☆修理屋的家麺頁 頁☆






#0011◇能代市 東能代 麺笑 ”白醤油麺”◇


このお店のウリは醤油。「スープが薄い」のではなく、食材のうま味は十分に引き出した上で
醤油の味が前面にでるようにわざと脇役に徹したスープの作り、そこに特徴的な各種の醤油ダレ
で味を調えるコンセプトのようで、お店のこだわりが感じられる。。
麺も、この汁を味わいつくせるようにか、細い縮れ麺。

醤油麺には写真の「白醤油」のほか「むらさき醤油」と「黒醤油」があり、どれも美味い。
(味噌麺など他の味の麺や、サイドメニュー、セットメニューもいっぱいある)

この店で、最前面に表現された各種の醤油の薫りで「醤油」を極めてみるのも楽しい。







#012◇秋田市 秋田駅前通り ”有じ”味噌ラーメン◇


  
秋田市を代表する味噌ラーメンの一つで、老舗のラーメン屋さんである。
そもそもうま味が強すぎるきらいのある味噌だれに合わせて作られたスープに
「いかにも秋田だなや〜」って感じの味噌だれの味が折り重なり、
いわゆる”濃さ”が丁度良いスープに、中太麺とバランスの取れた味噌ラーメン。
場所柄、一杯やった後に食べる客が多い(当然俺もその一人)のか、
味の組み立てが飲み会の〆でも美味しい味噌ラーメンとなっている。
この味噌麺、圧巻は叉焼。よ〜く味の染みた美味さもさることながら
その大きさ。面積は優に5cm×10cmあり、厚さは10mm位もある。
飲み過ぎてから食べると、夢に出てきそうなほどのインパクトだ。


※2008年、惜しまれつつ閉店。
 








#013◇秋田市 東通 ”八屋”醤油ラーメン(味玉op)◇



秋田市に室蘭テイストを布教する室蘭ラーメンのお店。
秋田県人好みの”濃すぎないが旨味あふれる”獣系を主体としつつ
野菜の甘みが十二分にとけ込んだスープが旨い。
秋田の風土にはない「香ばしさ」が前面に出され、揚げた脂や醤油ダネ
そして分厚い巻きチャーシューも香ばしさ一杯である。
このお店の特徴は融通が利くこと。味の濃淡から麺の量、麺の太さまで
自由にセレクトできるというサービスでより一層旨い。
また、このお店のもう一つの特徴はボリューム。
ラーメンに人気サイドメニューの半叉焼ライスを付けてオーダーすると、
晩ご飯が食べれなくなりそうになる程の盛りの良さで、しかも格安。
さらに、味付玉子は半熟の絶品物。ラーメン好きならここを避けては通れまい。

 








#014◇秋田市 土崎(R7沿い) ”幸楽苑”中華そば◇


  
福島県の名物麺・喜多方ラーメンを全国展開するチェーン店。
チェーン店は、とかく「ハズレは無いが大当たりもない」と表されるが
このお店の味は、かなりハイレベルにあり常食とする者も多い。
スープは鶏ガラと豚骨を主体としたオーソドックスなテイストだが、
かなりコクのある組み立てで食後の満足感は高い。
麺は喜多方風の多加水平打ち中太麺で、のど越しの良さと腰の強さを
両立した見事な物であり、基本的にしっかりしたメニューである。
圧巻はメニューの価格帯。標準メニューの「中華そば」は税込みでも300円
ちょっとで食べられるので、コストパフォーマンスでは筆頭クラスかと思う。

本来、拉麺というものは飲茶の一種であるから「おやつ」であるという意見もあり
こういった部活帰りの中学生がお小遣いでおやつに食べられるような低価格
のラーメンこそ、次世代のラーメンファンを育てる土壌だと思う。
そう言う意味でも、是非頑張って貰いたいお店である。

 








#015◇秋田市 仁井田(R13沿い) ”三日月軒”中華そば◇(2006.3.2追加)


  
山形県は酒田の「月系中華そば」に由来するらしいという噂のお店。
名物じ〜ちゃん&ば〜ちゃんが頑張っている、いかにも旨そうな店構えである。
このお店の特徴は、魚介系メインの超あっさりスープと、あっさりスープに
ベストマッチのライトウェーブ極細麺で、具は控えめにしスープで勝負という感じ。
あっさりしているので、いくらでも食べれる感じだが、実は結構コクがあるので満足感は高い。
価格が並盛りで税込み400円と非常に安く設定(2006年2月現在)されており、
スープが体に優しい他にお財布にも優しい。
なお、細麺の常でやや伸びやすいので、大食らいの人は大盛りではなく並を2杯注文したい。


※2007年、店主の体力の限界により惜しまれつつ閉店。
 








#016◇秋田市川尻 ”七海”塩とんこつ@煮卵追加◇(2006.3.2追加)


