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エントランス。ポスターデザインは吉村公丹子。 最初の展示は藤野氏の子ども向け木工作品。 |
エントランスから奥へ。左の白い石膏像は新参の松本氏の作品。 続いて右へ奥村氏、田辺氏のCG、反保氏の彫刻と続く。中央は牧野氏のミニマル建築的玩具?こどものみ入って遊べる。左手前の数字遊びは野口氏。 |
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中央展示スペース。織田慶史氏の立体のうち、手前のボックスは生徒が一枚の絵を7日間かけて手を加えていく様子をビデオ撮影し上映した作品。正面は今回事務局の吉田氏の作品群。 | 野口氏の玩具作品は今回も大人気であった。左奥壁面の有岡氏の作品はプロジェクタ投影など今回はコンピューターを利用したものであった。 |
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左手前から織田祐宏氏、左奥が間所氏の作品。右奥は岩永氏。立体は右手前が相馬氏、右奥が織田慶史氏の作品。 | 市民ギャラリー正面壁に私の絵画が見える。左側、見にくいが今回新参の山田氏の作品。右となりは久々に参加した橘氏の油彩画。 |
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左手前彫刻が古市氏、織田祐宏氏は指定席の出口手前壁面。 右は吉村氏のCGデザイン作品で、VIを使ったクッションなどの作品が人気を集めていた。売っていたら買いたい。 |
外壁面は自画像を集めて展示。作家の個性が一目でわかって楽しい。欲を言えば勤務校も表示しておけばさらにわかりやすかったかも。 展示係だった私の責任でもある。 |
今回はさらに新規参加の2名を加え、立体がより充実した展示内容となった。創設者のひとりである吉田氏のキュレーションで、テーマ等の設定から彼の主導で進められたこともあり、結果的にかなりエンターテイメント性の高い展示になったといえる。 |
出品者の作品を見る(工事中)
第1回展をみる(1999,1)
第2回展をみる(2001,12)
第3回展をみる(2003,12)
第4回展をみる(2005,12)
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私、伊藤裕貴の作品「聖域−生々流転」。 横山大観の「生々流転」からヒントを得て描いた大作。 2000年ごろから主題にしてきた「川」をモチーフにした聖域シリーズの集大成である。かねてから構想はあったが、自分の中で機が熟したと判断し制作に取りかかった。 左からI(F100)、II(F130)、III(S100)で、三枚結合しての初めての展示。横幅は額を入れると約5mになる。テンペラ・アクリル混合技法。 川の一生を人の成長に掛けて描いている。樹木の変化と鳥の成長にも着目してもらいたい。 描き込みにも時間をかけ、それぞれ東京での展示を経た後に修正、加筆し、現時点での持てる技術と精神力をすべて発揮することで、申し分ない出来に仕上がったと自負している。 I (左) ・・・天から降った雨水が集まって瀧となってあふれ、川が生まれる。生まれた命は目覚める前。 II(中央) ・・・川は次第に豊かな流れとなる。生命は自我に目覚め、神殿の前で起きあがり自分と向き合う。見つめる鳥は自分自身の姿、水門は人生における難関を示している。 III(右) ・・・川は大きく成長し海に注ぐ。海の中から水の神である一匹の龍が水蒸気と共に天に昇り、再び雲をなす。自分らしい生き方、夢に向かって両足で力強く大地を踏みしめ立ち上がり、歩み出す。鳥が巣立っていくように。 |
今回は伊藤裕貴オリジナル絵はがきvol.1〜8を各50枚限定で無料配布をおこなった。 終了日までには完配?になった。 今回手に入れられなかった方は次回お早めにご来場を! |
テーマ「こどもたちへ・・・」について |