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ミケラとヴォッファによってギガノイド『不滅』に囚われた壬琴。さて、凌駕達はどうするのでしょうか?
そして、マホロは?リジュエルは?トップゲイラーは?
プテラによる前回のおさらい。えーっと、略(横着すんな)。
恐竜やでは、口の軽いヤツデンワニによる解説が続きます。デズモゾーリャが壬琴の肉体を使って復活すること、そうなれば全ての生命はデズモゾーリャの一部となること、壬琴の中には生まれた時から邪命因子があったこと。
驚いたことに、アスカは『デズモゾーリャ』という言葉自体を知らなかったんです。そういえば、今までその名前はエヴォリアン側でしか使われてなかったっけ?それにしたって・・・ねえ(笑)。
作戦の第一段階成功を喜ぶミケラとヴォッファ。壬琴が今回の作戦内容を知らないことを知ったリジュエルは、作戦中止を言い出しますが、ミケラとヴォッファに「作戦が成功すれば壬琴も立派なエヴォリアンとなり、そうなればお前とも・・・」と巧みに説得されてウヤムヤ。
でもリジュエル、そう聞いても「でもー・・・」とどこか浮かない顔。
マホロはそんなリジュエルの様子を見て取って、踵を返して立ち去っていきます。このままではまずいぞマホロ。どうする?
ナイスなアイマスクで「ベルベルベル・・・」と熟睡中のワニの隣では、舞ちゃんとスケさんが携帯コンロを使ってカレー作り。厨房は現在、凌駕達がギガノイドの行方捜索に使ってるんですね。
ここで謎の少女が整理していた資料から偶然一枚の写真を発見。怪しい謎の植物が写っているんですが、これと似たものをリジェ達のところで見たといったことでイベント発生、凌駕達は早速その写真の場所へ。
この時、凌駕と舞ちゃんのやり取りが異様なほど緊張感がなくてグッド。
そう、その謎の植物とは、あの『生命の樹』。でも、凌駕達には知る由もありません。
現場に到着してみると、そこには『不滅』が。そしてバーミア兵の邪魔立ても。凌駕達はそれぞれ名乗りを上げながら自動変身して対応。巻き舌のアスカがグー。
その頃、意識を取り戻した『不滅』の中の壬琴は、ミケラから『不滅』と壬琴がシンクロしていることを告げられます。ためしに壬琴が腕を挙げると、『不滅』も全く同じように動きます。これは、伝説の【闘将システム】?すると、パンチパーマのメガネ男が銃刀法違反で捕まってトレーラーが空手家で西園寺えりかちゃんでーす!?(言ってる意味がわからんわハゲ)
『不滅』で凌駕達を襲う壬琴。凌駕は、壬琴の中にデズモゾーリャが潜んでいることを教えてなんとか助け出そうとするんですが・・・
「騙すんなら、もうちょっとマシな嘘をつけよ。」
まるで話になりません。
凌駕達がアバレンオーに乗り込み、『最強の肉体』を手に入れた壬琴との新しいゲームが始まる、という時、例の謎の植物が巨大化して『不滅』ごと丸呑みしてしまいます。おわっ、何事!?
謎の植物はその実から、2体のギガノイドを産み出し、アバレンオーに向かわせます。あら、片方は『悲劇的』じゃんか。もう片方は思い出せないなあ・・・?
2対1という不利の中、アバレンオーになんとトップゲイラーの助勢が!
このゲイラーの心情を、まだ待機中の爆竜達が説明台詞で語ってます。強いが故に封印されたゲイラーは、壬琴に自分と同じものを感じていたのです。
更にそこに、アスカがなんとステゴと融合、ゲイラーと合体してキラーオーに変形します。大盤振る舞いです。
そして、謎の植物の一部に突破口を開け、凌駕達を中へと向かわせます。あららん、これでまた2対1だよ・・・。
しかしそこはそれ、まだ待機中の爆竜がいるわけですから。
パラサとアンキロを召喚、キラーオーベイルスロッキルのドリルシザースで一方を容易く撃破。今日はギャグは無しです岩下さん(誰&古)。
滅多な事言うな。<見出し
そんなこと言ってる間にも、謎の植物はどうやら根を張り出したようです。それは急速に伸び、やがて日本中を覆うほどに!根は、地上に伸び始め、更に人々を絡め取ろうとします。
その様子にミケラとヴォッファが喜びます。その隣で押し黙ったままのリジュエルに、「本当に良いの?」とマホロが声をかけますが、リジュエルは「今更母親ぶる気?ふざけんなオバハン!」とまたしても全国のお歳の不自由なおねーさま方を敵に回します。難儀な娘ですねえ。
突入した凌駕達は、まっすぐ壬琴の元へ。しかし、壬琴の中のデズモゾーリャは既に覚醒を始めていて、凌駕達の話は壬琴に全く届きません。それでも凌駕は必死に壬琴を助けようと懸命の説得を続けます。何故かそれで壬琴の意識が一瞬だけ戻ったりするのもお約束。
そして壬琴は意識を取り戻し、漸く凌駕の話を聞くことが出来るように。信じられないという壬琴の前に、リジュエルがそれを裏付けにやってきたことで、壬琴は真実を認識します。
全てを知った壬琴は、けたたましく笑い出します。
「おかしいぜ。この俺が・・・この俺が!ゲームの駒に使われていたとはな。」
