、と思ったけど、違いました（笑）。

恐竜やでは、首を痛めたスケさんを、幸人が容易く治してしまいます。それで、というわけではないのですが、スケさんは『ヤボ用』とかで３週間ほど留守にするそうです。幸人は、なにか他にも仕事をしているのを凝り具合で見抜きますが、それなんでしょうか？

それはさておき、エミポンをバイクで送っていったところに、謎の黒服が近づいてきます。
「探しましたよ。」
といったところでOP。

いきなりヴォッファです。今回は彼の出番らしいですね。
・・・あら？ジャンヌは？

ヴォッファの場合、『ギガノイド』と呼ばれるそうです。アナザアース版第１号となる今回のギガノイドは、スケール大きく巨大状態で誕生します。
そこにリジェが投げキッス♪こうして、ギガノイド『運命』はアナザアースへ。

・・・っちゅーかヴォッファ、それパクリっちゅーんやで（笑）

黒服に連れられてきた先は、冒頭の車椅子の女・元F4ドライバー『本多さやか』の元。
レース中に事故で足を負傷した彼女は、幸人に治療してもらったのだが、再発したと幸人を責めます。しかし幸人は自分の治療に絶対の自信があり、全く譲りません。それに、さやかの足が動かなくなった原因にも、なんとなく感づいた様子。

アスカから通信が入り、『運命』が暴れているのを見るのは、幸人が立ち去ろうとした時。
幸人はさやか達の前で瞬間変身し、現場へ急行。今回の戦隊は、正体がどうとかいうのは全く意に介しませんね。

さてその『運命』・・・アナザアースでのお前の生みの親に因み、『モジャー』と呼ぼう（余計ヘン）。

モジャーの能力は、ロックオンした標的を、サイコロの出目の『場所』に瞬間移動させてしまうもの。おかげでビルが海に没してしまいます。十分驚異です。

アバレンオーで戦うべく、ブラキオを呼ぶ幸人達ですが、モジャーのサイコロの当たり所が悪かったのか、ブラキオはハッチを開けられなくなってしまいます。
手出しできない状態で、三人はロックオンされてしまい、あわや瞬間移動・・・というところで、何故かモジャーは丁度鳴り始めた町の巨大なオルゴール時計（？）を攻撃し、モグラの様に地下に潜ってしまいます。ふむ、音楽を敵視しているんでしょうかね？よくわからない奴です。

ブラキオの不調を幸人が分析したところ、首の骨のズレが原因だと判明しますが・・・治療するにもあの巨躯では・・・（笑）。
ここでらんるが不在のアスカを探しますが、その所在はプテラとティラノが答えます。

３人に対して自分は何もしてやる事が出来ない、とアスカは自責にかられ、一緒に連れてくる筈だった爆竜を、せめて一匹なりと探し出そうとしていたのです。
同情を寄せる凌駕とらんるに対し、幸人は「最初からそうするべきだ。」と冷たい。
「仲間でしょ！どうしてそんなこと言えるわけ！？」
らんるの怒りもどこ吹く風、幸人は『２人分の治療』に出掛けてしまいます。２人というと、ブラキオと本多さやか嬢でしょうけど、さやか嬢はともかく、ブラキオは・・・？（笑）

とある荒地。ダイノガッツを駆使したアスカは、爆竜の気配を感じ取ります。しかしそこに『伝説の鎧』の戦士が。
・・・あれ？
ガイルトンはジャンヌが処刑した筈・・・。そういえば、この荒地にはジャンヌが先についていましたが、どこに行ってしまったんでしょうか？アスカの姿も見掛けた筈なのに・・・。
というところで、CMが入ります。

『伝説の鎧』の戦士はアスカを翻弄、合流してきた凌駕とらんるも全く寄せ付けません。その動きにアスカは、『伝説の鎧』の戦士の動きが以前と全く違うことに気付きます。はて、何故でしょう？

そんな時、モジャー再登場の報せがエミポンから入ります。泣きっ面にハチ。

その頃幸人は、さやかを強引に連れ出してレースカーに乗せ、人気のなさそうな（以下略）
ともかく、幸人の様子から、モジャー攻略の糸口を見つけたようですが・・・。

変な通信や変身など、どういうことか説明を求める前に、さやかは『アバレモン』を襲名してしまうことに（笑）。さやかがレモン色を好きだからだそうですが・・・さやかには何の話だかサッパリですよ幸人君（笑）。
というか、よくそんな些末な事を・・・この天然女ったらしめ（やめれ）。

