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定価
税込2100円
出版社
技報堂出版
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『大山鳴動してネズミ100匹 〜 要チュー意動物の博物誌』(2007年)
内容
文学、歴史、映画、歌舞音曲などの諸分野における、ネズミの跳梁跋扈ぶりを活写。愛憎相半ばするネズミ観を、丁寧に解きほぐす。
著者コメント
十二支獣シリーズの第二弾。『イノシシは転ばない』では通常の論文スタイルをとったが、本書では、全百篇のエッセー集の体裁を採用した。映画の章を設けたのが、目新しい。人間とネズミの距離の近さを、あらためて実感。
目次
●文学のネズミ
(ネズミが鳥に大変身!?、小林一茶とネズミ、三蔵法師危うし、など)
●歴史のネズミ
(鼠小僧よ おまえもか、ネズミをめぐる罪と罰、魯迅とネズミ、など)
●理科のネズミ
(地球がネズミで埋めつくされる!?、君の名は、海に棲むネズミ、など)
●映画のネズミ
(ラットレースでなにを競う、ヒットラに勝利したネズミ、ネズミの王のなれの果て、など)
●歌舞音曲のネズミ
(ネズミ男が歌舞伎にも!?、大黒天はネズミ遣いの名手、廓はネズミ尽くし、など)
●ネズミの美術
(左甚五郎とネズミ、高村光雲とネズミ、ポケモン・ワールドはネズミだらけ、など)
●屋内でよく見かけるネズミの紳士録
マスコミ
○2007年12月29日付『日刊ゲンダイ』で紹介されました。
○2008年1月3日付『読売新聞』朝刊で紹介されました。