水虫・・・もとい、湿疹。




足の裏はもともと、タコができやすく、足の裏の皮も厚めでしたが、1、2年前から足の裏がひび割れるようになってしまって、保湿クリームやら、かかとちゃんソックスなど、いろいろ試してきた。
その内に、異常な痒みに悩まされるようになって、これは、水虫?と思い、病院へ。
お医者さんでは、メスで足の裏の表皮をこそぎ落として顕微鏡でみられ、
「水虫ではないですね」といわれ、塗り薬と飲み薬を出された。
飲み薬は、妊娠していたら・・・と思うと飲めず、塗り薬のみを塗っていたが、一向によくならず。
そのまま、半年ほどが過ぎた。
痒みはひどくなり、っていうか、かきむしって皮が破れてもおさまらず、寝ている間にもかきむしる様になり、ネットで調べまくって、「角化症型水虫」だと確信。
市販の水虫薬を毎日せっせと塗った。
けれど、足の裏のひび割れと、痒みはひどくなり、土踏まずは、どす黒い紫色の硬い皮で覆われてしまった。

お盆に祖母の初盆に帰省した時、叔母が「これ塗ってみなさい」とくれた薬。
叔母が、足の皮がむけてくるので、病院に言った時のもの。

塗り始めて2日目。
痒みが全くなくなり、硬かった皮がむけ始めた。
5日ほどぬっているとかなり良くなったが、薬がなくなり始めたので、病院へ行く事を決意。
前とは違う病院(引っ越したので)で、経過を詳しく話したが、もらった薬の名前がわからないので
少し違うけど、薬を処方していただいた。

結局、私をずっと悩ましていたのは、「湿疹」。
症状は水虫とそっくりだけど、治療法は水虫とは全く違うのだそう。
生兵法は怪我の元。でした。







レーシック(近眼手術)

9月1日

神奈川クリニック眼科で、レーシックが可能かどうかの検査を受けました。

コンタクトを作るときのような検査をいくつも受け、度数をはかりました。ちなみに
両目とも0.04.


眼圧を測るために、点眼麻酔をし、黒目を開く目薬をしたので、しばらくは手元に焦点が
合いにくくなると言われましたが、私は特に感じませんでした。

この後、レーシックについてのDVDを15分ほど見せられました。
その中で、「レーシックより、イントラレーシックのほうが良い」っぽいことを言っていたので
やっぱりイントラかなぁ。と思う。

医者による診察で、強い光を当てながら、眼球を覗き込まれ、
「まあ、問題ないですね」と言われ、予め受付で検査の流れを聞いたときに
質問があればここで聞くように言われていたので、
「最近、コンタクトの調子が悪くて目がヒリヒリしたりしてたんですけど〜、大丈夫ですか?」と
聞くと、鼻で笑って、「ヒリヒリしたくらいで施術できないことはないですね」と冷たく言われた。
この言い方で、ちょっとムッとした。
不安があれば、キチンと解消してほしい。



その後、カウンセリング。コンタクト制限をせずに検査を受けたので、3週間、できれば4週間のコンタクト制限後、もう一度検査をする。近視が−6.2ときつめなので、レーシックでなく、EPIレーシックになる可能性が高いとのこと。

EPIは痛い上に、術後、紫外線によって混濁がおきることが多いので、半年ほどUVカットの
サングラスを外出時はいつもつけることになる。

はっきりいってEPIレーシックになるなら、受けるのをやめようと思っていた。
検査後どちらになるかは全くわからないとのこと。

開院4年で、レーシック施術数13000余り EPIレーシック700余り。だそう。

その後もカウンセリングで話したのだけど、手術の日は、付き添いがなければ託児で
子供は預かれないそう。帰るときに涙がたくさん出たりして、子供の安全が確保できないから。
ビルの前からタクシーで帰るだけなんですが。と言っても、ダメそうでした。
手術後の検査の時も託児は使えないそう。そして、検査室に子供が入るのもダメ。