  
元は秋田市下浜のR7沿いにあったお店だが、秋田市川尻に移転した。
看板メニューは写真の「塩トンコツ」。
この拉麺は、くどさを排除した、いわゆるライトトンコツスープで
店名のとおり、「海」を感じさせるワカメが大量に乗っている。
普通、ラーメンにワカメってあまり合わない物であるが、ここのは
はじめからワカメとのマッチングを重視した味付けとなっており、
とても良いバランスで日本海の風味を感じることができた。
写真のとおり、並盛りでも大きめのどんぶりいっぱいいっぱいに盛られ
ボリューム満点。700円でも高いとは思えない迫力だ。

このほかの特徴は、煮卵の美味さ。半熟に卵とはかくあるべきという見本。
それと、ここのおねいさんの接客。言葉では表現しきれないほどすばらしいぞ!

 








#017◇秋田市東通”ラーメン花月”にんにくげんこつ塩ラーメン@スライスゆで卵top◇


  
独自開発のラーメンを全国展開する超有名チェーン店。秋田県内に何店もある。
ウリが「ニンニクげんこつ」ってくらい、これでもかっってニンニク味を
強調する味で、かなりハイレベルにあり体力がなくなると何故か食べたくなる。
スープは大量のニンニクとブタげんこつを徹底的に煮出した濃厚スープ。
麺は濃厚スープに合わせてかなり太めだがのど越しはよい。

このお店の特徴は選択幅の広いトッピングメニューで、しかもどれも安価。
自分は必ず「生搾り生ニンニク」(無料!)を注文する。
これは、特製のニンニククラッシャーで生ニンニクを砕いてラーメンにかけるもので
その迫力と力感は半端ではない。(当然、デート前は不可!(笑))

店内広告はいろんなものを滅茶苦茶パロっているが、そのセンスはご愛敬か?

 








#018◇秋田市手形”珍竹林”酸辣湯麺(サンラアタンメン)◇


  
元々、手形住吉町の「あべとん」のそばにあったが、通り沿いに進出した人気店。
名物メニューは「酸辣湯麺」という麺で、湯麺の具を酸味と辛味を前面に出し
とろみを付けたスープに泳がせて、これに溶き卵を泳がせた黄色いスープの湯麺である。
かなり酢が効いており、食べ始めはむせそうになるが、唐辛子ともバランスが取れており
特に食欲のない時などでも、するすると入っていく。

このお店、あんかけ系が得意なので、肌寒い感じの日には超お勧め。
それに、どの丼も野菜をふんだんに使っているので栄養バランスも高得点。

スープの味付けの方角からして、ちょっとおろしニンニクを入れるのがこのお店流のようで力感もマル!
勉強疲れ且つ寝不足の大学生のためのメニューって感じで、オヤヂでさえも若返っちゃうかも〜(w

 








#019◇秋田市山王”天栄”中華そば◇


  
飲み会が終わった後のシメといえば
あっさり味の中華そばと酔い覚ましのビール。
秋田市山王の繁華街で呑んだあとのシメは、秋田市山王・天栄の「中華そば」
鶏出汁のあっさりしたスープに細縮れ麺というシンプルな構成ながら
スープも麺も具材もしっかりとしていて酔っぱらってからではもったいない味。
おばあちゃんが一人で切り盛りし、夜遅くしか営業していないお店だけど
是非お昼も営業して欲しいといつも思うお店。
酒の肴には「カツ頭」とか「カレールー」とか、意味不明だけど旨いメニューもあるので
酒飲みなら一度は行ってみたい山王の名物店である。

 








#020◇由利本荘市西目”松風亭”スタミナ味噌ラーメン◇(2006.6.28追加)

  
  
たっぷりの旨味を煮出したスープに、滋味満点の味噌だれ。
ここに、もやし・にんじん・ピーマン・キクラゲとスタミナ野菜がてんこ盛り。
叉焼の代わりに大量の炒めた挽肉が盛り合わされ栄養満点。
しかも、挽肉なのでレンゲではすくいきれず、結局スープを全部飲み干す
しかないため、さらにさらにスタミナ満点!という体育会系(?)ラーメン。

味の組み立ては、誰もが馴染み深い昔ながらの味噌麺テイストだが、野菜の旨味
そして、挽肉にして表面積が極大となっている肉の旨味が十二分に出ていて
スープが”濃い”という感じだが、鹹味が少なめで甘味が強めの味噌のおかげで
後味は少しもしつこくなく、ついつい次の一口が入ってしまう。

麺と具を食べ尽くして残ったスープの底には大量の挽肉が残るので、丁度缶入り
コーンスープを飲む最後の儀式のような焦燥感をも味わえる。。。(汗)

店舗は、よく分からない内外装に彩られてちょっと理解不能だが、味は確か。
鳥海山や仁賀保高原への旅行の際は、是非とも立ち寄ってみたいお店である。

 











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