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#0021◇秋田市泉 こうよう亭 ”どんこだし中華”◇


秋田市では珍しい十文字中華系のお店で、十文字中華の高級バージョンといった感じのおいしい
麺を食べさせてくれる。
麺は十文字系統の流れを引く繊細な細〜い縮れ麺。のど越しが快感である。
スープは、「煮干し味」と「どんこ味」(椎茸)の2種類から選べ、どちらもあっさりした中に
も十分な旨味が香り立つ。

特に「どんこ味」は本家十文字でもお目にかかれないモノで椎茸の好きな人は是非一度味わって
みたいものだ。


※2007年秋、惜しまれつつ閉店







#0022◇秋田市山王 河南 ”特製中華”◇


秋田市山王の飲屋街ど真ん中で営業していて、場所柄深夜までやっているうれしいお店。
どのメニューもとてもしっかりした作りの拉麺を食べさせてくれる。
写真の「特製中華」は、いわゆる”あんかけ湯麺”の一種で、各種の具を溶き卵と共にあんかけに
して旨味を閉じこめ、中太ライトウェーブ麺とスープのハーモニーを楽しめる。

もともとは「まかないメニュー」だったそうだが、こういう美味いまかないで店員の舌が肥えればこそ、
どのメニューもハズレ無しという最強の食べ物屋さんに成長するという見本と感じた。










#0023◇秋田市土崎 近藤食堂 ”中華そば”◇


秋田市土崎で古くから営業している老舗の食堂。
麺類だけでなく、ご飯もの、丼物、定食ものとどれも安心して食べられるところはさすがに老舗。
写真の「中華そば」は、誰もがイメージする「懐かしい中華そば」の極上品である。
トンコツ系の薄口に、定番のトッピング、そして秋田では定石の細縮れ麺と、徹底的に「ごく普通」
なのだが、丁寧な厨房の仕事が目に見えるような繊細な味を楽しませてくれる。

地元の人間なら、絶対に学校帰りに食べたことがあるという、思い出の逸品!







#0024◇由利本荘市 清吉そば屋 ”中華そば”◇


由利本荘市の老舗にして、旧本荘市のふるさとの味を作り続けるはずれメニューの無い食堂。
下の写真の「中華そば」、大量の鶏から徹底的に煮出したスープとタレから濃厚な旨味を醸し出す。
トッピングも豚叉焼ではなく鶏の煮込んだもので歯ごたえもあり、鶏好きならずとも旨さにKO!
麺は極細縮れ麺で、やや柔らかめのゆで上がりが特徴。
中華そば以外も評判で、ここのカツ丼は絶品である。
地元出身のの人は、里帰りすると必ず食べに行くというほど、無くてはならない味だそうだ。







#0025◇仙北市角館 伊藤 ”そば”◇


角館で、というより東日本で有名な中華そばの名店。
このお店の売りは、超濃厚な魚介系醤油味スープと修理屋の知る限り秋田県内で最も腰の強い麺。
麺は中細ストレート麺で、その強い腰は噛むと弾けるような食感でのどごしも最高。小麦の香りもたゆやか。
スープはむせかえるような濃厚魚介+野菜系で細切りのタマネギが入っており、後味スッキリの逸品。
その一杯は強烈なインパクトを持ち、好みは分かれるが好きな人なら一度食べたら病みつきになる事必至。
メニューは写真のネギだけが乗った「そば」と叉焼がトッピングされた「肉そば」のみという潔さ。

このお店のもう一つの特徴は、看板がない事。
探すまでは大変だが、たどり着いて食べる「そば」は舌を夢の世界へ誘う。







#0026◇秋田市外旭川 錦本店秋田店 ”こってり醤油そば”◇


大館市の老舗で、北鹿地区から全県区に名乗りを上げた名店。
このお店、有名なのは担々麺なのだが、ポピュラーな醤油ラーメンを食べてもその丁寧な仕事を堪能できる。
麺は中細縮れ麺で、スープとの絡み具合は最高。
スープは獣肉系でダシネタからうま味を絞り尽くした滋味あふれる逸品。
その旨さは人気を呼び、カップラーメンになったほど。

このお店、メニューがどれもリーズナブルなので、行ったら是非とも2杯(2種類)は食べてみよう!







#0027◇能代市下野 元気屋 ”鶏だし中華そば”◇


能代市は国道7号線沿いにある小じゃれたお店。
このお店、豚骨スープと比内地鶏スープの二本柱を売り物にしていて好みに合わせたオーダーが可能。
麺は細縮れ麺で、ゆで加減が上手なのが印象的だった。
鶏だしスープは、あっさり目のスープで、これにかなり濃いめの醤油ダレが東北人の下にベストフィット
ランチライムにはミニどんぶり付きのランチメニューがあり、結構なボリュームである。
キムチの食べ放題サービスがあり、このキムチも美味!










#0028◇能代市下古川布 T’sキッチン ”特製味噌中華”◇


能代市は国道7号線沿いにあるお店。
本来は沖縄料理屋さんらしいのだが、ラーメンもエラく力が入っている。
かなり濃いめの獣系主体の出汁に隠し味的にラー油が浮かんだスープは、寒い季節には最高。
麺は中細縮れ麺で、腰がしっかりしたゆで加減。
マスターは、ハコスカ(GC10)を愛車にする好き者で、トークも楽しい方。
夜はスナックに変身するお店なので、暗くなってから行ってみても良いかも〜










#0029◇秋田市下新城岩城 支那そば まき ”中華そば”◇


秋田市飯島の国道7号から下新城小又に向かう県道沿いというやや奥まった場所に平成22年春にオープンしたお店。
鶏系と魚介系の重合スープはあっさり目で、これにやや濃い味の醤油ダレを絡ませた、いわゆる昔風支那そば。
麺は細縮れ麺で、ゆで加減はデフォルトでもやや固めだが、麺が細い分堅めでオーダーするお客さんが多い。
しかし、ただの昔風ではなく、能代の某店にインスパイアされたかナッツ粉末がどんぶりに沈んでおり、非常に複雑な味わい。
食べ始めたら、スープを飲み干すまで夢中になってしまう味。

短期間で人気店になったが、場所柄、みんな車で来店するため、10台以上の収容力がある駐車場も入るのが大変なので、行くなら時間をずらしていった方がいいかも〜










#0030◇秋田市下新城中野 支那そば まると ”中華そば”◇


秋田市中野の国道7号沿いに平成22年秋にオープンしたお店。
やや濃いめの獣系と魚介系の重合スープで、これを濃い目の醤油ダレでシメた、昔懐かしの中華そば。
麺は極細縮れ麺で、ゆで加減はやや固めでのどごし良。
飽きの来ない味なので、ちょっと時間をおくとまた食べたくなる一杯。













※各ラーメン屋さん紹介のシリアルナンバーは、「おにゃんこクラブ」の会員番号表記に似ているが他意はない。
 (まぁ、修理屋が国生のファンだったことは事実だが・・・)




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