それじゃあ、託児って、検査の時だけじゃん。
ちっとも使えないし。。

検査を受けてから、手術が2ヶ月待ちくらいだそうで、その間、眼鏡かぁ。と思うと
正直うんざりしました。仮に手術日を押さえておくことは可能だそうだけど、どっちにしても
年内になんとか出来る・・・。という状態だそうです。
大切な自分の目のことだから、それはしかたないんだけど、、、、、。

一応1ヶ月後の検査を予約しましたが、結局キャンセルしました。


品川クリニック

神奈川クリニックをキャンセルし、品川に電話してみた。
こちらは大阪でもイントラレーシックをしている。
とりあえず、検査の予約をしたら、その時に、同時に仮で手術日を押え、翌日検診の時間も
押えておきましょうか?と聞いてくれました。
もちろん手術ができなくなれば、自動でキャンセルになります。とのこと。

話が早くて気に入りました。とりあえず、検査を9月21日、手術を28日で押えました。
検査から手術まで1週間あるので、その間にしっかり考えられそうだし。

託児は、以前預けたことがある、「ポポラー」の天六園に預けようと思います。
電車で移動しなくてはいけないけど、「天神橋筋六丁目」はうちから1本で行けるので便利。




9月21日

品川 クリニックで、適応検査を受けてきました。

前回は当日にコンタクトを外して検査を受け、
「半検査」というものだったのに対して、
今回はコンタクトを3週間外して検査を受けたので
条件はちがうかもしれないけど。

検査の種類が多い。
視力検査もやたら詳しく、細かい。
眼圧を測る検査も、寝かされて、「測定の精度をあげるため」に片目5,6回くらいしていた。(前回は1度ずつ)

そして、検査後、眼科医の診察の際に角膜の厚さなど、キチンと数値を示して説明がなされた。

初めのクリニックに対して、相対的には検査をキチンとしてもらったカンジがするので、手術には前向きになれたのだけど、ひとつ気になることが。。


暗室での検査の一つで、目を動かしてはいけないのだけど、
どうしても動くらしく、20回位やり直しをさせられたのがあった。私は目が小さく、上下まぶたを手で広げても黒目がやっと出てくるくらいなので、少し目が動くと、黒目がまぶたにかかってしまうのでやり直しになったらしい。

何度も、「動かさないでくださいね!」と言われ、しまいには「奥歯をかみしめて!」とか言われた。

これは、手術の時、目が動いてしまうのではないか、心配なんですけど。。。。
手術の機械には「アイ トラッキング システム」というのがあって、目の動きには対応してくれるらしいんですが、不安です。

なんどもそのことを医者やカウンセリングで聞きましたが、もちろん、手術を見合わせるようなことは、あちらの方は誰も言いません。自己判断なんですよね。。


検査の時にした、点眼麻酔のせいで、5,6時間は見え方が違ったりしますという説明は受けていたけど、
前回と違って、検査後、帰宅時、まぶしくて眩しくて。
もう、涙がにじんで来るほど眩しいのです。
日光の差しているところでは本当に目も開けられないほどでした。日陰はそれほどでもなかったけど。


なんとか梅田へたどり着いて、子供を託児所へ迎えに行く前に超久々に一人でランチをして帰りました。



9月28日(木)

いよいよ手術です。子供は託児所に預けています。

受付で、名前の確認をし、お金を払います。
クーポン使用で 188000円。 安い(まだ40万位のところが多いでしょうか)
術後の保護眼鏡を白い大きめのと黒くてサングラス風なのから1つ選びます。ちなみに、両方欲しいときは、1つ1000円で売ってくれるそうです。私は、白いゴツイやつを選びました。2日くらい、かっこ悪くてもいいや。

簡単な目の検査(中に気球がみえるやつ)と視力検査。

医師の検査で目薬を2種類だったかな?
そして待合で待ちます。

名前を呼ばれ、手術に入るのでお手洗いは大丈夫か聞かれ、
靴を脱ぎ、クリーンルームという雰囲気のゾーンへ入り、初めの部屋へ。やたらに寒いです。検査技師か助手かという感じの人が2人います。

