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らんるはなんと、元アイドルだった!
・・・というのは今回あまり関係なく(笑)、凌駕がファンだという現役アイドル・リリアンとの接点としての意味しかありません。そして、その接点故に、リリアンがトリノイド・ザクロバキュームに襲われてとんでもないことに!
では早速。
冒頭、幸人が爆竜の卵を「オムレツにしたら美味そうだ」と狙った為、アスカが慌てて飛び出していっちゃいます。幸人は「冗談だ」と言いますが・・・冗談を言うキャラじゃないしなあ(笑)。
凌駕はそんな騒ぎを余所に、テレビに映っているアイドル『リリアン』に夢中。その時、らんるが妙なことを口走ります。
「私、アイドルの頃、(リリアンと)同期だったの。」
そう、らんるは実は、元アイドルだったのです!名前はサマンサ(嘘)
ここでOP。スケさんの名前がホントに無い・・・しくしく。
いきなり荒れ模様のジャンヌが出ていくシーン。姐御、素で怖いッス。
お休み中のミケラとヴォッファですが、リジェ@邪命神デスモゾーリャに叱責され、一発でお目覚め。慌てる二人を余所に、リジェが元に戻って緊張感が和らぎます。
今回は、ミケラのトリノイド第6号・ザクロバキュームが誕生。ザクロ・ロバ・バキュームという妙な組み合わせの、略称ザバQ(笑)は、リジェのキッスを額に受け、デレデレしながら出撃です。この果報者め(スパパン)。
凌駕にサインをくれてやろう、と、らんると凌駕がバイクで乗り込んだのはテレビ局。らんるがライダーというのが面白い構図。いやライダーっても変身しませんけど。
受付でリリアンと遭遇したらんる達ですが、リリアンの表情は妙に冷淡。
「アイドルやめて、どこに逃げてたの?」
うわ、なんか険悪そうな雰囲気。
「メカに関係する仕事に就きたかったから」
らんるの説明も、リリアンには『見苦しい言い訳』にしか聞こえません。ホントに仲が良いのか?あ、友達とは言ってないか(笑)。
そんなとこに、らんる達を狙ってザバQがバーミア兵を連れて参上。凌駕とらんるが変身して戦いますが、ザバQのバキューム光線が、車のバンパーに反射して、離れていたリリアンに命中、リリアンは老婆の姿に!
自分の力の意外な効能を知ったザバQは目的変更、若い女を求めて町に・・・怪しいな、この文章(笑)。
その頃アスカは河原でたそがれていたのですが、またしても『伝説の鎧』の戦士が姿を現し、爆竜の卵を要求します。
・・・素直に渡すとも思ってない癖に、全く悪役ってのはどいつもこいつも(笑)。
爆竜の卵を抱えていては戦えない、とアスカは逃げの一手。しかし『伝説の鎧』の戦士も、そう簡単に逃がしてはくれないでしょう。逃げ切れるのか、アスカ!?
ところで、爆竜の卵反応を追っていたジャンヌはどこに・・・?
らんる達が恐竜やにリリアンを連れ込んだところで、ザバQ大暴れ警報が鳴り響きます。
若い女性ばかりを次々と襲うザバQ・・・だから、ヤバいってこの文章(笑)。
彼女たちを元に戻すには、王道に照らせばザバQを倒せばいいのです。
「みんなの幸せを踏みにじるなんて許せない!
