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定価

税込2,200円(本体 2,000円)

出版社
人間社
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『十二支ふしぎばなし』(2024年4月刊行)
内容
日本の古典文学作品に登場する十二支の動物たちの不思議な話を
現代語訳してまとめました。それぞれの動物たちに関する蘊蓄コーナーも充実。
判型はB5サイズで本文の活字が大きいですし、挿絵も多いので読みやすいです。
目次

<子(ね):鼠(ねずみ)>
『ねずみになった頼豪(らいごう)』
(平家物語 巻三、太平記 巻第十五)

<丑(うし):牛(うし)>
『なぞの水牛』
(太平記 巻二十四)

<寅(とら):虎(とら)>
『虎に喰われた子』
(日本書紀 巻第十九)

<卯(う)・兎(うさぎ)>
『うさぎの腹鼓(はらつづみ)』
(譚海(たんかい) 巻八)

<辰(たつ):龍(りゅう)>
『龍との約束』
(法華験記(ほっけげんき) 第六十七)

<巳(み):蛇(へび)>
『全身にまとわりつくものは何か』
(発心集(ほっしんしゅう) 巻四第九)

<午(うま):馬(うま)>
『馬に乗る人、落ちる人』
(徒然草(つれづれぐさ) 
第百四十五・百八十五・百八十六段)

<未(ひつじ):羊(ひつじ)>
『下女と羊』
(雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう))

<申(さる):猿(さる)>
『猿の予言』
(日本書紀 巻第二十四) 

<酉(とり):鶏(にわとり)>
『卵を食べた報い』
(今昔物語集 巻第九 第二十七)

<戌(いぬ):犬(いぬ)>
『忠犬の命拾い』
(今昔物語集 巻第二十九 第三十二)

<亥(い):猪(いのしし)>
『身代わりの猪』
(今昔物語集 巻第四 第三)

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