髪をくくり、ヘアキャップをかぶり、名札をつけて寝かされます。目薬を注されます。大分待たされてから、顔を綿棒で拭かれます。「これ以後顔には触れられなくなります」そう言われると気になる。

やっと先生が来て、目のまぶたを固定するように、丸い白いプラスチックのようなものを装着されます。
照射時間42秒です」という助手?さんの声とともに
「パチっ」という音がします。30秒、20秒、というカウントダウンの声に集中して、なるべく目を動かさないようにがんばります。反対も同じく。
この後、15分位でしょうか、待たされて、次の部屋へ移動。

視界はうすぼんやりしか見えません。助手の人の手を握ろうか迷いました。でも、まあ、なんとか見えるので。。。


手術室へ入ると、6人ほどの看護師さんっぽい人達にいっせいに「こんにちは!!」と挨拶され、寝かされます。
顔の位置を慎重に合わせ、またかなり待たされます。
(多分先生は、手術前の検査、1回目のレーザー、術後の検査と駆け回っているのではないでしょうか。分業でないのは嬉しいのですが、かなり先生は忙しいし、患者は寝たまま待つ時間が長いです)

先生が来た雰囲気がして、今度は金具のようなもので瞼を上下に開かれ固定されます。目を水のようなものでジャージャー洗われて、目の前のライトの真ん中の緑の光をみておくよう言われます。
ピンセットのようなものでフラップを開きます。こわい。
1回で開かず、何回かつまみます。フラップが外れると、ハッきり見えなくなり、光っている緑がボンヤリ感じられるくらい。ああ、今フラップが開いてるんだなぁ。

照射時間18秒です
う。髪がこげるようなにおいがします。げげ。

終わって、目をへらのようなものでゴシゴシこすられます。
フラップをキチンと戻しているんでしょうが、目を直接ゴシゴシされているので、感覚はなくても気持ちがゾゾっとします。

後は反対。この辺りが一番疲れました。あと反対もあるのか〜。ってカンジ。反対が始まるとあとはあっという間。

回復室に入り、リクライニングチェアで3〜40分休みます。
15分したら、目薬を1回注されます。15分か10分ごとに人が入ってきていたので、手術はそのくらいの間隔で行われているようです。(15分で19万円かぁ・・・。クリスタルビルとか高いとこに入ってなければ、もうちょっとコスト抑えられるちゃうかぁなどと考えていると40分は早かったですΣ(_ロ_ll)

目薬を5日分3種類出され、1時間ごとにさすように言われ、毎食後の飲み薬5日分、手術当日のみ、痛い時だけの痛み止めをもらい、帰宅です。

1時間後くらいに1度痛み止めを使いましたが、それほど痛さなどはないです。ちょっと視界はボンヤリしているカンジもありますが、歩いて電車にのるのも特に問題なかったです。



手術後〜翌日

手術後、託児所までは電車で帰りましたが、
子供連れで電車にのるにはしんどかったので、
タクシーで帰りました。

当日は肩から下ならシャワーは可能ですが、
念のため入りませんでした。

特に痛くないけど、読書、PC、テレビはダメなので
ひまでひまで〜。

翌日検診では、1.5の視力が出ていました。

医師の「どうですか〜」の質問に、
「すごく良いです」と答えました(笑)

けれど、診察では、「手術の操作の過程ででるものではありますが、細胞が上のほうにポロポロと出てますので、今までの目薬のうち、1つを1〜2時間おきにさしてください。飲み薬もだしておきます」と言われました。