なんだ『カラーサンダー』って（笑）。

凌駕達は、自分達が『伝説の鎧』の戦士と戦ってる隙に、アスカに爆竜の卵を探す様促します。お陰でアスカは、爆竜の卵を見つけ出すことに成功します。

その間、単独行動ばかりする幸人の文句を言うらんるを、「仲間を信じろ、考えがあっての事だと思う。」と諭す凌駕。でも、そんな事でらんるの怒りは落ち着いたりしません（笑）。
追い込まれた二人ですが、『伝説の鎧』の戦士は突然苦しみ出し、姿を消します。一体どうしたのでしょう？少なくとも、凌駕達は助かったわけですが・・・。

さて、らんるが怒ってる幸人ですが、モジャーが攻撃した時計から流れたものと同じ曲をカーステレオで流しながら、レースカーを駆り、モジャーを誘導しているようです。
しかし、ダンボールの山に衝突してしまい、その弾みで幸人は足を痛めます。そこで幸人は、なんとさやかに運転させようとします。「出来ない！」と拒否するさやかですが、その割にはドライバーズシートにちゃっかり（笑）。

「クラッシュした時の恐怖を乗り越えろ！本能のままに、身体を動かせ！」
幸人はさやかに檄を飛ばし、そしてさやかは、踏み潰されそうになった瞬間、咄嗟にアクセルを踏みしめます。
そう、さやかの足は、さやかの『恐怖』から動かなくなっていたのです。幸人は、会った時にそれを見抜いていたんですねえ。さすがですねえ。

そして車は予定の位置に。のこのこついてきたモジャーは、そこに設置された巨大ワイヤーを引っかけて前進を続けます。ワイヤーの先は、港にいるブラキオの首に括られています。
「ふんばれ、ブラキオ！」
ブラキオが精一杯踏ん張ると、なんと首の骨が元の位置に（笑）。幸人は更に、最後の仕上げにトリケラバンカーをブラキオの首の付け根にぶち込みます。
「効いたー！あーいーのーんめざめー♪」
・・・とは言いませんが（笑）、ブラキオ完全復活です。そこに凌駕達も合流してきます。

さやかがちょっと驚いたのは、足を痛めた筈の幸人が平気そうな点。そうですよさやか嬢、あんたを治療する為の嘘でんがな（笑）。こういう嘘は許されるんですよね。

さて、折角のアバレンオーですが、モジャーのサイコロでいきなり『南極』に飛ばされ、更に冷凍ガス攻撃で凍り漬けにされそうに。
でもそれは、ありがちにセルフ回転で逆流させ、戦場は東京に戻ります。深く考えず、ノリで見ましょう（笑）。

一気にたたみかけてくるアバレンオーから逃げるべく、モジャーは自分をロックオン。しかし、振ったサイコロは悪いことにアバレンオーの前にコロコロ（笑）。
すかさずそこに、『ドリルの中心』と刻むアバレンオーは、そのまま『爆竜電撃ドリルスピン』を放ちます。すると、その切っ先に瞬間移動したモジャーが現われ、それを見事に一撃粉砕。あららん、自滅型能力（笑）。

校長と用務員が見てる資料映像みたいだ（何が）。

戦いを終えたところで、らんるはさっきまで幸人のことを怒っていたのもすっかり忘れ、さやか・・・というかそのレースカーに夢中です。正論よりメカ。物でつられる単純な奴ですなあ。

ところで、巨大ワイヤーの仕掛けは幸人だけでは出来ない筈。実は幸人、アメリカ国防総省にお得意がいるらしく、協力してもらえるらしいです。出を狙った登場にサムズアップとは、素人ではあるまい（笑）。
というか、秘密基地の工事をしてた人達じゃん（笑）。

戦いが終わって恐竜や。さやかが「いいニュース」を持ってくるんですが、それは『F4復帰』ではなく、アバレモン正式就任（笑）。
「だって惚れちゃったんだもん、三条先生に♪」
と、厨房の幸人に急接近、いきなり抱きついてキスを迫ります。冷静な幸人に比べ、周りの騒がしさが愉快さを増してます。

