(1) 色素系サツマイモの利用法(農水省九州農試のPR用パンフレットから転載) カロテン系品種やアントシアン系品種は、色素粉末として各種食品に利用されています。また、ジュース用品種は、生のままジュースに加工できます。更に、粉末を利用したワインやビールなども作られています。 |
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![]() ![]() 【サツマイモの色素粉末】 左はアントシアン系品種「アヤムラサキ」、右はカロテン系品種「九州114号」の粉末。粉末にすれば、各種の食品に利用できます。 |
![]() 【色素系サツマイモのペースト】 色にはバラエティーが。 |
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![]() 【色素粉末を利用したパン】 |
![]() 【色素粉末を利用した麺類】 |
![]() 【サツマイモのジュース】 |
(2) 健康の源、サツマイモの機能性(農水省九州農試のPR用パンフレットから転載) | |
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【整腸作用】 ●サツマイモは古くから繊維質が多い食物として注目されていました。繊維質は「ペクチン(赤色)」、「ヘミセルロース(緑色)」及び「セルロース(青色)」に分けられますが、サツマイモの繊維質は、消化しにくいヘミセルロースやセルロースが多いのが特徴です。 |
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【βカロチンの発ガン抑制効果、老化抑制効果】 ●カロチン系サツマイモ(図の「九州114号」「ベニハヤト」)には、ビタミンAの元になるβカロチンが、ニンジンやホウレンソウ、カボチャよりもずっと多く含まれています。 |
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【高血圧の防止】 ●紫色のサツマイモに含まれるアントシアニン系色素(ポリフェノール類とも言います)は、高血圧の原因となる酵素の働きを止める効果があります。 ●左の図は、酵素活性を抑制する働きを示したもので、棒グラフが小さいほど効果が大きいことになります。 ●図中のクロロゲン酸やムラサキ色素(=ポリフェノール類)には強い効果がありますが、これらの物質が紫系サツマイモ「アヤムラサキ」に多量に含まれています。 |
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【有害物質から肝臓を守る】(モデル動物による試験結果) ●モデル動物に有害物質を与えると、肝臓の健康度を表すGOTが高くなり、肝臓が弱ってきます(図の高い棒グラフ)。 ところが、紫系サツマイモのジュースを有害物質と一緒に与えると、肝臓のGOTは低くなり(下の棒グラフ)、肝臓が守られているのが分かります。 |
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【ガンや動脈硬化、老化を防ぐ】 ●ガンや動脈硬化の最大の原因は、体内の活性酸素です。カロチン系や紫系のサツマイモのジュースを飲むと、この活性酸素が減少する事から、ガンや動脈硬化、老化を防ぐ効果が期待できます。 ●(参考)活性酸素 活性酸素は酸素がイオン化したもので、体内では遺伝子や細胞を傷つける働きをします。傷ついた遺伝子が正常に修復すれば問題ありませんが、修復に失敗するとガンになると言われています。動脈硬化は死滅した白血球細胞が血管を詰まらせるために起こると言われています。活性酸素が多くなると死滅白血球細胞が増えるため血管が詰まりやすくなります。 |