アバレンジャー第30話『最凶!アバレヴォリアン結成』

(2003/9/21)

テコ入れ強化シリーズの前編、或いは前回が前編で今回が中編かも。おかげで凌駕達はレバー入れ大ピンチ(?)。
エヴォリアンの方も壬琴によりテコ入れ強化?っつーか乗っ取られただけのような(笑)。
ところでヴォッファはどこに?


■ざっくり追跡

■よいこのみんなへうれしいおしらせ

ぴんぽんぱんぽーん♪長らくお楽しみいただいた『爆竜戦隊アバレンジャー』は作者急病につき放送打ち切りとなりました。
本日よりこの時間は、エヴォリアンの復活3戦士で構成される『邪命戦隊エヴォレンジャー』をお送りいたします。それっ
エーヴォーれエーヴォーれ・・・
ふざけんな。
ズバッと登場したのは白いペンタクトを斜に構えた渡り鳥。キラッカーで颯爽と登場だ(何それ)

・・・作者急病?

■新支配人・アバレキラー

ミケラが復活させた3体のトリノイドで構成される『エヴォレンジャー』は、リジェに連れてこられた壬琴・アバレキラーによって容易く粉砕。壬琴はそのまま、エヴォリアンの支配者に就任。勿論、リジェ推薦。専用の椅子まで準備済み。かいがいしい、俺のねんごろにしてぇ(CV:若本規夫)
勿論、ジャンヌとミケラが黙っているわけがありませんが、デズモゾーリャ様直伝の壬琴流・電撃ビリビリ攻撃の前になす術もありません。

壬琴は新たなゲームの駒として、キラーゴーストを創造。むっ!『ファン』?僕の?読者?(誰だよそれ)
与太はともかく、こいつは強力そうです。そう、強いて言うなら白ド(削除)
・・・なんというか、パクリネタがいきなり炸裂しっぱなしだな今回(盛大に違う)。

ところで、ヴォッファはどこ?

■クエスト中のアスカと特訓中の凌駕達

アスカは夢で見た場所を探索に出ていました。一人旅か、なんて思ってたらもう目的地に到着。早。
しかし、ブラキオ閣下の手助けでアスカがそこで見つけたものは、岩のような塊。この岩の中に、あの盾が・・・?

その頃の凌駕達は、伝説の鎧と戦ってました。あれ?ジャンヌは確か・・・。
アバレイザーを完全に弾く盾を持つ伝説の鎧に、凌駕達は全く歯が立ちません。しかし、そこはそれ主人公、なんとか勝利を掴みます。
終わってみれば、何やらシミュレーターの様なものだったようです。幸人は「設定レベルが高すぎないか?」と弱音を吐きますが、アバレキラーのアバレモードはこの比ではない、といいきる凌駕に言いくるめられ、更に特訓を続けさせられる羽目に。

ふうむ、よもや特訓シーンがあるとは思ってませんでした。というか、打倒アバレキラーで話が進むのはいいのか、凌駕くん?あんた、人間同士が戦いあうのは間違ってる、とか偉そうなことぬかしてなかった?口だけ?知ってたけど。

■秘められたアスカの過去

岩を持ち帰ったアスカは、その岩から、夢で見たあの盾を削り出そうとします。あの剣で(笑)。ちょっと待て、その剣で削れる岩からできる盾が、一体なんの役に立つというのかね(笑)。あんた達おかしいよ頭ン中。知ってたけど。
そこに次元の扉反応・・・とある島に、なんとバキノココンビの反応が!うっわ、とてつもなく罠です。しかし、行かないわけにはいかない凌駕達は、アスカに新しい武器の切り出し(笑)を任せ、罠と知りつつもその島へアバレンオーで向かいます。空は飛べないから潜水で。

さて、岩を削りまくるアスカの前に、なんとあの謎の少女が現れてアスカの手に触れます。すると、アスカの過去の記憶が再生され始めます。
アスカとマホロの契りのシーンからスキップ、翌日出撃前のシーン。そう、マホロはその兄・ミズホと一緒に、敵要塞潜入作戦に向かうのです。あ、やっぱりガイルトンじゃん。
アスカ達はマホロ達からの連絡を受け、攻撃を仕掛けますが、それは何故か敵の知るところ。アスカはマホロ達を助けようと、無謀にも要塞に挑みますが、当然の如く敗走。

そして、アスカは禁じられた力・『伝説の鎧』を身に纏う決意を固めます。この辺り、アスカは認識が希薄。それは、真実を知った仲間がアスカに隠していたからです。
伝説の鎧を纏ったアスカは、鎧の力に乗っ取られ、長老を始め仲間を次々と倒していきます。鎧は、装着者を倒す力を持った者を求めて戦い続け、倒された後は倒した者を乗っ取って延々と戦い続けるというエンドレスワルツ。ゲイラー繋がりネタ。
当然、それならどうしてアスカが無事でいられるのかという疑問が出てきますが、そこんところは不明のまま。