ヤケを起こした壬琴はそのまま危険も顧みず爆竜チェンジ。凄まじいまでのダイノガッツを放ち、ひと飛びで脱出。ゲイラーがそれをナイスフォローでキャッチ。
凌駕達も脱出し、アバレンオーに乗り込みます。
「こっからが本番ですよ!」
と、いきなり爆竜電撃ドリルスピンを放ち、キラーオーナグルスノコドンで無様に敗北したアスカのメンツを丸つぶれに(笑)。
この勝利で謎の植物は枯れ果て、全国の人々も解放。人々にしてみれば、「何よ今の」って感じかもしれません。
ともあれ、ミケラとヴォッファの目論見はついえます。あまりのことにミケラ昏倒(笑)。
残ったのは『不滅』だけ。ここで凌駕は壬琴に、協力して戦うことを持ち掛けます。壬琴はそれを了承しますが、どちらかといえば幸人の「このまま騙されたままではいられないだろう。」というのが効いたんでしょう(笑)。
因みに説得にはスティラコ(通訳:凌駕)も関わってます。今回はこれが大事。
そして、アスカのステゴ、壬琴のゲイラーとアバレンオーが合体、更にスティラコがオプションアイテムを転送し、遂に夢の大合体が実現します。
その名はオオアバレンオー!命名がエミポンでなくてよかったよかった♪レベル変わらないけど(笑)。
相場は決まってます。<見出し
5人揃っての大合体とくれば、当然決めても大技です。台座のステゴをボード代わりに、ブラキオ閣下の尻尾から首を使って滑走からジャンプ、繰り出すのは『爆竜必殺オオアバレ・フルスロットル』。
スティラコ供与のダブルトマホークで二撃、更にブーメランアタック、トドメはトサカスラッガーで『不滅』一刀両断。全部スティラコのオプションなのは気のせいです。
というかダブルトマホークなのでこの技、個人的に大許可。締めにドリルハリケーンして大雪(削除)
希に見る圧勝に、壬琴も御満悦のご様子。しかし、決めセリフは凌駕とらんるに奪われちゃいます(笑)。幸人のツッコミも妙にこなれてます。
その勝利に恐竜やも歓喜に包まれます。そして、舞ちゃんの新メニュー『アバレカレー』も完成です。配された5つ星が5戦士を思わせますが、アイキャッチのブラキオ閣下がいう通り、このままでは済まないでしょう。
・・・というか、ワニを『お毒味』に使う辺り、舞ちゃんは物の道理というものを熟知していますね。ここまで育て上げた凌駕は素晴らしい親です。ブラベスト。
壬琴は、これまでの『ゲーム』は自分自身の欲望だと位置づけ、デズモゾーリャに操られた為でないことを強調。そして壬琴はそのまま凌駕達の元を去っていきます。
「次のゲームの相手は、お前らじゃない。
そいつはここにいる・・・。」
そう、自分を駒にしようとするデズモゾーリャを、壬琴は何より許せないのです。
なにはともあれ、ここで凌駕が「待ってますよ、仲代先生。」とか陳腐なことをぬかさなかったのが何よりよかったですね。
一方、エヴォリアンでは当然の如くリジュエルが二人に糾弾されていました。
「うるせー!これでいーんだ!」
とリジュエルが逆ギレした途端、アンノ○ン反応が!おお、リジュエルはア○トだったのか(このネタ他で使ってないか?)。
じゃなくって・・・。
そう、こちらのデズモゾーリャは殆ど覚醒したようで、もう一方の『我』と一つになった時、『新たな進化の時』が始まるとかぬかします。そんなこと言うと、風もないのに赤いマフラーをたなびかせる男に「ジジイッ!」と付けねらわれるぞ?(ないわ阿呆)
「信じていた未来が崩れ去ろうとしているブラ。」
前半、『不滅』に挑む為、アスカに呼ばれた時の台詞。
ってアンタ、いきなりそれでええんかい(笑)。皆さんご存知の仮面ライダー555のOP『Justiφ's』です。
えーっと・・・ゲーム発売記念って解釈で良いのかな?
凌駕達と壬琴、遂に夢の競演!しかし壬琴はやはり壬琴でした。
壬琴がエヴォリアンの一員になれば、結ばれるのは容易い。でもそれは、自分が好きな壬琴ではない。
そんな愛らしい葛藤に苦しんだ末、リジュエルは今のままの壬琴を選びます。それは、壬琴が自分の元へ戻ってこないだろうということを承知の上での決断。
どうよ壬琴?こんな愛らしいことされたら、男として放っておけねーべよ?・・・っつーても、壬琴もリジュエルも、今の時点では生存率が極めて低いんだよなあ・・・ちょっと嫌だな、それ。何かの形で救われて欲しいな。
遂に登場、ロボ最強形態『オオアバレンオー』。劇場版で登場したキラーアバレンオーを更に強力にするオプションとして、スティラコのパーツを引っ付けてみました。安直ですが、それが戦隊です。それがバンダイです。少しは捻れハゲ。
というか、ダブルトマホークだのドリルハリケーンだの、「進化の時」だの、製作サイドは絶対ゲッターフェチだよな。いや間違いないってマジで。
さて!
ここまで急展開させたストーリーは一旦小休止みたい。でも、私としてはこんなノリ大歓迎。年に一度のバカ話。ワニのシーンが笑えなかったら、本書きは無能者の烙印を押されるまーちがいない。パペットマペット(何かの見過ぎアンタ)。
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