ハリケンジャー 巻之四十八『罠と永遠の命』

(2003/1/19)

■冒頭

嘆きの弓のメダルはいつになったら手に入るのか!
と御立腹のタウ様だけど・・・サンダールに任せておいて、姉様フラびぃサタやんにあたってもしょーがないでしょー?そんなどこかのネジがちょっと吹っ飛んでるタウ様って好き(死)

そこにサンダールが現われ、「我に策あり」と、またもメダルねだってスタコラッシュ。
というか、媚びる二人を絶妙なタイミングで下がらせる姉様が良い。

■非干渉条約

鷹介達は御前から話を聞いていた。
御前は、忍術が闇石を巡る戦いから生まれ、それが地球を守る力になっていったと語る。そんな話に意気も揚がる鷹介達が「年老いても御前を守っていく」と健気なことを言ってくれる。
しかし御前は、「そのようなことは望んでいない」と冷たい。「私に干渉する事は許さぬ。」と部屋を出ていく御前。
だが視聴者は見ていた。
そんな健気な事を言う鷹介達に背を向けたまま、御前が嬉しそうな色をその顔に浮かべた事を。

でも鷹介達は落第生(笑)
一甲達に御前の真意を指摘されなければ、「御前様態度チョームカー」ってカンジで終わってただろう。なんつーか・・・良い意味でも悪い意味でもこいつらガキなんだよな(笑)

■偽者登場

その時、おぼろさんから通信。「あんたら何してくれたんや!」とただ事でない。
聞けば、ハリケンジャーと名乗る連中が町を襲っているらしい。ニュースの映像が、どうしてそのハリケンジャー側から撮影したものなのかは不問としておこう。
・・・というか、おぼろさん、ハム館長。ひどいよアンタ達。鷹介達のこと、あんなことをする子達だと思ってたのか?(笑)

それはともかく、現場に行ってみればそこにはなんと、確かにハリケンジャー達が!
・・・声がくぐもって聞こえるのと、首輪、「善を討つ」の口上から、明らかにニセモノ。そして続けて姿を現したのはサンダールとマドーギ。実はこのニセハリケンジャー達、マドーギの術で、デザーギの羽根から作られたもの。
デザーギの羽根てアンタ・・・あの巨大怪鳥の羽根が手のひらサイズか?都合良すぎ。

■結界の決壊

更に悪い事に、メダルの力で結界を張られてしまう。なんでそんな使い方を知っとんねん、アンタ(笑)
しかし、戦いは一見五分五分だが、ニセモノが完全に圧倒している。サンダールが言うには、ニセ者は結界内ではダメージを受けないというナイス卑怯。魔空空間も顔負け。

そうと聞いて出撃したのが御前。そのメダルの力で結界を破り、そして鷹介達はいとも簡単にニセモノを撃破。一鍬とシュリケンジャーは初出っぽい技。というかシュリケンジャー・・・それ、鷹介達の「ハー、リー、ケーン!」のパクリやん(笑)
というか、何?「翼流剣技」って。お前、もしかして最期、「おお、死が来た・・・」とか言って自爆する気じゃないだろうな(何の話だ)

■マリオネット

しかし・・・これが『策』?センティピード内の三馬鹿の落胆・嘲弄の色が強くなるが、タウ様はこの作戦の根幹を見抜いておられる。

負けたニセモノは再び羽根に戻り、マドーギに操られ鷹介達の首輪となる。そして、鷹介達はマドーギの意のままに、御前に剣を向ける!これこそサンダールの作戦第二段階。
しかし、鷹介達の必死に抵抗もあり、マドーギの呪縛をもってしても御前を倒すことはできない。また落胆・嘲弄のジャカンジャ三馬鹿トリオだが、またタウ様が一喝。そうそう、サンダールの目的は、鷹介達を使って御前を倒す事じゃないんだよな。

■御前の活躍

度重なる闇石の攻撃に遭い、鷹介達は変身も解けてしまう。シュリケンジャーの変身が解けないのは・・・まあ仕方ないな(笑)
サンダール、ここぞとばかりに言葉で御前を追い込む。
更に悪い事に、御前の力で吹き飛ばされた鷹介達の健気さが、御前の悲しみを強くする!
悲しみ、嘆き・・・フン、人間とは脆いものよ。
サンダールの命令一下、マドーギが御前を襲う!御前も小太刀で応戦するが、交錯の後、がっくりと膝を突く。だが、マドーギの首飾りも切り落とされ、鷹介達の呪縛も解ける。おお、やるやないけ御前。

■最強奥義

体の自由が戻った鷹介達は、変身してマドーギと戦う。過程があるからこそ見てるこっちも力が入る変身シーン、って奴だ。
その戦いは完全に圧倒的。以前、手も足も出なかった相手とは思えない(笑)
新版・影の舞は6連発。ちゃんと、誰が攻撃しているのか、色でわかるようになってる。・・・前からそうだっけ?(笑)
そしてトドメはビクトリーガジェット『天風雷撃破』。ニンジャミセンファイヤー(?)がくっついた合体技。

■サンダールの作戦勝ち

マドーギを倒して勝ち誇る鷹介達だが・・・誰か忘れちゃいませんか?そして自分達の使命も。
その隙を突いたのは勿論、それを狙いすましていたサンダール。完全に策にはまってしまっているな、鷹介達は。
それにしても・・・そうか、サンダールの頭の形は、伊達にサメなわけじゃないのか(笑)

