ボタン あなたのいない朝
I'LL NEVER GET ENOUGH OF YOU
ボタン ホテル・カリフォルニア
Hotel California
ボタン 愛のファンタジー
REALITY
ボタン Coming Soon
ボタン オネスティ
HONESTY
ボタン Coming Soon
ボタン サウンド・オブ・サイレンス
THE SOUND OF SILENCE
ボタン Coming Soon
ボタン イエスタディ
Yesterday
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あなたのいない朝
I'LL NEVER GET ENOUGH OF YOU
Vocal エア・サプライ
Air Supply
Music Gary Portnoy,Judy Quay
Words Jeannie Napoli
Arrange
Recording シングルEP
Side-B 僕のメモリアルソング
Release 1981年
 もう、かれこれ20年以上前の曲ですが、確か洋楽として僕が初めて買ったレコードです。

 初めて聞いたのはドラマの主題歌としてで(既にドラマ自体の内容は忘れましたが)、この曲を聴いた時、歌詞は解からないのに何とも言えない切ないメロディーが胸に響いてきました。
 早速、レコード屋(古ッ!)に無け無しの小遣いを持って買いに行きましたが、最初、「エア・サプライ」の名前も判って無くて(OPかEDに出ていた主題歌のタイトルがなかなか読めず、その頃ビデオも無かった・・・)洋楽なんて買うの初めてですし、今みたいにドラマの主題歌としてジャンル分けされていた訳でもないので結構探すのに苦労しました。
 やっと見つけて買って帰り聴いてみたら、予想に違わぬ美しいバラードでしたね。「エア・サプライ」というグループを初めて知ったのもこの曲でした。
 エア・サプライは全体に明るい曲調の親しみやすいメロディーが多いので(但し、詞の方は恋愛ものが多いので結構シリアスかな?)ドライブなんかに良いんじゃないでしょうか。

 1980年代世界中を魅了した良く通る澄み切ったハイトーン・ヴォイスと爽やかなサウンドを聴いていると、どこまでも続く紺碧の空と海がイメージされ夏に聴くにはピッタリです。
 現在でもCDで入手できるので是非聴いてみてください。暑い時にはきっと涼しくなりますよ。
2002.7.26 Fri 記






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愛のファンタジー
REALITY
Vocal リチャード・サンダーソン
RICHARD SANDERSON
Music Vladimir Cosma
Words Jeff Jordan
Arrange
Recording シングルEP
Side-B Side-B/ムーブ・オン(インストゥメタル)
Release 1980年
 映画『ラ・ブーム』の主題歌なんですが、この映画が公開されて20年以上になるんですねえ。公開当時(1980年公開)、中学生だったんですから年を取る筈です(笑)

 最近はベテラン女優として色々な役をやっているソフィー・マルソーですが、いや〜この頃は可愛かったの何のって。この映画を見た野郎は、自分もこんな娘と恋愛したいと思ったんじゃないでしょうか。かく言う僕そうでしたけどね(青春やなあ〜)
 開かれたブーム(パーティ)でダンス音楽が流れる中、告白する男の子が主人公のヴィック(ソフィー)に掛けたウォークマンのヘッドフォンから流れていたのがこの曲でした。
 甘い声と、爽やかなメロディーが印象的で映画と共に大ヒットとなり、世界中で800万枚以上も売れたそうで、日本では通常のEP版と、ハート型の二枚が発売されてましたが、珍しい物好きの僕は当然、ハート型を買いました(笑)

 今でもこの曲を聴くと懐かしさと共に胸がキュンッ≠ニなります(爆)
 このヒットを受けて2年後、『ラ・ブーム2』が公開されましたが、その主題歌『恋する瞳』も良かったですよ〜(映画は見んかったけど)
2003.1.1 Wed 記






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オネスティ
HONESTY
Vocal ビリー・ジョエル
BILLY JOEL
Music Billy Joel
Words
Arrange
Recording アルバム/シングルEP
Side-B ルート・ビアー・ラブ
Release 1978年
 1978年発売のアルバム「52ND STREET」(ニューヨーク52番街)に収録されたこの曲は、名盤・名曲というだけではなく、CMにも使われていたので一度は聴いた事があるんではないでしょうか。
 20年以上経った今でも色あせることを知らないこの曲は、ビリー・ジョエルの最高傑作とも言われていて、一番好きな曲です。


 前作「ストレンジャ−」のヒットで一躍スターの仲間入りをしたビリー・ジョエルでしたが、プレッシャーからこのアルバムの制作には苦労をしたそうです。
 そんな中、このアルバムを代表する名曲「オネスティ」が生まれました。
 イントロから始まるピアノの切ないメロディーをラジオで初めて聴いた時、スッゴイ良い曲やなあ思いました。勿論、歌詞の内容は判りませんでしたが(笑) 後に、アルバムを買って歌詞(訳詞)を読んだ時、この歌の良さと言うか物悲しさがもっと沁みてきましたね。
 全体の歌詞は人の世の関わりを歌っているんですが、当時だけではなく今でも、いや、むしろ今の方が切実なような気がします。特にサビの部分は。
Honesty is such lonely word Everyone is so untrue
(誠実とはなんて淋しい言葉だろう 誰も真実を見せてくれないから)
Honesty is hardly ever heard And mostly what need from you
(誠実という言葉を耳にすることはほとんど無いけど でもそれこそ僕があなたから欲しいものだから)
 人間として誰に対しても誠実でありたいと思うんですが、なかなかそう出来ていないのが現実なんですよね。もし、そんな関係が全ての人と結ぶ事が出来たなら、きっと世界って平和になるんでしょうね。

