アバレンジャー第40話『アバレ鎧を斬れ!』

(2003/11/30)

何とマホロがジャンヌとして復活!アバレキラーと組んでアスカの命を狙います!その凶刃の前に、遂にアスカは・・・!


■ざっくり追跡

■『消滅』の真相判明

冒頭、何故か再生してるリングを着け、「アスカ・・・」と呟くマホロから。どこか妙な雰囲気。

続いて恐竜や。舞ちゃんと仲良く『恐竜カレー』を食す謎の少女、「おかわりー♪」でちょっと照れるとこが可愛い。
この娘、前回の幕で登場したんですが、あれからすぐ倒れたそうです。それでこのシーンということは、この娘はお腹が減ってて「消えてしまいそう」だったに違いない(多分違う)

この少女、実は自分が何者であるのかよく知らない模様。ただ、マホロとアスカに強く惹かれるそうで、だから二人にちょっかいを出していた訳です。「マホロとアスカはアチチだ〜♪」って(欽ちゃんバン♪)
とか言ってるところにマホロ帰宅。その腕の怪我を見たらんるが気をやきますが、マホロは「大丈夫」とそそくさと奥へ。

■復活のジャンヌと嫉妬のリジュエル

さてエヴォリアンの方は、ミケラにヤツデンワニから連絡が入っていました。いや〜ん久しぶり〜♪でも今回の出番は連絡係で終わり。ぐっすん。
その内容は、なんとジャンヌ(マホロ)が壬琴に用があるといって出向いてきたというもの。それを聞いて立ち上がる壬琴に、リジュエルがジェラシー。うひひ、いい具合にデルタエンド?(ブランチ開始)

マホロは壬琴に、アスカを倒す為に自分をジャンヌの姿に戻せと要求。壬琴は、それが口先だけでないことを『戦う女の目』で確認し、マホロを受け入れます。
壬琴は鎧の力を望み、マホロはアスカの命を望む。利害が完全一致したわけですが、マホロの真意はどこに・・・?

■アスカ復活計画

マホロがいなくなったことで凌駕達は、もしやジャンヌに戻ったのでは・・・?などと悪い方向へと考えを巡らせます。それを凌駕が払拭。昔の『赤』は、もっと激しい語調でしたが、さすが癒し系『赤』。癒された試しがないけど(笑)。

ここで爆竜達も話題転換に一役。特にディメノコは、自分の体験を下に、ダイノハープの音色がアスカを元に戻せるのでは、と言って凌駕達をナイス巻き込み。マスター大助かり。

■復活のジャンヌ、嫉妬のリジュエル

マホロを連れ帰った壬琴にキーキーうるさいリジュエル。そのカトンボを退け、壬琴はマホロに、デズモゾーリャ様在中のつぼみ(正確には『生命の樹』とか)に触れるように言います。
するとああら不思議、一瞬にしてジャンヌコスのマホロが出来上がり。チッ、色気増量を期待したのに。東映はまるでわかっておらん(貴様がな)

そんなジャンヌに敵意むき出しのリジュエルが、早速カード投げるわ電撃放つわの大アバレ。しかしそれを壬琴が殴り倒し、「俺の邪魔をする気か?俺に惚れてんなら、俺を怒らせるな。」の一言で制止。倒れた時の臀部〜大腿部のラインがプチセクシー♪
んでもって壬琴はジャンヌと一緒にアナザアースへ。リジュエルのキスが妙に可愛い。俺のねん(略)

勿論、心中穏やかでないリジュエルは、リジュエロイド・キラーゴースト2世を創造します。こいつでいったい何を・・・?

