オランダ編−1

1.春爛漫のキューヘンホフ公園

  • オランダに着いて3日目の5月5日、朝8:00にホテルを出発。レンタカーでキューヘンホフ公園に。はじめての左ハンドル車で右側通行・・ハイウェイではさすがに緊張したが、すぐに慣れる。どこまでも続く広大な牧草地とチューリップ畑を楽しみながら、迷わずリッセ市にあるキューヘンホフ公園に。
  • キューヘンホフとは「キッチンガーデン」の意。かつてはテイリンゲン城の敷地内の狩猟場で、野菜の自家栽培地でもあったところ。公園の構想は1830年に。ドイツ人造園設計家のゾッヒャーにより英国式庭園として設計された。その後、リッセ市のチューリップ生産をPRするため、1949年から花の展示会場に変身した。
  • 現在は球根業者90社が各エリアごとに最新品種の球根を展示すると共に、洋ラン、バラ、鉢物などの常設展示館を設け、3月下旬〜5月下旬、8月初旬〜中旬、10月中旬の3回開園
  • 5月5日はオランダのナショナルホリディー。園内には新品種を中心としたチューリップ、ムスカリ、ヒヤシンス、フィリチラリア、アネモネ、チオノドクサ、アイリスなどの草花類、シャクナゲ、ツツジ、ヤエザクラ、ウワミズザクラなどが春爛漫と咲き乱れ、半日があっと言う間に過ぎてしまいました。写真は1枚が1業者の出展です。このようなエリアが90社もあります。
巨大なブナの間に作られた球根花壇 セイヨウシャクナゲをバックにした球根花壇
紅色のヨーロッパブナの木漏れ日に映える花壇 白鳥の池を取り囲む花壇
手前・整形花壇と、遠方にサクラを配した花壇 八重桜とツツジの花壇
遠方にスモモを配した球根花壇 ブナのトンネルと球根花壇
ヨシ葺き屋根の吾妻屋を配した落ち着いた花壇 クィーンベアトリクスパビリオン
室内展示:洋ラン。かつての植民地インドネシア風
オラニエ・ナッソーパビリオン
室内展示:バラ、球根草花園。
プリンスウイリアムアレクサンダーパビリオン
室内展示:鉢物ほか。写真はミニチューリップ
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