 このアルバムには「BIG SHOT」「MY LIFE」などヒット曲が多く入っていて、ビリーの最も勢いがあった頃の作品というのを感じさせてくれます。
 ビリー・ジョエルは、この「52ND STREET(ニューヨーク52番街)」で1979年度第22回グラミー賞最優秀アルバム賞と最優秀男性ポップス歌手を受賞し、ビルボード・アルバムチャートでも年間1位に輝いています。
2003.6.8 Mon 記

52ND STREET (ニューヨーク52番街)
 1 BIG SHOT
 2 HONESTY
 3 MY LIFE
 4 ZANZIBAR
 5 STILETTO
 6 ROSALINDA'S EYES
 7 HARF A MILE AWAY
 8 UNTIL THE NIGHT
 9 52ND STREET







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WEDNESDAY MORNING,3AM
(水曜の朝、午前3時)

Sounds of Silence(サウンド・オブ・サイレンス)
サウンド・オブ・サイレンス
THE SOUND OF SILENCE
Vocal サイモン&ガーファンクル
SIMON & GARFUNKEL
Music Paul Simon
Words
Arrange
Recording アルバム
Title 水曜の朝、午前3時/サウンド・オブ・サイレンス
Release 1964年/1965年
 この曲を初めて聴いたのはいつだったんだろう・・・TVで放送していた映画『卒業』を見た時か、はたまたそれ以前に何かで聴いたか・・・ハッキリしません。ただ、最も印象に残っているのが友人が貸してくれた一本のカセットテープ。それはサイモン&ガーファンクルが1982年にセントラルパークで行ったライブ盤の録音テープで、このライブのアンコールで歌っていたのが『サウンド・オブ・サイレンス』でした。

 元々この『サウンド・オブ・サイレンス』は、彼らのデビューアルバム『水曜の朝、午前3時』に収められていたものでしたが、後の活躍を考えれば信じられない事に発表当時は全く話題にならず、失望した二人はそれぞれ別の道を歩み始めました。ところが、彼らのプロデューサのトム・ウィルソンがアルバムに入っていた『サウンド・オブ・サイレンス』のオリジナル・テイクに、勝手に(笑)ベース・ドラムス、エレキ・ギターを重ねて録音、シングルとして発売したところチャートを急上昇!ついにアメリカbPに輝きました。ヨーロッパでチャート上昇のニュースを聞いたポール・サイモンは帰国しアート・ガーファンクルを再び呼び出して急遽制作したのが、リメイクしたこの曲を収めた2作目のアルバム『サウンド・オブ・サイレンス』です。これはアメリカ21位と彼らの初のヒット・アルバムとなりました。ですから1stアルバムのアコースティック・ギターの『サウンド・オブ・・・』と2ndアルバムの『サウンド・オブ・・・』を聴き比べてみると面白いでしょう。どちらも良いですが、アレンジした曲の方がよりポップで、やはりこちらがヒットした理由が判ります。

 サイモン&ガーファンクルの曲は、詩・曲ともに何処か郷愁を誘う懐かしさが漂っているんですが、この『サウンド・オブ・サイレンス』を聴いた時に何とも言えない寂寥感に包まれました。それは、タイトルの『静寂なる音』に表されるように、音の無いところに音を感じ、そこに人々の無限の営みを見ているようなポール・サイモンの歌詞と、天使の声≠ニ言われるアート・ガーファンクルの硬質で透き通った声のハーモニーによるものでしょうか。言えるのは曲作りの天才≠ニボーカルの天才≠ェ生み出し、名プロデューサーが居て初めて可能になった名曲だという事は間違い無いでしょう。
2005.7.1 Fri 記






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イエスタディ
Yesterday
Vocal ビートルズ
THE BEATLES
Music John Lennon

Paul McCartney
Words
Arrange
Recording アルバム
Title HELP!4人はアイドル
Release 1965年
 ビートルズと言えばこの曲を外す事は出来ないでしょう。それほどメジャーですから、一度も聴いた事が無いなんて人は居ないんじゃないでしょうか。アルバムにはジョン・レノンと二人でクレジットされていますが、元々ギターの弾き語り曲としてポール・マッカートニーが創ったそうで、プロデューサーによる絶妙なアレンジにより、永遠のスタンダード・ナンバーとして歌い継がれる事となりました。発表された時はアルバム『ヘルプ!』の中の一曲で、イギリスでのシングルでの発売は無かったのですが、アメリカでシングルリリースされチャートで4週連続一位を獲得しました。また、ポール自身も好きな自分の曲として『イエスタデイ』を挙げています。

