ハリケンジャー 巻之二『巨人とカラクリ』

(2002/1/24)

ハリケンジャー3人が市井に溶け込んで一週間経った日。レッドは他の二人が、もうハリケンジャーの使命を忘れたと勝手に思い込んで独りでジャカンジャ忍者と戦うが、二人は決して使命を忘れてたわけじゃなかった。敵を倒したはいいが、巨大化されて困ったところにおぼろ博士のロボット登場、これを倒す。っと。こんなとこ。


別に2話でなくても問題ないってストーリーがミソ。つまり、細かい話はいいから楽しんでくれ、って言いたいわけか。勿論、楽しんだとも。いいぞこのノリ。嫌いじゃないよ。

■追跡するにあたって

この作品で私が注目しているのは、暗黒七本槍のフラびぃとウェンディーヌ姉さん、そしてハムちゃん館長。あと変身後のブルーとおまけで七海の脚。他はテキトーでいいや。

フラびぃは、多分、素の延長線上にいるんだろうな、あの役者の。うまく特長を生かしたキャラ作りだけど、成長が見込めないよな(笑)。でもフラびぃ自体は面白い。っつーか今時コギャルもねー気がする(笑)。フラびぃに失礼だよ。全然可愛いじゃん。

ウェンディーヌ姉さんはハート窓での解説がキュート。バスト・ウェスト・ヒップ・レッグのラインがなかなかのお色気なのだけど、演技自体も、もっとコテコテのお色気を意識して欲しいな。ツエツエ姉さんも大概だけど(笑)。

ハムちゃん館長はねー、あのプリティなハムスターが魅惑のバリトンボイスを響かせるってだけで反則だよな。やられたってカンジ。でもアップ用人形の造形はいただけないな。2話では「あっ♪」がモロにツボ。

ブルーは変身後の肉感が全然違う。肉付きが良くて微妙に色っぽい。あれで男が入ってたら暴動が起きるほどに(笑)。仕種なんかもいかにもって具合で見てていっそ爽快。
七海は・・・なかなかの太腿。演技頑張れ。

他の連中。
レッドとイエロー(名前覚えてないや)、特にイエローは見るのも聞くのも辛い。おぼろ博士は勢いがあって吉。チュウズーボは少女漫画でも書いてそうだ。サーガインは意外性をつかれた。マンマルバは人形。タウ・ザントはいつになったら魔空空間作るんだろう。ロボット(名前なんだっけな)は・・・スケールが無茶苦茶。大体、鷹とイルカはいなくても良いんじゃないか?ってくらい獅子の比率が高い。コリャひどい。ひどいけどギミックがいいね!いかにもからくり。


■取り敢えず

■フラびぃ

どうやらこの娘御が前線で指揮をとるっぽい。とはいえ、特に目立って何かをやるわけでもなさそう。なんなんだこいつは(笑)

■ウエンディーヌ姉さん

今回初活躍(?)。全体から漂うお色気がたまらんが、ほとんどが上半身だけでかなり不満。脚出せ脚(不純)

■ハムちゃん館長

なるほど、アップは人形か。そりゃそうだろうな。でも、この造形がちょっと悪い。もうちょっと毛並みとかに気をつかってほしい。あれで放送しちゃったから、多分もう無理だと思うけど。

■ハリケンブルー

あんまり太腿とかなんとかまともに見れなかったので不満。

■野乃七海

出てたね。


■■■ 次 回 ■■■

次回はブルー・七海がなんとアイドルに・・・?違うな。アイドル志望の娘が事件でテレビ局に赴くわけだが、果たして夢は叶うのか?

【 ハリケンジャー 巻之三『ニセモノと60秒』 】