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入院治療が医療の中心であることに変わりはありません。 しかしながら、最近では、呼吸不全や心不全で酸素を吸入している状態や癌の末期であっても、病状が安定していると自宅での治療が可能となっています。このため、入院して3ヶ月程経過すると、家庭での受け入れ態勢が整っていない場合や一人暮らしの場合でも退院を余儀なくされることがあります。医療法人健真会は、これらの問題の解決に少しでもお役に立てればと考え、関連施設として、当院から徒歩3分の場所に、高齢者専用賃貸住宅、デイサ-ビス、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所の建設を進めており、平成21年7月1日にオ−プンしました。 高齢者専用賃貸住宅には、一人暮らしが困難で定期的な訪問診療が 必要な御高齢の方に入居して頂きます。一階では、デイサ−ビスも計画しています。できるだけ住み慣れた場所で、家族も顔を出しやすい場所をと考え、河内長野市ラブリ−ホ−ルの近くです。21室の小さな施設ですが、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所もあります。 ![]() ![]() |