■束の間の再会

さて、問題のアスカは相変わらず大暴れ。しかし、実はアスカは正気を保っており、鎧の破壊の力が尽きるまで、人気のない所で暴れさせようという算段でいたのです。

しかしそこに凌駕達が現われ、それを感知した鎧が迎え撃ちます。
らんるが吹くダイノハープの音色は、アスカの精神力を高めたかなんだかで鎧の力を圧倒し、遂には兜が霧散、正気のアスカが戻ってきます。
しかしアスカは「みなさん・・・」と呟いただけで再び鎧の力に乗っ取られます。鎧の呪いを解くには、『祈り』だけでは叶わない。それは装着者であるアスカにさえわからない秘密のアッコちゃん(脈絡無さすぎ)

■壬琴の乱入

更に悪いことに、そこに壬琴が現れます。恐竜やでは、次元の扉が開いた形跡はキャッチされていません。誰かが夜の間にシステムを切った模様。まさか、マホロが・・・?
そして、その壬琴の隣に姿を現したのは、ジャンヌの姿に戻ったマホロ。凌駕達以上に、アスカも驚きは隠せません。・・・鎧で隠れてるか(笑)。

ジャンヌは、壬琴と協力してアスカを抹殺する、と明言し、アスカに躍りかかります。
止められるもんなら、止めてみな。
と壬琴に挑発されるまでも無く、二人を阻止しようとする凌駕達ですが、そこにキラーゴースト2世巨大版が登場し、やむなくアバレンオーで対峙する事に。

■激闘

はいそーですか、とやられるキラーゴースト2世ではありません。『暗黒の戦士』が敗北を認めるまで、凌駕達の足止めをするという目的は立派に遂行中。
その間の『暗黒の戦士』は、2対1もあってか、斬られ放題。ナマズ斬りとはこのことか(んなもん斬るな)

その様子を見た凌駕達が必死にマホロを説得しますが、無論聞きゃしません。両者の間にドリルの楔を打ち込んでも、鎧に「なにすんじゃボケー」と怒られてたじろぐ始末。
ジャンヌも、どういうわけかキラーの剣と同時にアスカを斬ることに執着してるようですが・・・それでは鎧がどっちに取り憑くかわからないのでは・・・(はた)この鎧、択一不能?(笑)

■決着

キラーゴースト2世の猛攻により、アバレンオーは地に伏してしまいます。その目の前では、アバレキラーによりアスカがやられ放題。その様子に奮起したらんる達はアバレモードを発動、アバレンオーは黄金のダイノガッツ(?)をまとって立ち上がります。目もムギ球発光(古)
そして『爆竜電撃ドリルスピン』でキラーゴースト2世を突貫。更にドリってこれを完全撃破。

しかし、僅かに間に合わず、暗黒の戦士は断末魔の叫びを上げてしまいます。
漸く呪縛から解放されたアスカですが、その場に倒れてぴくりとも動きません。ご親戚の方からご焼香を。ちーん♪(軽)

■竜人の鎧、消滅?

念願の鎧を手に入れた壬琴は早速装着。やけにはしゃいでるのが妙に可愛い。
早速手頃な獲物の凌駕達にゆっくりと近づく壬琴でしたが、突如鎧が強烈な放電を起こし、遂には灰と化して崩れ去ってしまいます。何だ?何が起きたんだ?
アスカめ、小細工を!
 ダイノガッツで鎧の呪いを封じ込めたに違いない!

壬琴の、説明を要求する視線に、ジャンヌが答えてますが・・・胡散臭さ大爆発。科学戦(削除)

そして、アスカは奇跡的に息を吹き返します。感動の再会再び(変な表現)です。因みに、ジャンヌもどこか嬉しそう。やはりマホロなのか?
というところに、リジュエルによって蘇ったキラーゴースト2世が等身大で凌駕達に襲い掛かります。

■復活のアスカ

凌駕達がキラーゴースト2世に立ち向かっている間、ジャンヌはアスカに斬りかかります。相当なダメージを受けている筈のアスカですが、呆れた回復力です。
そして二人は向かい合い、決着の一撃に臨みます。

