07/秋の東北ドライブ・八郎潟〜森吉山編。







男鹿半島からは八郎潟を経て森吉山の懐へ。


碁盤の目のように整地された八郎潟干拓地の道は10km近いストレート。





路面の状態は決して良いとはいえないけどね。

何処までいっても真っ直ぐっていうのはなかなか楽しいもの。。。


県道309森吉比内線にて太平湖をめざします。

小又川に沿って進んでいくと現在建設中の森吉山ダムが姿を現し。






ロックフィルの堤体はほぼ完成しております。

巨大な洪水吐きも完成しているし。

堤体観察はそこそこに見たかったのはこの先の景色。

昨年訪れた時は付け替えの県道の工事も出来上がりつつあったようで
ダムに沈む道はもう走ることは出来ないと思ってましたが
先に進むと道はまだ去年のルート。





写真左が下流、堤体がある方向。
後ろに見える橋がダム完成後県道となる道。



この辺りは集落のあった場所のようで電柱以外の全てのものが撤去されています。







この小さな川もダム湖の一番深い場所になるのでしょう。







もうすぐこの景色はダム湖の底に沈み太陽の光を浴びることもなくなってしまうのです。

巨大ダム建設に伴い故郷をさらなければならない人がいるという現実を
知っておかなければいけません。


もう見られないと思っていた景色の中を走ることが出来たのはこの秋の収穫。

ダム工事区間を走り抜け森吉山荘を過ぎたところでちょっと県道を外れて寄道。





今の徘徊マシーンに乗換えてから初ダート。


ダートといっても舗装がはがれているところが多いだけで全面ダートではなかったけど。

車高もそんなに低くないので不安もなく。。。
でもハイグリップタイヤ履いて走るところじゃないね。

辿り着いたのは森吉ダム。




竣工から50年以上経つ堤体で古めかしさがありますが重厚感がありますね。

下流には森林鉄道の橋梁もあったりして。




某有名サイトの探索レポに感動しましたよ。


さて堤体をしばし干渉したあとは県道に戻り太平湖に沿って狭い道を走っていきましょう。


森吉山を眺めながら。





ブナの巨樹の森が広がる美しい稜線。
深い森。

ここを走るたびに凄いところに来たと実感します。


眼下には太平湖






県道を走破してR341を南下、トロコ温泉よりアスピーテラインへと。

すっかり暗くなった後生掛温泉にてお湯を楽しんだ後は山頂を越え盛岡市内へと。


今年もいつものお宿、道の駅あねっこで。

こちらでもお湯楽しんで。


あねっこの温泉て初めて入ったんだけどぬるっとした感じのお湯。

徘徊人好みのお湯でした。。。


体も温まったのでお休みなさいzzz。





本日の徘徊距離は947km。



では翌日へ。






Drive めにゅ〜へ