御前様!
サンダールに捕えられた御前を助けようとする鷹介達に、サンダール容赦なし。片手で吹っ飛ぶ戦隊って一体(笑)
そしてサンダール、メダルをかざして御前のデコから嘆きの弓のメダルを引き寄せようとする。これが見事に図に当たり、メダルは2つともサンダールの手に。
闇石を失った御前はそのままゆっくりと倒れる。更に音声カットでその悲劇性を煽ろうという魂胆見え見え。

高笑いして去っていくサンダール。お、新しい池田属性が誕生か?(笑)

■消滅

御前の元に駆け寄る鷹介達。
しかし、闇石を失った御前に襲ってくる500年の歳月はどうしようもない。やがて御前・覚羅は消滅する。
お前達と出会えて、本当によかっ・・・
最期の瞬間、ふと漏らしたその言葉が余計に悲しみを増す。

御前を取り巻く輪の中に、シュリケンジャーがいないことが印象的。シュリケンジャーは一人、離れたところで誰よりも深い悲しみに身をよじらせていた。そしてそれが、次回への布石となるわけだが・・・。


■煩悩

■まとめてポイよ(度数10)

あー・・・なーんもねーなー・・・
戦隊に期待するほうがそもそも間違いといえばそれまでだが、まあそれでも大腿部や谷間とか十分アレしてるからいいか。
もう慣れちゃったから大した度数も無いので今回はお休み(笑)

せいぜい、七海のやられ姿とか、姉様のバスとアップ程度かな。はふ、やる気しねー。
っちゅーことで、久々に軽く煩悩講座でもやっとくか(いつやったよオメーはよ)

まず姉様。基本は『』。姉様の脚も割とすらっとしているんだが、頭がデカイ分だけトータルバランスが悪く見える。その点、乳は常に寄せ上げ効果で範囲効果+20という高修正(なんの修正だ)
姉様関係は下記『永久欠番』を参照すればより堪能できる仕組み。

次に七海。こやつはハリケンブルーにこそ魅力がある。なんといってもそのぱっつんぱっつんの臀部と大腿部。カメラアングルもアオリ基本で、割とブルーを手前にもってきたアップを多用するので、俺の機嫌もすこぶる良い。
比べて七海は、ボリューム感という点ではこのブルーに遥かに劣る。「細いほど良い」という奴もいるが、俺は割と下半身がどっしりしていてぱっつんぱっつんのホットパンツで堂々と闊歩している女の方が好みである。

フラびぃは・・・天然っぷりを愛でるキャラなので、煩悩としてはちょっと・・・(笑)。ついでにいえば、抱くと折れそうなほど細い。こんな、精密作業を要求されそうな女はちょっと困る。
その細さを武器に、乳なんかは割とボリュームがありそうに見える写真を得意とする。しかし全体が細いので、掴むとちょっとガッカリしそうなカンジでイマイチ。どちらかというとトータルバランスか。

うむ、簡単にまとめるとこんなところか。しかしまだまだ煩悩道は奥深い。次はツルペタッ娘グラマラス眼鏡娘など(どこに出てたかコラ)


■総括して

今回のお話は、御前の最期。鷹介達は守り切れなかった。
残念だったな、守り切れずに。
そこで秘技開眼!赤い戦士の二刀流!それっ、そ〜〜ぉえん〜〜ざ(削除)

何の話だったっけか。おお、そうそうハリケンジャーハリケンジャー。
折角のニセモノだったが、単にハリケンジャー達をおびき寄せる為だけのエサ。そんなんサンダール、アンタが暴れりゃええやん(笑)。すぐ飛んで来るぞ。
で、マドーギが生け贄にやられた。結局大した台詞もなく最期を迎えてガッカリ。女は猫なのに・・・しくしく。この話を聞けば、きっとジュディ・オングも(知らんわボケ)
それにつけてもジャカンジャの馬鹿コンビ(笑)には安心させられっぱなしだな。安心しすぎてちょっと引きつりたくなるほどの馬鹿っぷりだけど・・・。
姉様だけが少しまともな雰囲気だけど・・・。

それにしても、登場が遅かった為か、割とあっけなくお亡くなりになられた印象がある御前。まあ、鷹介達のステップアップという役割は十分果たしたし、残り話数も少ないし、適切なタイミングってとこだな。

後はそれぞれの決着だけか。ふむ、フラびぃと姉様がどうなるか、それだけが気がかりだな。

物語ももうすぐ終わるこの頃、次回戦隊の『アバレンジャー』の予告が流れた。3人戦隊というスタイルを踏襲するっぽいが、ラストカットは4人だったぞ?それに・・・どうせ追加メンバー出るんだろ?別にいいけど。
3人といやあ、鷹鮫豹のアイツらが懐かしい。野郎ばかりで最も不遇な戦隊といわれたアイツ等。なんでジャガーバルカンはいっつもあんな離れて着地してたんだろうな(笑)


■■■ 次 回 ■■■

なんというか、復讐の風・熱い風に操られておそらく白いギターにテンガロンハットを装備して登場するのは間違いないシュリケンジャー。・・・或いは右腕を高々と上げ「天が(削除)
嘘はさておき。
仇敵サンダール打倒に意気込むシュリケンジャー。さてどうなることか。
というかサタラクラもなんか暴れてるぞ。巨大化してるから次回ポックリ確定?
っつーか次回はシュリケンジャーオンリー?最期の変装はあるのか?或いは正体判明?それだけが楽しみ。

【 ハリケンジャー 巻之四十九『使命と天空忍者』 】