 中学で入ったE.S.S(English Study Society)クラブで覚えさせられたのがこのビートルズの名曲『イエスタディ』で、管理人が初めて歌った洋楽でもあります。それまで、ま〜〜〜ったく洋楽に興味がなかったので、この歌で初めて『ビートルズ』というグループをを知りました(多分、それ以前にも曲は聴いた事があるはずですが、意識して聴いていた訳ではないので、実質的にこれが最初)。入部してすぐにヒアリング(hearing)とスピーキング(speaking)練習のための課題として覚えさせられたんですが、当然英語なんか習ってなくて読めませんから、上に振ってあるカタカナのルビを覚えて行った訳です。まあ、今のカラオケと一緒ですね。しかし、今見てみるとそんなに難しい文章ではないですねぇ(笑) 当時は歌詞の意味は解らなかったんですが、その哀愁のあるメロディーには惹かれました。後に、歌詞の内容を知ってそのメロディーも「なるほど」と思いましたが。

 ですから、この曲を聴くと中学生の頃を思い出します。元々E.S.Sは女子ばかりの部で、男子部員は一年生で入った管理人ともう一人しか居なかったので、そりゃあ居心地の悪い事、悪い事・・・今なら嬉しいですけど(笑) 結局、他にも色々とあって一年生の二学期後半で男子は二人とも辞めてしまいました。大体、管理人の入部した理由が、部長だった三年生が綺麗な人だったから、と言う不純な動機でしたから(爆) 但し、辞めると言った時の先輩からのツッコミはかなりキツかったですけどね(苦笑)

 ただ、この歌に出会って「洋楽も良いな〜」と思えたのは、クラブに入って良かった事の一つですね。
2005.7.1 Fri 記






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ホテル・カリフォルニア
Hotel California
Vocal イーグルス
EAGLES
Music Don Henley

Glenn Frey

Don Felder
Words
Arrange
Recording アルバム
Title ホテル・カリフォルニア
Release 1976年
 1970年代のアメリカを代表する名曲。ロックバンドとしてのイーグルスを知らない人でも、必ず一度はこの曲を聴いた事があるハズ。イーグルス最大のヒット曲です。

 何よりまずココロ引かれるのはイントロ。エレキギターが奏でる哀愁漂うメロディーは、それを聴くだけでこの歌の世界に引き込まれてしまい、ヴォーカルのドン・ヘンリーのハスキーな歌声が、物悲しい雰囲気に更に拍車をかけ、メロディとヴォーカルの絶妙なコンビネーションが歌の世界を表現していきます。管理人がこの曲を初めて聴いたのは、洋楽に興味を持ち始めた中学生くらいの頃だったと思いますが、歌詞の内容も解らないのに、えらく感傷的な気分になったのを覚えています。しばらくして歌詞(訳詞)を知ったんですが、その中には「一体何を言いたいんやろ?」と、考えこませるような意味深な言葉が鏤められていました。発表された当時はアメリカでも意味について色々な憶測をよんだようです。
'Please bring me my wine'
「ワインを持ってきてくれないか」
He said, 'We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine'
すると彼は言った「そのようなスピリットは1969年以降一切ございません」
 1969年はウッド・ストックがあり、ロックが巨大なビジネスとして成立すると認識された年です。その年を境に元々ロックが持っていた魂が無くなってしまった、ビッグマネーを稼ぐ道具になってしまったと皮肉っているのが〈ワイン=スピリット=ロック〉の歌詞と言われています。ではイーグルスが成功を手に入れた時感じたのは一体何だったのか?
'Relax,' said the night man, We are programmed to receive.
すると夜警が言った「落ち着いて自分の運命を受け入れるのです
You can checkout any time you like, but you can never leave!
チェック・アウトは自由ですが、ここを立ち去ることは永久にできません」
 人間誰しも自分が選んだホテルにいつしかチェック・インします。しかし、その中でどういう事が起ころうとも、それが自分の理想とは違ったとしても逃げ出す事は出来ません。その中で自分を、周りを、状況をいかに変えていくかだけで。何故なら、紛れも無くその場所は自分が選んだ〈ホテル=人生〉だから。

 ・・・とまあ、管理人なりに勝手な解釈をしてみたんですが、多分この歌詞を読んだ人はそれぞれに色んな意味に解釈するでしょう。それ程深読みしたくなる歌詞である訳で、実際イーグルス自身はハッキリとした歌詞の意図や解釈を語っていなくて、それを考えると聴き手に色々想像させる、人によって違う感じを持たせる事こそがイーグルスの狙いだったのでしょう。

 昔からこの〈ホテル・カリフォルニア〉は『暗い高速道路でノイズのあるラジオから流れてくる』という個人的イメージがあるので(^^;、勿論CDで聴く事が出来ますが、可能ならアナログレコードで聴く方がこの曲の雰囲気に合っているんじゃないか ─── と思うのですが、どうでしょう?
2007.8.5 Sun 記






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Coming Soon
Vocal
Music
Words
Arrange
Recording
Side-B
Release









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