蓼科(バラクライングリッシュガーデン)

長野県茅野市北山栗平5047(Tel:0266−77−2019)

●10月11日(日)、朝6:00、昨日の村の祭典の疲れが残るなか、掛川ICから東名高速に乗り、一路東に。富士ICで高速を下りて西富士道路−富士宮道路を経由して中央高速道甲府南ICに。諏訪ICで下りて国道152号線を蓼科へ。
●バラクライングリッシュガーデンに到着すると見事なレモン色に紅葉したニセアカシアの大樹が我々を出迎えてくれた。葉が朝日に照らされて金色に輝いて見える。ちなみに、バラクラとは「バラのある暮らし」の省略とか。
●1万ヘーベの敷地に2500本の樹木や草花が植えられているとのことであるが、10月は時期的に花の少なくなる時期とあって、花壇はやや疲れ気味か。しかし、本場イギリスから技師を呼び寄せて作られた庭だけあって、広々とした空間とレイアウトが素晴らしい。
●エントランス横には、本場イギリスのガーデニンググッズや種子・球根・苗の販売所があり、ここでイギリストンプソン&モルガン社の種苗カタログの日本語版を戴く。今まで英語版で四苦八苦していたおばさんが大喜び。
●帰路は、広々としたバラクライングリッシュガーデンを後にして、八ヶ岳の天狗岳に近い唐沢鉱泉に立ち寄り。ここはかつて何回か訪れ、山野草を楽しんだ場所。車を置いてほんのちょっとの山登りを。夏に来たときにはヤナギランの群生を始め、マツムシソウやツリフネソウ、キツリフネなどを楽しんだが、秋の山はやや寂しい。それでもおばさんは満足げだった。
 入口にはニセアカシアの大樹がレモン色に紅葉し、朝日に照らされて金色に輝いていた。
 イギリスから取り寄せた品種とのことである。ちなみに、道を隔てた反対側にも大きなニセアカシアが。しかし、そちらは日本在来種か、葉が青々としていた。          
 エントランスを過ぎると1万ヘーベの庭が広がり、壮観。和風庭園にはない広々とした開放感が魅力。 
 黄色のポットマムを始め、色とりどりの草花がボーダー状に並ぶ。この手前にはハーブ花壇があった。          白樺の根元にはサフラン(秋咲きクロッカス)が。

 樹名が記されていなかったので樹種は不明であるが、ミズキ科ミズキ属の木と思われる。写真が悪いが、透き通った真っ赤な果実が印象的であった。

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