というところで、顔真っ赤のトリケラがアイキャッチ。ハートマークが飛び交う、なんとも目に毒なバック（笑）。
「幸人さんの唇、奪われてしまうのケラ〜！？」

しかし幸人、おでこに指ツンでそれを制止、「今は車に恋してろ」とつっけんどん。その癖・・・
「でもカレーは食ってけ。うまいぞ。」
と、誰が聞いても照れ隠しなベタな台詞を吐く幸人。どうやら『冷たい振りしてカワイイ子』路線は計画通り進行してる模様（笑）。

今回は、幸人の『仕事人』ぶりを描いた回です。・・・別の意味でも『仕事人』だったなあ（笑）。仕掛だったかな（何の話だ）。
おまけに、仕事の関係上か、いろんなコネがある様子。今回はアメリカ国防総省。というか、怪しい外人（笑）

公式次回予告で、『アバレモン』を「暴れ者」の意味と思った人は私だけではない・・・のか？（笑）
ともかく、本多さやか嬢ですが、今回限りでしょうね。個人的には、今回は足を痛めていたせいか完全防備だったので、夏場当たりに再登場していただけるとマンモスラッＰ（死語）なんですがねえ（お前の基準全部それか）。

爆竜の卵ですが、卵ということは、チビ爆竜から始まるんですよね？楽しみだなあ。どっかのピヨちゃんみたいなのは止めて欲しいけどなあ。
そういえば、幸人メインの割にトリケラの出番が殆どないという、一体どういうこと的展開。でも、代わりにブラ丞相が活躍。台詞多めでいいですねえ。うっひっひっひ（壊）。

今回、らんるは九州側の方言（鹿児島弁？）を意識して使い始めてます。次第になじんでくるか、途中から方言が無くなるか・・・どっちに賭けます？（賭けるな）

相変わらず淡白なこちらですが、今回やっとジャンヌの行動が描き始められます。
で、どうやら今回の『伝説の鎧』の戦士はジャンヌらしいんですが・・・どうして姿を隠してまでアスカを襲うんでしょうね？姿を見られては具合が悪いのでしょうか？この辺、いつ解明されるかが気になるところ。

今回はヴォッファのギガノイド『運命』が出撃したのですが・・・そうそう、ちょっと年代をさかのぼれば、メガノイドが始祖に当たるのは自明の理で「かかってまいられぃ」（何の話だ）。
嘘はさて置き（嘘かコラ）。
残念ながら今回は台詞がなかったですね、ギガノイド。最初から巨大だからかなあ・・・。

リジェ嬢はやはりキス要員かあ。『キス要員』・・・響きがいいなあ。『キス魔』でもいいけどなあ。どっちにしましょう（知るか）。

どうも東映はドリルというものを全く分かっていない様子。
ええか？ドリルは貫いてこそ華じゃけんの。これは譲れしまへんで。大自然の掟やからな。それをお前、寸止めなんちヌルかことバしてからに、おはんら恥ば知れ恥。（どこン方言や）

「急いては 事を 仕損じる」
最初の出撃シーン、爆竜達に急かされての一言。
急かなくても仕損じてたりするんだよね、今回は（笑）。

エミポンの特訓メニュー：腕立て腹筋５０回、３セット
アバレピンクになることを目標に、エミポンが自らに課したメニュー。・・・というか、ダイノブレス、まだ他にあるの？（笑）

幸人の技能：整体・漢方・針・灸・指圧・カイロ、と一通り。
因みに『カイロ』ってのはエジプトの首都のことでは（以下略）

スポンサーコール時の映像が、#1の冒頭に固定された様子？割と冒険してる感じだったんですが・・・冒険で終わっちゃったかな？

視聴者プレゼント：主題歌CDを50名様に。
目玉は、関心がなさそうにしてた幸人が、最後に「良い歌だケラ」と呟いて３人を驚かせるとこ（笑）。

次回はまたしてもらんるメイン。たった１話開けただけで・・・回転率はやくない？
それはともかく、早くもアイドルネタが振られてきました。なんでも、『リリアン』とかいうアイドルとは仲が良いらしいんですが・・・どうも様子が変ですね。
トリノイドとのテニス勝負から、テニスルックとアイドルルックが期待される次回、いやあ楽しみだなー（鼻下伸び中）