自分では感じないだけにショック。

後、術後はタバコはダメらしいですが、家で蚊取り線香を炊いていたら、ものすご〜〜く目が痛くなってしまい、慌てて目薬をさしました。

翌日からシャワー洗髪OKだし、保護眼鏡も医師の診察後は外してOK.
1週間は就寝時に保護眼帯、化粧はアイメイクはダメ。

4日たった月曜の今日、必要に迫られ運転もしましたが
問題なし。朝晩のコンタクト⇔眼鏡生活から開放されて、視界もクリア。乱視、ハロ、グレアなども特になさそうです。

気のせいか、コンタクトをしていたときのようなコロコロ感があるのですが、充血するでもなし、すこぶる快調です。

19万弱と託児、タクシー代など、20数万円、
私は出して正解だったと思います。
なるべく、視力が落ちないように生活をしないといけないなぁと思うので、PC、読書をセーブしないといけないのが
ちょっとつらいかぁ。




























ソケイヘルニア。


29歳夏?

昔から、右ももの付け根あたりに、プックリと鶉の卵くらいの大きさのものがふくれていて、指で押さえると、ひっこんでいた。子供の頃からあるので、小さな頃は、半分男の子なのかも?と思っていた(笑)
  痛みとかは全くなし。
妊娠中は、それがとてもひどく、大きさもピン球位になって、押さえても引っ込まなくなっていた。
だんなに見せると、「それって、脱腸ちゃうん?」っていわれて、ビックリ。
インターネットで勉強をして見ると、確かに脱腸のようだ。「ソケイヘルニア」というものらしい。
普通は、小さな子供に良く見られるもので、痛がって、気づくのだそうだ。しかも、男の子に多いらしい。
筋肉の膜が非常に薄くなっていて、腸がそこからはみ出しているのだそうな。ほっておくと、そこが捻じれて大変な事になるらしい。気づいてはいたが、なんとなく押し込んでいたので、捻じれたりしなかったんだろうか。
 流産を機に、こいつもやっつけておく事に決心した。近くの病院に行って、「ソケイヘルニア」なんですけど、というと、医者が、「何でそうわかるの?」と聞くので、「インターネットで調べていたら、どうもそれのようなんです。」と答えたら、嫌そうな顔をされた。いろいろ調べてくる患者はやりにくいんだろうな。
しかし、1週間入院すると聞いてびっくり。だって、ソケイヘルニアでは日帰り入院ができるって書いてあったから。医者には手術の日とか考えてきますといって、またネットで調べて日帰り入院できるところへ行った。
 日帰り手術のための打ち合わせをしたときの看護婦さんに、2ヶ月前に流産をしたことを根掘り葉掘り聞かれ、「あと半年は子供を作らない方がいいわね」と言われた。産婦人科では3ヶ月したらいいって言われたのに。かなり傷ついた。産婦人科のちゃんとした知識のある人なのかどうか疑わしいのに、勝手な事を知ったかぶりで適当に言うなよって思った。病院によっては1ヶ月したらOKてとこもあるのに。

手術は腰椎麻酔をして、バドミントンのシャトルのようなネットを入れるそうな。しかし、この、腰椎麻酔が恐ろしい。背中に打たれるんだけど、ドウモ私は麻酔が効きにくいらしいので、何回か打たれた。(ように思う)
針自体もかなり痛い。首を動かすと後でひどい頭痛がしますよ。と言われたが、体にメスを入れられている拒否反応なのか、どうしても頭がイヤイヤをしてしまう。ずっと首を振っていたように思う。
 最後の方はかなりぼんやりとしか意識がなくて、手術後部屋に戻ってからは3〜4時間は眠っていた。
3時ごろ遅い昼食を出された(煮込みうどん)が、麺を3本くらい食べるともう気分が悪い。これを食べてしばらくしたら帰る事になっているのだが、とても食べられなかった。昼過ぎにダンナが迎えにきてくれていたが、とにかく立ち上がることなど出来ず、ベッドを起こした状態で寝ているのさえつらい。気分が悪くあくびがしきりに出るのをみて、ダンナは笑っていたが、案の定その後、吐いてしまった。あくびが出ているのをみて、看護婦さんが洗面器を用意してくれなかったら、布団にはいていたかも。この、私の日帰り入院の担当の看護婦さんは本当にイイヒトだった。
しかし、どんなに焦っても起き上がって帰る事はおろか、頭を動かす事さえ出来ない状態で、一泊の入院に切り替えてもらった。1度晩にトイレに行った時は、這っていこうかと思うくらい頭が痛かった。
 なんとか、次の日には退院をしたが、その後1週間は真っ直ぐ立っていられないほどの頭痛に悩まされた。この先なにがあっても、腰椎麻酔をするのはやめようと思った。







