ハリケンジャー 巻之二十二『翼とニンジャ』

(2002/7/21)

サタラクラのなぞなぞボックスを、同時変身で脱出した5人だったが、サタラクラは謎の言葉を残して逃げてしまう。
「ボキがやる必要無いね。お前らの体、取り憑かれちゃってるよ。」
何のことかわからない5人におぼろが、ゴウライジャーも一緒に研究所に戻るように伝える。

5人の身体の中には、サソリが埋め込まれていたのだ。それも、手術で取り出すことは不可能な。放っておけばこのサソリは心臓に達し、命を奪うことになるだろう。
それでも5人は、判明したジン・ギローンの居場所に向かおうとする。こいつを放っておけば、地球が滅んでしまう。5人の決意は固く、館長も黙って5人を見送る。

ジン・ギローンの爆弾を奪い取った鷹介だったが、ジン・ギローンの操る蜃気楼に翻弄される。5人はそれぞれをジン・ギローンと誤認し、同士討ちを始めてしまう。
その時、何者かの声が響く。
「Hey,Boy!目を閉じて、敵を見てごらん。」
その言葉で、ジン・ギローン本体の気配を見破った鷹介達。だがその時、サソリの影響が出始める。苦しむ鷹介達だったが、闘志を燃やしてジン・ギローンを撃破する。

今度は巨大化したジン・ギローンとの戦いだが、旋風神も轟雷神も苦戦を強いられ、やがて5人は外に放り出され、変身も解けてしまう。サソリは、もうすぐ5人の命を奪うところまで達していたのだ。
「だめだ、もう・・・」

その時、突然現れた謎のマシンがジン・ギローンを襲う。
「I am NINJA of NINJA! 忍者の中の忍者。
 そう、人はこう呼ぶ。
 天空忍者、シュリケンジャー!」
巨大ジン・ギローンと謎のマシン・天空神との戦いが始まる。天空神はカラクリボール・スピンビーでジン・ギローンを一撃で粉砕してしまう。

苦しむ5人の元に降り立ったシュリケンジャーは、剣を構えて5人を一閃する!すると5人が氷づけにされ、その隙にシュリケンジャーはその体内のサソリを切り出してしまう。
元に戻った5人は、何者なのかとシュリケンジャーに問うが、
「フフフ・・・ハハハハハハ!
 それは次回のお楽しみ!Comin' Soon!」
と騒々しく去っていった。

センティピード内では、新たな6人目の戦士の登場に驚きはしたが、サタラクラはそれを楽しみとして受け入れる。そして、不敵に笑むマンマルバ。
「カブトライジャーの頭上にだけは、まだ死に神が微笑み続けている・・・」


■煩悩

■姉様の乳

今回は本当に映像が欲しい!ついでにもっと能力の高いキャプチャボードが・・・俺の都合だな、そりゃ(死)
ともかく、今回はちこっとしか出番が無かったけど姉様の、『サタラクラの巨大化マスクを受け取るシーン』だな!オゥイヤー!この絶妙な乳房曲線の美しさ!あのたわみ加減と弾力性に富んだナイスぷるるん(死)
いや女の子は華があるよな、華が。(何が華だエロジジイ)

他はまあ、無難に見られる程度。マンマルバの話に合点がいくシーンとか、フラびぃ大喜びの後ろで満足げな立ち姿とか、久々ハートマーク解説(肩が凝ったらしい)とか、かな?
案外、動かないでこうしている方が姉様はいいシーンが取れるかもしれない。

■ハリケンブルー

悶絶シーンが全員にふんだんにあったおかげで、ブルーも大量発掘。いやー、いいね。あとは、もう少し乳が強調されればなあ。

起き上がろうとするブルー。これがああた、だぶだぶのカッターシャツ1枚だったらと想像(以下検閲削除)
いやともかく、微妙に見える大腿部から、臀部および腰のくねり具合が手に取るように分かるアングル。いやもう、いいね(何が)

