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定価
税込798円
出版社

PHP研究所

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『鬼・雷神・陰陽師 〜 古典芸能でよみとく闇の世界』(2004年)
内容
史上最強の陰陽師 安倍晴明、御霊信仰の頂点に立つ菅原道真、悪鬼をなぎはらった渡辺綱の三人に焦点をあわせ、日本の古典芸能に脈うつ闇の系譜を明らかにする。写真・図版多数。
著者コメント
私が提唱する「上方学」の各論(芸能論)の一角をなす本。とくに、渡辺綱が登場する芸能をここまで詳述した著作は、ほかに見当たらない。
目次
●闇はいざなう(闇と現代社会、闇の奔流)
●陰陽師 安倍晴明、平安京の闇に君臨す
(日本の歴史文化は陰陽道に満ちている、陰陽道の総帥は賀茂家から安倍家へ、語りつがれる晴明伝説、芸能にみる安倍晴明)
●史上最強の御霊 菅原道真、内裏を襲撃す
(神童 長じても凡人とならず、都を去る道真、御霊から神へ、芸能にみる菅原道真)
●悪鬼バスター 渡辺綱、奮闘す
(主君 源頼光をめぐって、土蜘蛛登場、酒呑童子退治、頼光四天王、茨木童子という宿敵、芸能にみる渡辺綱)
●それでも残る闇
マスコミ
○2004年5月16日付『朝日新聞』朝刊で紹介されました。