このままあいつの好きにはさせない!」
良い具合にらんるの怒りに火が点いたところで、リリアンが脱走。らんるが追跡に回り、ザバQの相手は当面、凌駕と幸人の二人だけ。
老いたリリアンが若いらんるからあれほど逃走できるとは甚だ納得できませんが(笑)、無理に納得しましょう。
さてそのリリアン、作業中のゴミ収集車のゴミ投入口に突撃をかけ、業者に制止されます。
「私は生ゴミよ!生ゴミなのよー!」
こらこら、表面上は円満なご家庭に、一瞬の沈黙をもたらすような事を口走るなよ(笑)。
勿論、らんるがすかさず平手食らわせてフォローを入れます。
「生ゴミなんかじゃない、あなたはスターよ!」
その一言で泣き崩れるリリアンを、堪らず優しく抱きしめるらんる。
おいてかれてる業者の方、戸惑ったでしょうね。「スター・・・?」って(笑)。
ザバQの様子をテレパスか何かで観察したリジェによると、若い娘のエネルギーにより、ザバQはパワーアップしているとか。
当然です。
若い娘ばかり襲っていれば、自然とパワーもみなぎるというもの(何か違う話をしてるな、貴様)。
いやまあ、それはそれとして。
この状況をミケラがコメント。
「このまま老け娘が増え続ければ、アナザアースの国民年金問題がもっと深刻化するな。」
何の話やねん(笑)。
「なんだそれ。」
芸人としてはツッコミがまだ甘いヴォッファですが、こういうノリのエヴォリアンは大歓迎。
そんなザバQの前に、凌駕と幸人が現われますが、ザバQは逃走。
「お前達の相手をしてるより、老け娘を作ってた方が面白いわ!」
当然ですねえ。
『若い娘入れ食い状態』と『ヤローとどつきあい』、どっちを選ぶかとは愚問に過ぎるというもの(笑)。
そんな様子(どんな様子だ)を恐竜やで心配そうに見つめているらんる。その様子をリリアンが感じ取り、傍目にも強烈な立ち直り方をします。
らんるはそれを簡単に強がりと看破しますが、リリアンの気持ちを汲んで、促されるまま凌駕達の元へ。
「リリアン、私が必ずあなたを、元に戻してみせる!」
快調なザバQ、女子高生の次はテニススクールの生徒達。お前も大腿部に目が無いのか。よしよし、愛い奴じゃ(変態か)。
しかし、ザバQは突然の腹痛にうずくまってしまいます。リジェによると、若い娘エネルギーの吸い過ぎで腹を壊したらしいです。そうそう、やりすぎは禁物(何をやるねん)。
ミケラ、ザバQにザクロを食べるように指示。
「ザクロには、整腸作用があると、ここに書いてある。」
こっちの人間の常識がそのまま適用できるのか、おまえ等(笑)。っつーか何の本を参考にしてんだ(笑)。
即効性らしく、ザバQ全快。折り悪く追いついた凌駕と幸人は、パワーアップ・ザバQのロバくだんの餌食に。というか、ロバ糞て鼻の穴から出るんかコラ(笑)。
そこにらんるの自転車の後輪アタックが炸裂、ザバQを退かせます。
「二人ともだらしないんだから!」
へい、御尤も。
ここでらんるの変身、3人の名乗りが入ります。
ザバQのロバくだんに対し、らんるはテニスラケットとボールで対抗しようとします。
結果は・・・スマッシュ一発で鼻穴銃口を塞がれたザバQの一人負け。ダメじゃんザバQ。
更にらんる、『イエローフライングダガー』なる技でたたみかけ、仕上げは『ダイノダイナマイト』。ザバQ敢え無く爆発。
ところで、らんるの活躍シーンでは、とあるアイドルユニットの曲がBGSに。誰の歌かなあ・・・。
巨大化したザバQ相手に、らんる達もアバレンオーで対抗しますが、序盤は押されムードです。
グレート吸引でアバレンオーを捕まえたザバQですが、そこでティラノトゥース(?)がザバQに炸裂、いとも簡単に形勢逆転。んじゃそりゃ。
更にプテラカッターでたたみかけ、フィニッシュに爆竜電撃ドリルスピン。ドリルなら突貫やろ。
そして、若いエネルギーはそれぞれの所有者の元へ。当然、リリアンも。
「らんる、ありがとう!」
ミケラまたしてもアナザアース征服に失敗。
「次こそは・・・」
とか意気込むミケラとヴォッファでしたが、その時リジェが「アナザアースから何か飛んでくる」と言い残してさっさとどこかに消えます。何かな?と二人が思案している間にそれは到着・二人の真上に現われ、見事に直撃を食らわせます。
それは、ザバQのロバ糞(笑)。そうか、巨大化したら内容物も一緒に巨大化するのか(笑)。
いや・・・というか何故ロバ糞だけ?(笑)
らんる達が戻ってみると、既にリリアンの姿はなく、代わりに爆竜達3体へのサインが。誰よりも有頂天な凌駕と、どこか羨ましそうな幸人、テレビのリリアンの姿を見て微笑するらんる、というところでめでたしめでたし。
というところでプテラアイキャッチ。
「この楽しそうな場にアスカさんはいないけど、一体どこにいったプラ?」
あーっ!すっかり忘れてたー!(笑)
そのアスカは『伝説の鎧』の戦士に追いつめられています。
「終わりだな。お前の命もここまでだ。」
どうなる、アスカ!?
