紅葉をみながら露天風呂に入って日ごろの疲れを癒しにいこうと
思いつきで全くの無計画一人旅に出ることにしました。
10月15日
午前3時半に自宅を出発。取り敢えず盛岡あたりを目標に
いくことにしました。ETCの長距離割引で午前0時から午前4時
までの間に高速道路上にいれば200km以上の場合2割引き
ということなのでこれを使わない手はありません。(04.10月当時)
4時5分前に滑り込みで久喜インターへ。北上開始。
途中給油・休憩をはさみつつ午前9時前に岩手山SAに到着。
夜が明けて宮城あたりまでは曇っていましたがいい天気に。
岩手山も顔を出しています。ここで今日は何処に行こうかと悩み
どうせ来たのならと本州最北端まで行ってみようと思い下北半
島へ行くことに決定。後で考えるとなんて無謀なことをと思うん
ですけどね。その時は勢いだけですから。
八戸道から第二みちのく道を経て4号線279号に入り下北
半島へ。下北半島って思ったより大きいのね。まぁかぎ状に
曲がってるから距離もでるんでしょうけど。大曲辺りまで来ると
恐山という看板が。。まぁせっかくですからいってみますか
ということで急遽恐山に寄り道決定。
恐山菩提寺より | 宇曽利山湖をバックに |
行ってみると想像していたよりはこじんまりとしていたんですが、平日と
いうこともあってか人もおらず、しかも風が強くてカラスがいっぱい鳴いて
てたりして、結構薄気味悪いとこでした。宇曽利山湖は写真では色が
出てませんがエメラルドグリーンを淡くしたような神秘的な色。
恐山を後にして峠道を通り279号に戻り大間崎を目指します。海沿いの
道が天気も良く気持ちいいです。いよいよ大間町に入り大間崎の看板を
たよりに走っていくと頭上に「本州最北端の地→」の看板そして道は
カーブして戻ってる??
通り過ぎてしまいました。急いでUターン。
もっと公園みたいになってて駐車場とかバーンとあると勝手に想像してたもので。。
突然現れるとは予想もしてませんでした。せっかくですから記念撮影。
うっすら北海道がみえてます。 | 愛車と。 |
とにかく風が強くてドアを開けるのも力いっぱい押さないと開か
ない位の強風でしたが天気はよいので北海道を望むことができ
ました。碑の反対側には何軒か土産物屋がありましたけど、とり
あえず本州最北端の地に立ってみたいというだけで来たので
退散です。近くに北海道行きのフェリー乗り場があったんですが
あぁ渡っちゃおうかなぁという衝動を殺しつつ。来年は渡りたい。
次は温泉ですね。だってここまでで既に走行距離800km!
自分自身でも一日でこんなに走ったの初めてです。
国道338号を南下して仏が浦でちょっと休憩。
絶景です。
その後湯野川温泉というところを目指します。
濃々園(じょうじょうえん)という町営温泉です。
入浴料は500円。無色透明であまり
においもしません。内湯・露天ともこじんまりとしていますが、露天は
紅葉にはまだ早かったけれど、川沿いでせせらぎをききながらのん
びりと入れました。人もいませんでしたし。一時間ほどのんびりして
本日の宿は??
と考え明日のことを考えて青森までいくことに。
マジで?
この時既に午後3時半。
県道を南下し国道338号に出てむつ市まで東進279号に出て
南下開始です。六ヶ所村あたりまでくると日が沈みかけています。
ちょうど海沿いを走っていたので車をとめ沈む夕日を眺めてしまいました。
津軽半島に沈む夕日
その後南下し、下北半島脱出。4号に出て青森へ。本日は
青森駅近くのビジネスホテル泊です。8時到着。軽い食事をとり
そのままぐっすり。
本日の走行距離:1050km!