謎の少女の記憶再生は、途中でとぎれます。謎の少女の力はそんなに長続きしないのです。
後のフォローは、ブラキオ閣下がやってくださいます。ぃやほーい♪これならブラキオ閣下のネタ台詞がなくても勘弁してやれるというもの。

■ゲーム開始

さて、その頃アバレンオーは、まだ操られているバキノココンビに襲われていました。そこに巨大キラーゴーストが登場し、バキノココンビを吸い込んでしまいます。
キラーゴーストはアバレンオーを圧倒し、遂にはこれを倒し、ティラノ・トリケラ・プテラ達まで吸い込んでしまいます。凌駕達は、寸でのところでティラノ達にイジェクトされて助かってます。誰がフレンジーで誰がジャガーなんでしょうか。或いは誰が六変化の妙技を披露してくれるんでしょうか(何時の時代の何の話だ)

それと見て取ったキラーゴーストは、凌駕達の等身にサイズ縮小。ここでアバレキラーが声だけ登場して解説。なんでも、キラーゴーストの体内に取り込まれた爆竜達は、徐々に溶けていってしまうとか。
そう、キラーゴーストが倒れるのが先か、爆竜達が溶けるのが先か、タイムアタックゲームです。壬琴はビールとおつまみ片手に観戦モードというわけです。

■ブラキオ閣下、出撃!

勿論、凌駕達がキラーゴーストに簡単に勝つようでは話になりません。ここは手ひどくやられて、新武器・新フォームのお披露目を盛大に演出するように、決められているのです。
だから目も当てられないほどやられていてもノープロブレム。死んでも絶対生き返りますから大丈夫。

そうこうしている間にも、爆竜達はどんどん溶けていきます。アスカは新武器の切り出し(笑)を続けるべきか葛藤しますが・・・
俺が助けにいくブラ。
ブラキオ閣下が遂に出撃!・・・っつーかアンタ遅いんだけど、歩くの(笑)。アンキロはともかく、パラサの方が断然早い筈なんだが・・・ま、パラサだけ行っても簡単に吸い込まれるだけか(笑)。
これでアスカは新武器創造に専念できます。しかし・・・ブラキオ閣下も、どうやって助けに入るつもりなんだろう?

今回の幕は、キラーゴーストと対峙する凌駕達をチンタラ映して終わり。


■ブラキオ閣下のお言葉

待ってろブラ!生きてろブラ!絶対そこににたどり着くブラ!

はぁーい、お待たせしました戦隊ネタ。でも、前回のチェンジマンからスッ飛んで、今回のネタはなななんと『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の同名OPからでーっす。って、俺知らんわこの戦隊。語感的に、ゴーグルファイブのパクリ戦隊ちゃうの?
・・・ん?
おーおーおーおー!
ガオVSスパ戦で出てきた黄色い奴がそうか!ふむふむ、『お笑い系』、っと(盛大に違う)

今回はこれ以外にもやたらと喋ってくださいましたので、その点では大満足でございます。


■追記

むう、アスカが先代アバレキラー(仮名)とばかり思ってたら、なーんだ、ただの伝説の鎧装着者だったのか。それにしては、ガイルトンもジャンヌも大して暴れてないけど。アスカが装着した後、なにかがあったのかな?
・・・そういえば、正式名称はなんなんだろう?アバレスーツ試作品?<アバレキラー(仮名)

アスカの記憶はDVDまたはHDD記録されており、謎の少女によりチャプター再生が可能となる。つまるところは記憶媒体とプレイヤーという関係だったのか。しかもまだ幼い少女の為、バッテリーが長続きせず、かつアダルトなシーンは再生不能、と。
いや、別に他意はなくフヘホホホ。

邪命戦隊エヴォレンジャー・・・まさかOPまで手を入れてくるとは思わなかったなあ。壬琴のツッコミもナイスだし。
さてこのエヴォレン、メンツはといいますと、シャークルレッド・アヤメガブルー・なんたらイエロー。色つきマフラーと声変わりがただの再生怪人とは違います。
っちゅーかどうでもいい。偽OPでミケラの本名がちゃんと出てたようなので、残しておきます。
ミケラヒェン・エンガキン・メッツァグーツァ・デーモスゴーウィン
・・・どういう命名体系なんだ(笑)。

・・・それにしてもリジェ、ヤツデンワニを置いてっちゃったのね(笑)。ああ、ヤツデンワニの扱いが実に見事。これこれ、ヤツデンワニはこう扱われなくてはな。出番ないのが残念。1カットでも映してやるべきだったのにブツブツ。


■■■ 次 回 ■■■

さて!
次回は遂に登場の新戦士!その名はアバレマックス!って凌駕じゃんお前。知ってたけど。幼児誌CMで思いっきりバラしてたし。
となると、あれだけの脅威であったキラーゴーストがほふられるわけですねえ。プロセスが楽しみ。
っちゅーかブラキオ閣下の『救援』も気になるところ。余りのパラサとアンキロも含めて。
そして、今回欠席のヴォッファは一体何を・・・?

【 アバレンジャー第31話『そのアバレ、究極につき』 】