係留流産


28歳春。

流産の可能性があると言われて、一週間。はかない希望をもって、検診に臨んだけど、やはり、係留流産だと言われた。出血もしていないし、信じられなかった。
でも、ほっておくと大出血をしたりするといわれ、他にどうしようもないので、手術の予約をした。
 半日の入院で済むということだったけど、心はどん底。病院では赤ちゃんを抱いたお母さん達が
いたり、手術を待つところが新生児室の前だったりで、ホントに落ち込んだ。
 
手術後、仕事を休んでいた数日間は本当に悲しかった。赤ちゃんに申し訳なくて、情けなくて。
でも、イッショウケンメイ、「1度は妊娠したんだから」「流産後はできやすくなるって言われたから」と、自分を慰めたけど、1年以上たっても、まだ、できていません。
 
今は、豆乳を飲んでみたりしています。ノイローゼかもと思ったほどつらかった時もあるけど、今は私のお腹に入ってくれる、勇気ある赤ちゃんに早く会えるといいなーって思っています。





妊娠。


28歳春。

私にとって初めての3年生を送り出してから、赤ちゃんが欲しいなー。と思っていたら、
ものすごくバッチリのタイミングで妊娠。
12月が出産予定と言う事で、雅子様と同じだーとか思っていた。
自転車は乗っていはいけません。とか、薬は飲んではイケマセンとか、いろいろ大変だと思った。

仕事があると、ついつい小走りになってしまったりして、皆に「アカンでー」と心配されていた。
担任も外してもらい、一泊移住も休ませてもらう段取りをし、バドミントンの専門委員の
順番も変えてもらった。
 そんなある日、トイレ掃除担当の私は、トイレでふざけていた男子に一歩近寄ろうとして、
思いっきり転んでしまった。心配になって、いつもと違う産婦人科で急遽見てもらったけど、
大丈夫ですよー、と言われたのに。
 
次の週の検診で、「赤ちゃんの心音が確認できません。流産の可能性があります。」といわれた。
頭はくらくらして、運転ができなかった。
左足首(甲)の骨折&脱臼

26歳春。新婚旅行にて。

メキシコはロスカボスにて。2日目までに体験ダイビング、パラセイリングも楽しんで、買い物をしていた時、ふと余所見をしながら交差点の歩道の段差からズリっと滑ってよろめいた時に、後ろから大きな四駆車がゆっくりとこちらへ近づいてきた。かなりゆっくりだったから止まるだろうと思ったのに、お尻あたりに車の鼻先が当たった。このまま真っ直ぐ前に倒れたら危ないと思い、横へ倒れたが、足がよけ切れず、車輪が左足の上をゆっくり通過。石臼でひかれた様な感じがした。
周りで見ていた人が救急車を呼んでくれた。救急隊のお兄さんは英語で"Can you say your name?"
"Do you feel dissy?" などと聞いてきた。とりあえず英語が話せて良かった。もしこのとき意識がはっきりしていなかったら、ダンナが説明する羽目になってたんだろうけど、意識があってよかった。
 病院では、普通の部屋でレントゲンをとられた。あの医者は被爆しないんだろうか。レントゲン室のある病院はないの?
医者は捻挫だ、というので、骨折はないですか?このまま旅行を続けて大丈夫ですか?
このあと、ラスベガスへいくんだけど、大丈夫か?とかなり念をおしたのだけど、「捻挫だ」と言われた。
ちょっと英語は苦手そうで、看護婦さんやさっきの救急隊のお兄さんが通訳してくれた。ちなみにメキシコはスペイン語です。
アルミのかっちょいい松葉杖を貸してくれた。これは、どうやって返すの?ときいたら、あげるといわれた。レントゲン室はなくても、松葉杖は立派だった。とりあえず自腹で病院代を払った。
 事故なので警察が来て、パトカーで警察署へ。その間にも事故の事を聞かれたが、「英語はあまりうまくなくてすみません」ということをしきりに恐縮していたので、「大丈夫。充分通じます」と言ったら、かなり喜ばれた。
警察署では、私を轢いた人が牢屋に入れられていた。3人の警察官がそれぞれかなり拙い英語で事情聴取をしてくれたが、半分くらいは英語はあまり話せませんといういい訳だった。
 ちなみに、この間にダンナが旅行会社の保険係りの人に連絡をとってきてもらったんだけど、その保険屋さんの車が警察の前に来た時に、バイクがその車にドカーーンッてつっこんでいった。メキシコって事故は日常茶飯事か?

