ハリケンジャー 巻之十五『タガメと争奪戦』

(2002/5/26)

ゴウライジャーとサーガインが、謎の鉱物「シノビニウム」を強奪するのを、ハリケンジャーが阻止しようとして失敗するお話。
「奪われた→ヤバイ」と直線距離で結びつかない謎の物質って、必ず敵の手に渡る仕組みになってる。これがもしミサイルとかだったら絶対奪われないし、奪われてもその回のうちに奪還・処分してる。
さて、久々に二刀流荒れ狂いかと思われたサーガインは、メガタガメという巨大クグツに乗ってでしか登場しない。
今回の見所は、ゴウライジャーとほぼ対等に戦うハリケンジャー(レッド・イエロー)と、実は一人でも動かせる旋風神と、ガトリングレオ+スキッドアタッカーの攻撃。しかし、ドリルハリケーンにならないのは駄目駄目。七海は全く分かってない。
奪ったシノビニウムを何に使うのかというところで、不敵に笑むチュウズーボがゴウライジャーの前に出て終了。なんかありそう。


■煩悩

■ハリケンブルー&七海

えーっと・・・。
今回、並べ立てるほどの煩悩が出なかったので、無理矢理ならべた。ご容赦。
まずはゴウライジャーを邪魔する三人。光沢から伺えるボディラインがちょっとだけイイ。
地響きで体勢を崩す三人。やっぱ全体的な線の流れ具合がちょっとイイ具合。
最後はやっぱり駆け寄る七海。腿の辺りの線が七海にしては悪くない。やっぱ少し増えてるんじゃ・・・?

■サーガイン

今回露出が多かった、割には画像的には全部同じアングルで駄目だった(笑)。
そんな中でも「まずは一人、地獄行きといくか!」のアップ。手のキメ加減が精妙。
そして勿論「精進して出直してやる〜」。さすがはサーガイン、カッコよくてもジャカンジャ忍者。妙にラブリー。

■ウエンディー姉様とフラびぃ

怒り狂うマンマルバを余所に、「ゴウライジャー様〜♪」「うふ〜ん♪」な二人。・・・いや今回マジこれが精一杯。

■その他

他っていえば、「ちょっとお耳を」ってタウザント様に耳打ちするチュウズーボ・・・どこが耳かってカンジ(笑)。
怒るマンマルバも、なんかキャラ違うような、らしいような、微妙なカンジ。そろそろジャカンジャも変わっていくのか?ゴウライジャーも案の定、ハリケンジャーに追いつかれつつあるし、そろそろ体制転換?あ、おぼろさんの意味深な最後の表情って、そーゆー暗喩があるのか?むー・・・「煩悩」的にはつまらんが、楽しみだな。


■感想

■空飛ぶサーガイン

いや、クグツだから何やってもおかしくないけど(笑)
メガタガメがやられた時の脱出シーン、妙にらぶりー。
いやいや。
ブルー一人が駆っているとはいえ、旋風神を追いつめたのはさすが。
詰めが甘いのはジャカンジャだから当然♪

あっ。
宇宙忍者ファイル見て初めて気付いたが、回文だったのか(笑)

■ブルー・・・というか七海

旋風神ピンチで、鷹介チョコ食う余裕ッチ女とは恐れ入った。なんやねん
「よゆポン」って。
やっぱこいつら、フツーじゃねーよ。良い意味で。

■ウエンディーヌ姉様とフラびぃ

相変わらず仲良し。「うふ〜ん♪」も聞けたし満足。
するか馬鹿者。

■謹慎しとらんか馬鹿者

チュウズーボ、暗躍に廻ると途端に陰湿だな(笑)


■■■ 次 回 ■■■

「滅びの果て、勇者が勇者を倒す時、忍びの最終奥義生まれん!」
いよいよアレ目指して突っ走るゴウライジャー!
果たして、戦いの果てに何が残るのか!
・・・なーんてな。次回もあんま煩悩なさそう。

【 ハリケンジャー 巻之十六『霧と予言装置』 】