サフラン(アヤメ科) 秋咲きのクロッカス。赤い雌しべは薬用やサフランライス用として珍重される。花の少ない晩秋に咲く可憐な花。 シロヨメナ(キク科) シオン属。白いヨメナ(ヨメナは淡青紫色)の意味。ヨメナの語源は嫁が春の若葉を摘んで食用にしたため。万葉集にも歌われる。  サザンカ(ツバキ科) 日本特産種で、園芸品種が多い。8年前、北側の庭の隅っこに植えた1本が毎年花を付けるが、やや寂しそう。
食用菊(キク科) 食用菊と菊の区別は「食べて美味しいかどうか」による。秋ギクのほか夏ギクも利用されている。シャキッとうまい。 ミナ・ロバータ(ヒルガオ科) 百円市で購入したが、名札を紛失して詳細不明。ツル性。庭が狭いため書庫の屋根の上で咲いている。 ツワブキ(キク科) 職場の松林で満開。葉にツヤのあるフキの意。フキと違って茎が詰まっているためキャラブキの原料に使われる。
狂い咲き三題(村にて)
ウツギ(ユキノシタ科) 別名ウノハナ。通常5月下旬〜7月の開花である。我が村の道端に生える一本が狂い咲き。 ハナカイドウ(バラ科リンゴ属) 別名カイドウ。4月開花が普通であるが、村の近くの公園で狂い咲き。 ボケ(バラ科) 中国原産。初春〜の開花が多いが、秋〜春に開花する四季咲き性品種もある。写真はまだツボミで、品種不明。
紅葉樹三題(職場にて)
イチョウ(イチョウ科) 中国原産で古い時代に渡来。雌雄異株。 写真右ラクウショウ(スギ科ヌマスギ属) 北米、メキシコ原産。和名は落羽松で紅葉が美しい。
写真中はナンキンハゼ、写真左下はモミジの紅葉。
ナンキンハゼ(トウダイグサ科) 中国原産。雌雄同株。静岡ではあまりきれいに紅葉しないようだ。葉は染料にする。種子は有毒。下の写真はその実。
花と実と(職場にて)
ハマヒサカキ(ツバキ科) 千葉県以西、中国原産。 白い5mmほどの5弁花をびっしりと。雌雄異株で、写真は雄株の花。雌株の花はさらに小さく可愛い。 ヒイラギ(モクセイ科) 日本、台湾原産。花には芳香がある。雌雄異株で、果実は翌年の6〜7月に黒紫色に熟する。 ナンキンハゼの実。凵iさく)果が裂けると写真のような白い実が見える。表面のロウ状物質を蒸して搾汁し、和ロウソクや油の原料とする。

    
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