その直後の次回予告で、この緊張感が全部台無しになったと思ったのは私だけでしょうか(笑)
なんでも、今回の『生ゴミ』『国民年金』とかの独特の演出は、脚本家に起因してるそうで。その辺を知ってたら、二度楽しいんでしょうね、きっと。
今更わざわざ知る気はないけどね。
らんるがメインでアバレまくり、まさに独壇場。でも、ただ叫べばいいと思っていてはいけませんよ、あいこ君。
ま、ここ一年頑張れば、旬が過ぎても食いっぱぐれないぞ?他の連中に差を付けるチャンスですぞ(何の煽動しとるか)。
冗談はともかく。そうそう、冒頭の幸人の冗談は、ホントに洒落になってないですね(笑)。だって幸人、ホントにオムレツにしそうな奴だもんなあ・・・。自分のキャラ、わかってないのかな、もしか。
お陰でアスカがまた襲われる羽目になったんですが・・・あのキー、何度観ても『激走!』って感じですねえ(笑)。そうか、今年は掟破りで『カーレンVSアバレン』か(そんなネタあるか)。
爆竜達も、らんるの相棒プテラはそれほど出てきません。そういえば、トリケラって全体的にあんまり出ませんね。
サインを欲しがるティラノの口調や台詞が、妙にオッサン風でいい味出てましたよ、ええ。ここでブラ丞相が出てきてくれたらもっと良いのですがねえ。
そういえば、今回はらんるのマニアぶりが出てませんなあ。飽きたのかな?スポンサーコールみたいに。次はきっと次回予告の方のスポンサーコールですかね。
今回は真のエヴォリアンの姿を見せていただきました。
とはいえ、展開があまりに唐突で、笑うよりも呆然としたというのが正解。この点では、今回のノリはイマイチ。
でも、基本的に「どっか抜けてる」のは支持します。今後もこのノリを混ぜていって欲しいな。ぼちぼちこの二人メインで話を上げてくれないかな。
さてジャンヌですが、画質が粗いので、折角の衣装も魅力半減ですねえ。面白くないですよ。次回はいよいよアスカとご対面みたいなので、今回よりそっちを期待。
リジェは・・・可愛いのは可愛いんだけど、とってつけたような『無邪気さ』でイマイチ面白味がないんですよね・・・。『ロバ糞』も随分強引な感じだし。
実際にアイドル活動してるいとうあいこに因んでのアイドル話。彼女がどんなアイドルなのか、意外と知らない人が多いんですね。勿体無い(何が)。
とはいえ、折角のアイドル話なのに舞台衣装はあまり映らないわ、普段のいでたちもサービス悪いわで、もうお話になりませんね。これだよ、東映にも物の道理が分からない奴はまだ居るんですよね。
あと、アイドルとスターを同一視させる台詞回しはやめてもらいたい。勘違いしたらどうするんだ。
まあ、アイドルネタは今回の形式ならあと4回できるから、期待しておこうか。少なくとも、今回関わった連中には頭の中身を入れ替えて、アイドルネタがどうあるべきかを検討し直してもらいたいものです。
というわけで、今回はマイナス10点。
「持つべき者は、友だ、ブラ」
出撃シーンでのお言葉。
語呂合わせで3つのキーワードが繋がっていたとは、今回で漸く気づきました。
一番の問題は、最初のバクダンデライオン。爆弾・タンポポ・ライオンの合成獣なんですが・・・
【ダンデライオン=タンポポ】
なんて知らないよ普通。私はまたてっきり、ちょうど後々番組で放送してる例の一座に引っかけただけかと思ってましたよはっはっは。・・・違うの?
ところで、誰か東映公式の怪人図鑑、ハッカラスナイパー以降のTITLEタグが全部『ハッカラスナイパー』なの教えてやれよ(笑)。
ジャンヌも、爆竜の反応を捕らえる事が出来るようです。その内、アバレンジャーの反応を感知するようになって・・・
「アバレスーツ反応あり。破壊!」
とか言い出さないか気がかりです(また古いネタを)。
次回は遂にアバレブラック復活!って、なんかいいとこなさそうですけど、大丈夫?それに、アスカはなんだかジャンヌに抱きついてましたけど・・・あらあら、そんな強引なことしちゃあ、斬られるのも当然ですよ(また違う話をしてるな?)
そして、爆竜の卵はアスカ達の手に戻り、無事に孵化します。おお、早くも爆竜の子供かあ・・・どんな活躍をするのか気になるところ。ではまた次回。
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