真正面から撃ちかかる二人。すれ違いざま、アスカとマホロはその頬の爪を重ねあわせるという暴挙に出ます。無理(笑)。
ま、そこはそれとして。
それによってアスカは一瞬驚きの表情を見せますが、そのまま振り返ってジャンヌに大上段から袈裟懸け二撃を食らわせ、これを倒します。ヘンな倒れ方。
いい様だな。
念願の鎧も手に入れられず終いの壬琴に揶揄されながらも、ジャンヌは「まだ策はある!」と撤退。鎧はもう灰になっちゃったんだけど・・・あ、ジャンヌの目的って、アスカを倒すことだっけ。

■無敵の竜人魂

キラーゴースト2世に苦戦中の凌駕達の前に、アスカが割って入り「ここは私に任せてくれたまえ。」と黒田さん状態(誰)・・・ってことは一撃でKOされるのか、そりゃいかん(笑)。
と、『無敵の竜人魂』のインストもかかってきたところで時間切れ。閣下の「共に最後まで見ようブラ!」はよかったけど、アバレン史上最強無敗(敗?)のBGSをブツ切りにするとは・・・。あまりにトホホな演出。

で、復活のアスカのアバレっぷりは相当なものです。三人がかりで全く勝てなかったキラーゴースト2世を、まるで着ぐるみをブンブン叩き付けるようにして簡単に倒してしまうんですから(笑)。さすがアスカです。

■マホロの真意

アスカは、ジャンヌがまだマホロであると告げます。一瞬の交錯で、爪を通してマホロは真意を語ったのです。
前回の後、マホロはなんとスティラコのテレパスを受け、竜人の鎧の呪縛を解く方法を知ったのです。それは、正と邪の力で鎧を打ち倒すこと。マホロを『正』とするなら、さしずめ『邪』は壬琴。壬琴に近づくには、自らジャンヌに戻るしか方法がなかった、と。

そのあまりの真相に、「バカだ!お前も、あいつも・・・」と幸人。勿論、二人の愛の深さを知った上での『バカ』なのは、その態度から明らかです。幸人はこういう奴なんです。
アスカは、再びマホロと会える日を信じ、それを実現させると決意。流れる涙が印象的。というところで幕。


■ブラキオ閣下のお言葉

なし。
閣下のネタ台詞、もう終わりなのかなあ・・・。チッ、東映の根性無しめ。昔からだけど(笑)。


■追記

復活のジャンヌ!しかしそれは、アスカを助けたい一心のマホロの一世一代の賭けでした。このお陰で、遂に竜人の鎧は壬琴の手に・・・渡らずに灰になっちゃいました。ぬう、まさか正体がオル○ェノクだったとは(ありがちなボケ)
『正』と『邪』の力で同時に鎧を斬り倒す、それが呪いを解く方法。それを教えたのがどうもスティラコらしいのですが・・・こいつは一体何者なんでしょう?爆竜ゴッドとか?(発想貧困すぎ)
それはともかく。
これで鎧は消滅したのですが、マホロの目的は一体?え、だって・・・鎧は消したしアスカは助けたし、もうジャンヌでいる理由なんかないじゃん。何かベタネタ的悲劇の予感がビンビンです。行くぞ榎本(誰)

リジュエル、復活のジャンヌに猛烈に嫉妬ですが、よりによって「オバハン」呼ばわりとは・・・世の、『ちょっと歳が不自由なおねー様方』を敵に回すつもりか(貴様もな)
というか、今回の出番はイマイチ。声の出演が半分で、お陰でヘタレコギャル風口調が強調されていい具合。うまいね、この娘。・・・え?素なの?(笑)


■■■ 次 回 ■■■

さて!
次回はちょっと気の早いクリスマスネタ。しかし、サンタさんのプレゼントにより人々が次々とバーミア兵に!?しかも舞ちゃん苦しそう。まさか舞ちゃんまで・・・?(妄想)そっ、それは可愛いに違いない!構わないならやりなさい東映(無理)

ストーリーの進展は一時中断っぽいです。リジュエルとマホロの関係は少し進展がありそうですが、まかり間違っても「おねえさま・・・♪」という展開にはならないのでガッカリ(ガッカリかい)
んじゃまた来週。

【 アバレンジャー第41話『メリーアバレマス!ジャメジャメ』 】