この花なあに? |
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答えはポインセチアです。ポインセチアはトウダイグサ科トウダイグサ(ユーホルビア)属で、メキシコから中央アメリカに自生する花です。赤い部分は苞葉と呼ばれる葉で、花序は中心部にあり変わった形をしています。トウダイグサ科の花は独特の形態が特徴です。緑で壺形の総苞と呼ばれる部分から雄花が出、その後、中心から雌花が出てきます。黄色の唇状のものは付属体と呼ばれ、ここから蜜を分泌します。写真でも蜜が見えますね。園芸種の中には付属体が2つづつ付く4倍体品種もあります。 | |
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クリスマスの定番。赤が鮮やかですね。![]() |
赤い葉は苞葉と呼ばれ、花序は中心部。![]() |
壺状の花序から雄しべが出ており、この中心から雌しべが出てきます。黄色の付属体には分泌された蜜が見えます。![]() |