で、幻影を打ち破ってきたけど今度はサソリに悶絶するシーン。ブルーだけ、というわけじゃないので小さいが、このシーンは映像で欲しいところ。足の運びとか腰のくねりなど、他と明確に違っているので見ごたえがある。

あーとはちょっとないかなー。
あ、そういえばメルマガで言ってたように、しっかり落ちてたな、七海(笑)。素直で結構。素直な娘は脚も真っ直ぐ(関係ない)

■フラびぃ

サタラクラとマンマルバの話がイマイチ理解できないで首をかしげるシーンと、ハリケンジャー達を追いつめたジン・ギローンに素直に喜ぶシーンが今回の目玉。フラびぃらしくて可愛い♪
とはいえ、フラびぃってイマイチ煩悩的じゃないんだよな。あれがホットパンツでハイソックスだったりしたらもう狙いすぎなんだけどなあ。
・・・逆に不自然だな(死)

話が見えないから素直に聞いたり、配下の中忍がやられて大笑いしてるサタラクラに「駄目じゃん」ってぷんすかするとか、そうかと思えばハリケンジャー風前の灯火で「ダブル花丸あげちゃうかも〜♪」ってコロコロっと、でも自分に正直になれちゃうのがフラびぃのいいとこなんだよな。
ああ、これでスパッツ生脚だったりしたら(以下略)

■ハムちゃん館長

最後にのそのそっと、ぽてぽて歩いていったシーンくらいだったけど、ああもう可愛いったら♪
というより、回によって少しぽってりタイプになるのは何故だ?いやポッテリしてて可愛いけど。腕の下辺りをつまんで持ち上げると、顔が『むにゅー』ってなって、後肢をバタバタさせるのがとても可愛いし(やめたれ阿呆)


■感想

■その名は天空忍者シュリケンジャー

オー!いかれニセ外人なだけでなく新明どんとか混ざってる。マシンなんか、変形しないけど鳥イメージのヘリだし。それにしても、なんだこの愉快な奴は。サタラクラのノリと波長が合うんじゃないかな。

こいつのマシンは天空神。ヘリ形態はどう呼ぶんだろう?ともかく、全てにおいて初登場はカッコイイ演出されるんだけど、こいつはどれをとっても格別だったな。特に地表スレスレを高速飛行するヘリなんて、もうたまんないね。
で、天空神はカラクリボールも使えるんだけど、ちょっと旋風神や轟雷神とは違うシステムで、気弾という風情。しかも出てきたのはスピンビーという蜂のコマ。ぷりちー系。

こいつもただのインチキ外人ではない。能力は申し分ない。でもやっぱり、インチキ外人だ。なにが「Comin' Soon」だ(笑)

■サタラクラは意外とCOOL

騒々しいが、だが肝心要の部分はきっちり押さえてる辺りがポイントなんだよな。騒々しいだけのキャラなら、いくらでも創り出せる。でもこいつはそうじゃない。
最初の
「んなわけねーじゃん!でてこいやー!」
とか、その辺が出てるよな。あと、シュリケンジャー登場で「面白くなってきたじゃーん♪」と軽口叩いたり。こいつ結構キャラがいいよ。単なるギャグメーカーじゃなく、テンポがある。

■やっぱりタンクトップ兄弟

いや・・・なんでゴウライジャーだけ?ハリケンジャーの3人もむいちゃえ♪
特に七海。っつーか七海だけ。七海もタンクトップ希望。

ところで、今回はまたも一甲。パソコンが使えるのもビックリだが(雷の里の時は一鍬じゃなかったっけ?)、何時の間に「地球を守る」戦いに身を投じたんだ?ま、いいけどさ。一鍬はそれでいいのか?


■ 次回は根性? ■

次回はどうやら、その緑の戦士らしい人物が早くも姿を現す。って、本人が「次回」って言ってたから早くないのか(笑)
しかし、声が全然違う気がするんだけど。
おまけになんか、根性戦隊のガッツレッドっぽかったぞ?次回予告の緑の戦士(目が特に)。
・・・ところで、次回って、誰の中忍の出番?

【 ハリケンジャー 巻之二十三『コロンと名探偵』 】