荘川桜とひるがの高層湿原、九頭竜湖編−1

1.プロローグ


 今回の旅の目的は3つあった。
(1)岐阜県荘川村に生きる樹齢450年の「荘川桜」の開花を見る。
(2)分水嶺公園のある「ひるがの高層湿原」の野草を見る。
(3)福井県和泉村の「九頭竜湖」畔の野草を見る。

◆地図の右上が御母衣ダム湖で、荘川桜はこの湖畔に立つ。
◆ひるがの高層湿原は、地図中央部の高鷲村、白山山系の南端部に位置する。ここは日本の分水嶺で、雪解け水はここから左右(つまり日本海側と太平洋側)に流れ出る。
◆宿泊した白鳥町前谷には落差60mの「阿弥陀ケ滝」がある。
◆地図左下が福井県和泉村の九頭竜湖。
 荘川桜の立つ御母衣湖畔にはシラカバの花が咲いていた。今年は異常渇水で、水量が少なかった。
 ひるがの高原・高層湿原のある高鷲村の村木コブシ。山の至る所にコブシが咲いていた。
 宿泊した白鳥町前谷の山の新緑。
 白鳥町前谷にある落差60mの阿弥陀ケ滝。この滝の付近ではたくさんの珍しい野草を見ることが出来た。
 今回の旅のエリアには、至る所で残雪が見られた。
5月に入ってようやく春が来る。
 福井県和泉村にある九頭竜湖。ここでもたくさんの野草を見ることが出来た。

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