08秋の東北徘徊・尾去沢鉱山編






弘前市内にて食事をしたあとはR7を南下、R282を走り向かった先。






尾去沢(おさりざわ)鉱山。


1300前に開山したという歴史がありかつては日本屈指の銅山として栄えた場所。



巨大な選鉱場が出迎えてくれます。


まずは観光坑道の見学から。。。





1.7kmに及ぶという石切澤の観光坑道。

入場料は1000円。

あたりを見回しても徘徊人以外の観光客はみあたりません。。。

どんな具合でしょうか。





まず入口を入ると真っ直ぐに延びていく坑道。

所々に横に延びる坑道がありますが覗いてみるともちろん真っ暗。
どこまで続くのかしらといった具合。

総延長は800kmに及ぶそうな。。。


東京から青森まで走っても足りないほどの距離。





こんなところを長い時間掛けて人間が掘り続けていたと思うと凄いことだと思いませんか。







上を見上げてみると当時のものと思われる杭が残っています。


更に奥に進むとこんな物があったり





当時の事務所の様子が再現されていて
何十体もの人形があったり。

坑道内は見渡す限りでは徘徊人一人なのでちと薄気味悪い。

近代坑道の見学が終わると最後にパネルで鉱山の歴史が紹介されておりまして。





なるほど当時の景色は圧巻だったことでしょう。


一番最初に載せた写真の場所が現役だった頃。。。






こちらは銅の鉱脈。

キラキラしてました。


1.7kmの観光坑道、約30分程の行程でしたが
誰にも会わず。。。

おかげでゆっくり見学できました。


さぁそれではちょっぴり遺構を見学。






真ん中に写るシックナーはとてつもなく巨大。





敷地内では何やら作業している人がいるので近寄れません。





崩壊もかなり進行している模様。

さらにズームしてみると。





かなりひしゃげています。


傾きかけた陽に照らされる黄色がまた美しく。





煙突へと繋がるトンネルも。




どれをとっても巨大としか言いようのない光景です。











もう少し近づけたらと思う、そんな尾去沢鉱山でした。


ドライブからまたかけ離れてしまいましたね。


さぁそれでは次の目的地へ。





Drive めにゅ〜へ