警察で相手の人に病院代を全部払ってもらう事で話がついたんだけど、檻の中から相手の人が叫ぶんだ。”Hey Girl. Discount please" って。しかもちょっきり半分のお金しかもっていないって。ちょっとムカッときて、なければ家の人に電話したらいいって言ってやった。

とにかくホテルへ戻ったけれど、痛み止めを飲んでないと冷や汗が出るほど痛い。足の甲が膨れてきて、紫色になっていて、とても足には見えなかった。

松葉杖と空港やホテルの備え付けの車椅子に助けられて、ラスベガスの旅行も終え、帰国。
次の日に病院へ。「骨おれてますよ〜。手術するので入院の手続きしてください」って言われて、「へ??」「でも、捻挫って言われたし、始業式があるので入院してられないんですけど」「そんなこと言ってたらちゃんと歩けなくなりますよ。足首の骨が折れて、足の甲の骨が全部外れてるんですよ」
結局、1週間の入院。足首に2本の5p位の釘状の留め金を埋め込まれてしまった。
全治3ヶ月。
始業式にも行けず、家庭訪問も7月の懇談時に行う事になり、一泊移住も行けなかった。






左手首骨折(柳骨折)&左ひじ脱臼

21歳冬(大学3回生)

住み込みのスキー場バイト3年目。午前と午後に分かれて滑りにいけるのだが
その日は午後滑る日でした。
最後の1本を楽しんで滑って帰ろうと思ったのだが、リフトを降りてすぐの壁でジャンプをしようとして
失敗、転倒。手のつき方が悪かったらしく、痛い、というより、何かが起こったことだけが感じられ、
立ち上がれなかった。
バイトの仲間もみんな好き勝手に滑っているのでその日も私一人なので、頼る人はいない。
一生懸命、滑っている人に声をかけてレスキューを呼ぼうと思っても誰も止まってくれない。
(リフト下は溜まらず、すばやく移動しましょう、だもんね)

 中島みゆきの「道に倒れて誰かの名を呼び続けたことはありますか?」の
フレーズが頭をよぎりました。

ようやく止まってくれた人にレスキューを呼んで貰って、病院へ。
その場で脱臼を直してくれたけど、これがいた〜〜〜い。
足をバタバタさせて我慢してたら、看護婦さんたちに大笑いされてしまった。でも、マジ痛かった。

柳骨折と言うのは骨が柔らかく、柳の枝を曲げたように、外側だけが裂けてしまうもの。
完治まで3週間。
でも、まだスキーシーズンは終わってなかったから、
治ってから速攻滑りに行きました。
手首骨折&脱臼(スノボ) 足首骨折(新婚旅行) 妊娠
係留流産 ソケイヘルニア 不妊
水虫・・・もとい湿疹 レーシック